道宗道(井波→五箇山)、高坪山


- GPS
- 14:28
- 距離
- 75.6km
- 登り
- 3,430m
- 下り
- 3,447m
コースタイム
- 山行
- 13:03
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 14:25
2:08 瑞泉寺
3:47 八乙女山
5:01 大寺山
5:49 赤祖父山
7:37 高清水山
8:52 高落場山
9:45 朴峠
10:13 宮谷尾根登山口
10:54 宮谷の頭子入口
11:29 高坪山
12:03 宮谷の頭入口
12:15 宮谷の頭
12:32 獅子越分岐
12:51 小倉山
13:48 小倉山登山口 ここからロードレーサー
14:18 行徳寺
14:43 小倉山登山口
16:05 小牧ダム
16:20 道の駅井波
天候 | 曇のち時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
また、ロードレーサーを小倉山登山口にデポし、帰りに利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・全体的にブナの葉が堆積した柔らかい地面が多く、気持ちの良い道が稜線に沿って延々と延びている。 また、道は明瞭で迷うリスクは少ないが、所々、分岐があるのでGPSがあった方が良い。 ・道宗道から林道高坪線を進むとススキなどの草が繁茂して藪漕ぎに近い区間が数か所ある。 ・小倉山から五箇山側の下りは標高650m未満が急で、登りは何とかなるが雨天時の下山は滑りやすく注意。 ・コース中、クモの巣が多いです。 ・軽トラに乗った地元の方と話す機会があったが、熊の目撃が多いそうです。 |
写真
感想
この四連休は全国的に人出が多そうなので県外遠征は中断した。
替わりに地元のロングコースであまり人に会わないコースはないか、答えが道宗道だった。
このコースの一部は、2017年9月に井波から朴峠まで歩いたことがある。その時はさらに袴腰山からブナオ峠まで歩き、それはそれでいいコースだった。こうしたことから道宗道は自分の中では踏破していない存在でもあった。今回は瑞泉寺から行徳寺まで踏破することがミッションだ。ついでに高坪山もいい山のようなので登っておこう。
これでオリジナルのコースメイク完成だ。
事前に五箇山に入りロードレーサー一式をデポ。行徳寺近くの予定だったが小倉山登山口周辺に変更した。その方が行徳寺までの移動が歩きから自転車になる。さらに井波へ移動し登山装備で瑞泉寺を訪問。山門前で写真だけ取ってスタートを切る。
30劼鯆兇┐觜堋なので早めに動くに越したことはない。
井波を抜け、閑乗寺公園は連休でテントが張られていて急いで勾配を上げる。公園を抜けると一気に暗くなり、八乙女山までほぼ自動運転、黙々と足を前に出すだけ。集中力だけを切らさないようにする。赤祖父山手前で明るくなり闇夜から解放される。
ここから高清水山、高落場山まで長いが、快適なブナ林の縦走が飽きさせない。
朴峠からいよいよ歩いたことが無い道だ。下梨から一般道を歩き宮谷尾根登山口を登る。全然明瞭な道で安心した。林道高坪線は林道歩き。
宮谷の頭の前に高坪山へ登る。そのまま高坪線を進むが、一部がススキが覆いかぶさる藪道であった。これには参った。まあ、藪のない普通の道と交互に現れて救われた。高坪山登山口からは手入れされた登山道だが左へ大きく回り込んだところから急になり階段が出てくる。そのまま山頂近くまで続いた。なかなかハードな100mだ。
山頂は広場の奥にあり灌木に囲まれて展望はない。三角点と朽ち果てた標識だけあり早々に退散。帰りも藪藪をこなして宮谷の頭へ向かう。
最初から急登で始まり稜線に出ると日差しが当たり暑い。水分補給しながら進む。
宮谷の頭は見通しが良い。写真を撮って次へ。まだ二つほどポコを超えなければならない。小倉山を超えると後は下りだけ。容赦のない下りが登山口まで続く。
途中で眺めのいいところが二か所ほどあったが、暑さやクモの巣であまり余裕はなかった。
小倉山登山口について一安心。デポしたロードレーサーのセット、登山道具の後始末となかなか大変で20分を費やした。しかし、自転車に跨ってからはスムーズであった。
足の負担を軽減するため軽いギアを回すが気持ちが良かった。あっという間に行徳寺に着き、山門前で写真を取る。
後は庄川沿いにロードレーサを走らせたがアップダウンをこなして小牧ダムを過ぎる頃には疲労感はなかった。
これで道宗道を踏破でき心の中の線が繋がり、充実したひと時を過ごすことができた。
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