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Yamareco

記録ID: 2583063
全員に公開
ハイキング
箱根・湯河原

矢倉岳

2020年09月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:38
距離
17.9km
登り
968m
下り
1,262m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:13
休憩
0:20
合計
5:33
8:52
59
9:51
9:52
88
11:20
11:27
15
11:42
11:42
30
12:12
12:12
23
12:35
12:35
25
13:00
13:00
37
13:37
13:39
6
13:45
13:47
6
13:53
13:54
4
13:58
14:05
20
14:25
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
◆往路
小田原 8:00発の大雄山線で8:21 大雄山着。
隣接する関本BS 8:30発の箱根登山バスで8:47 地蔵堂(終点)着。(460円、SUICA/PASMO使用可能)
◆復路
JR御殿場線山北 14:45発の上りに乗車。改札で行先までの切符を購入。主要駅しか無いので後は要精算。
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
南足柄市内のハイキングコースでは昨年の台風19号等の災禍により通行禁止となっている場所がある。
http://www.city.minamiashigara.kanagawa.jp/kankou/hiking/p05656.html
◆登山ポスト
地蔵堂近辺には見当たらなかった。
大雄山線の終点最乗寺駅に到着。今日の電車には歴史浪漫紀行と言うヘッドマークが付いていた。かわい子ちゃんは位置情報連動型ゲームのキャラらしい。
2020年09月21日 08:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 8:21
大雄山線の終点最乗寺駅に到着。今日の電車には歴史浪漫紀行と言うヘッドマークが付いていた。かわい子ちゃんは位置情報連動型ゲームのキャラらしい。
駅前の金太郎もマスク。今日は世界アルツハイマーデーとのこと。
2020年09月21日 08:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 8:22
駅前の金太郎もマスク。今日は世界アルツハイマーデーとのこと。
最乗寺駅隣接の関本から終点地蔵堂までバスに乗る。矢倉岳に登るなら矢倉沢で下車すれば良いのだけれど、済みませんが地図の足跡を繋げたいので地蔵堂からスタートです。
2020年09月21日 08:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
9/21 8:51
最乗寺駅隣接の関本から終点地蔵堂までバスに乗る。矢倉岳に登るなら矢倉沢で下車すれば良いのだけれど、済みませんが地図の足跡を繋げたいので地蔵堂からスタートです。
夕日の滝に向かって少し登って橋を渡り足柄古道へと進む。
2020年09月21日 08:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 8:55
夕日の滝に向かって少し登って橋を渡り足柄古道へと進む。
たわわに実った稲穂越しに矢倉岳。まだ曇っているが頂上に出る頃には晴れててくれるかな、とこの時は思っていた。
2020年09月21日 08:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 8:56
たわわに実った稲穂越しに矢倉岳。まだ曇っているが頂上に出る頃には晴れててくれるかな、とこの時は思っていた。
車道に沿って足柄古道があるのか。古い石像もあった。
2020年09月21日 09:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 9:00
車道に沿って足柄古道があるのか。古い石像もあった。
お地蔵さんに水道?
2020年09月21日 09:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
9/21 9:00
お地蔵さんに水道?
と思ったら墓地だった。
2020年09月21日 09:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 9:00
と思ったら墓地だった。
墓地を抜けると後はずっと車道の側道のようなもの。
2020年09月21日 09:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 9:04
墓地を抜けると後はずっと車道の側道のようなもの。
通りの向こう側が古道っぽいが。
2020年09月21日 09:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 9:21
通りの向こう側が古道っぽいが。
工事中で通って欲しくない感じなので車道を歩いていく。
2020年09月21日 09:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 9:23
工事中で通って欲しくない感じなので車道を歩いていく。
地蔵堂の一つ手前のバス停足柄古道入口。やっぱり通行止めと書いてあった。
2020年09月21日 09:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 9:27
地蔵堂の一つ手前のバス停足柄古道入口。やっぱり通行止めと書いてあった。
家康陣馬の跡の標識に惹かれて後ろの小径に進む。
2020年09月21日 09:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 9:28
家康陣馬の跡の標識に惹かれて後ろの小径に進む。
地図で言うと366mのピークだが廃屋で行き止まり。戻ることになる。
2020年09月21日 09:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 9:31
地図で言うと366mのピークだが廃屋で行き止まり。戻ることになる。
車道に戻って少し歩くとまた古道が分岐する。茶畑が広がっている。
2020年09月21日 09:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 9:37
車道に戻って少し歩くとまた古道が分岐する。茶畑が広がっている。
ゲートで終点かと思ったらイノシシ避けのためのようだ。
2020年09月21日 09:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 9:39
ゲートで終点かと思ったらイノシシ避けのためのようだ。
古道の脇にある電柱。でも電線は無い。
2020年09月21日 09:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 9:40
古道の脇にある電柱。でも電線は無い。
廃屋も多い。湯坂道のような古道を想像していたが数十年前まで生活道路として使われていた街道だったようだ。県道ができて打ち捨てられた感じ。
2020年09月21日 09:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 9:40
廃屋も多い。湯坂道のような古道を想像していたが数十年前まで生活道路として使われていた街道だったようだ。県道ができて打ち捨てられた感じ。
矢倉沢バス停が見えて来た。地蔵堂の2つ手前のバス停なのだが歩いて1時間掛かった。
2020年09月21日 09:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 9:47
矢倉沢バス停が見えて来た。地蔵堂の2つ手前のバス停なのだが歩いて1時間掛かった。
矢倉沢公民館前には箱根ジオパークの案内板がある。矢倉岳は石英閃緑岩の山で丹沢よりも数百万年若いらしい。
2020年09月21日 09:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 9:52
矢倉沢公民館前には箱根ジオパークの案内板がある。矢倉岳は石英閃緑岩の山で丹沢よりも数百万年若いらしい。
建屋の壁にまで矢倉岳ハイキングコースと書いてある。プレートでの案内板はこの後も頻繁に見られた。
2020年09月21日 09:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 9:53
建屋の壁にまで矢倉岳ハイキングコースと書いてある。プレートでの案内板はこの後も頻繁に見られた。
刈りとった稲穂が干されている。郷愁を感じる風景だ。
2020年09月21日 09:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 9:55
刈りとった稲穂が干されている。郷愁を感じる風景だ。
お向かいの田んぼはこれから収穫のようだ。稲穂と曼珠沙華。
2020年09月21日 09:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 9:55
お向かいの田んぼはこれから収穫のようだ。稲穂と曼珠沙華。
白山比弯声劼暴亶腓Α1624年に開かれたと言う古刹。
2020年09月21日 09:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 9:58
白山比弯声劼暴亶腓Α1624年に開かれたと言う古刹。
神社からは段々と道も登りになり細くなる。そして別れ道。矢倉岳はここを左へ行くが真っ直ぐ行くともみじ山と言う道標もあった。名前の通り紅葉が綺麗なんだろう。
2020年09月21日 10:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 10:08
神社からは段々と道も登りになり細くなる。そして別れ道。矢倉岳はここを左へ行くが真っ直ぐ行くともみじ山と言う道標もあった。名前の通り紅葉が綺麗なんだろう。
ここにも茶畑が広がる。足柄茶ですね。
2020年09月21日 10:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 10:10
ここにも茶畑が広がる。足柄茶ですね。
再びゲート。ここを入って小休止とした。
2020年09月21日 10:11撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 10:11
再びゲート。ここを入って小休止とした。
その先どんどん急登になって行くがこんな細い所でもコンクリート舗装してある。登山口ってまだ?
2020年09月21日 10:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 10:19
その先どんどん急登になって行くがこんな細い所でもコンクリート舗装してある。登山口ってまだ?
と思っていたら分岐だ。ここが登山口か。
2020年09月21日 10:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 10:19
と思っていたら分岐だ。ここが登山口か。
登山口からは確かに登山道だ。矢倉だけは遠くから見て綺麗なお椀型なので頂上は緩やかなのだが下部はやっぱり急登だ。
2020年09月21日 10:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 10:24
登山口からは確かに登山道だ。矢倉だけは遠くから見て綺麗なお椀型なので頂上は緩やかなのだが下部はやっぱり急登だ。
貯水設備の遺構の様子。
2020年09月21日 10:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 10:26
貯水設備の遺構の様子。
第二号の杭。ここまでかなり急登。
2020年09月21日 10:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 10:33
第二号の杭。ここまでかなり急登。
胡桃があちらこちらに落ちていた。
2020年09月21日 10:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 10:33
胡桃があちらこちらに落ちていた。
第三号の杭。この辺りから少し勾配は緩くなる。
2020年09月21日 10:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 10:35
第三号の杭。この辺りから少し勾配は緩くなる。
途中でカマと鍬を持った方に出会ったがこのように水切りを作って行ってるみたいだ。
2020年09月21日 10:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 10:52
途中でカマと鍬を持った方に出会ったがこのように水切りを作って行ってるみたいだ。
この滑りやすい所には鍬でステップが切ってあった。有難い。
2020年09月21日 10:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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9/21 10:57
この滑りやすい所には鍬でステップが切ってあった。有難い。
広葉樹林が続くが段々と先が明るくなって来た。
2020年09月21日 11:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 11:13
広葉樹林が続くが段々と先が明るくなって来た。
と思っていたらいきなり山頂に出た。
2020年09月21日 11:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 11:15
と思っていたらいきなり山頂に出た。
古い祠もあります。
2020年09月21日 11:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 11:15
古い祠もあります。
矢倉岳870mなり。富士山が先っちょだけ雲の上に覗いている。ここで小休止。矢倉岳山頂は冬の晴れた日ならば絶好の富士山展望台だな。
2020年09月21日 11:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 11:16
矢倉岳870mなり。富士山が先っちょだけ雲の上に覗いている。ここで小休止。矢倉岳山頂は冬の晴れた日ならば絶好の富士山展望台だな。
明神ヶ岳。天気予報ではもう雲も少なくなって来ていると思ったが意外と晴れなかったなぁ。
2020年09月21日 11:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 11:19
明神ヶ岳。天気予報ではもう雲も少なくなって来ていると思ったが意外と晴れなかったなぁ。
山頂から西側に降りて山伏平まで来た。ここは分岐点。
2020年09月21日 11:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 11:38
山頂から西側に降りて山伏平まで来た。ここは分岐点。
鳥手山方面は難路とのこと。禁止では無いが破線ルートだし、知らない所なので先ずは実線ルートの21世紀の森へ向かうことにする。アップダウンも少ないだろうし。
2020年09月21日 11:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 11:39
鳥手山方面は難路とのこと。禁止では無いが破線ルートだし、知らない所なので先ずは実線ルートの21世紀の森へ向かうことにする。アップダウンも少ないだろうし。
沢の渡渉が一回あった。
2020年09月21日 11:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 11:46
沢の渡渉が一回あった。
向こうに見えるのは819mピークかな?
2020年09月21日 11:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 11:58
向こうに見えるのは819mピークかな?
両方とも21世紀の森へと続く。右側は少し登るが浜居場城址を通ると言うのでそちらへ進む。
2020年09月21日 12:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 12:00
両方とも21世紀の森へと続く。右側は少し登るが浜居場城址を通ると言うのでそちらへ進む。
浜居場城址。平らなピークで確かに砦を築くには好適地だ。解説の標識があったが中世城郭で後北条氏が国境防御に重用したとのことだ。
2020年09月21日 12:11撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 12:11
浜居場城址。平らなピークで確かに砦を築くには好適地だ。解説の標識があったが中世城郭で後北条氏が国境防御に重用したとのことだ。
浜居場城址から舗装路になる。
2020年09月21日 12:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 12:17
浜居場城址から舗装路になる。
正面に大野山。
2020年09月21日 12:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 12:22
正面に大野山。
21正規の森に着いたようだ。セントラル広場で小休止。数分先には休憩舎とトイレもあった。
2020年09月21日 12:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 12:24
21正規の森に着いたようだ。セントラル広場で小休止。数分先には休憩舎とトイレもあった。
神奈川県の各市町村の木が県の形になぞらえて植えられている。
2020年09月21日 12:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 12:35
神奈川県の各市町村の木が県の形になぞらえて植えられている。
ここからは洒水の滝を目指す。この分岐は左だ。
2020年09月21日 12:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 12:54
ここからは洒水の滝を目指す。この分岐は左だ。
山北側が開けているが霞がかった感じだ。
2020年09月21日 12:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 12:58
山北側が開けているが霞がかった感じだ。
正面はテレビ塔。洒水の滝へは左に曲がり下って行く。
2020年09月21日 12:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 12:59
正面はテレビ塔。洒水の滝へは左に曲がり下って行く。
最初はシングルトラックだったがしっかりとした径になって降りていく。
2020年09月21日 13:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 13:05
最初はシングルトラックだったがしっかりとした径になって降りていく。
急斜面のトラバース。ここはまたシングルトラック。
2020年09月21日 13:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 13:10
急斜面のトラバース。ここはまたシングルトラック。
この先から林道になる。
2020年09月21日 13:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 13:15
この先から林道になる。
山北の街が見下ろせる。正面は寄の山のようだ。
2020年09月21日 13:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 13:15
山北の街が見下ろせる。正面は寄の山のようだ。
左の方に転ずると大野山。
2020年09月21日 13:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 13:16
左の方に転ずると大野山。
ヤマブキの狂い咲き?
2020年09月21日 13:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 13:28
ヤマブキの狂い咲き?
だいぶん降りて来て正面の山が高い。
2020年09月21日 13:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 13:31
だいぶん降りて来て正面の山が高い。
せっかくなので洒水の滝に寄って行った。3段69mらしいから最上段は見えていないのかも?
2020年09月21日 13:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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9/21 13:43
せっかくなので洒水の滝に寄って行った。3段69mらしいから最上段は見えていないのかも?
名水百選の水とのこと。
2020年09月21日 13:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 13:46
名水百選の水とのこと。
ヤマプラだと酒匂川をこの橋で越えるのだがよくよく見るとあのこんもりとした山を越えて行かなければならないようだ。100mは登らなければならない。
2020年09月21日 13:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 13:59
ヤマプラだと酒匂川をこの橋で越えるのだがよくよく見るとあのこんもりとした山を越えて行かなければならないようだ。100mは登らなければならない。
登らない径は?と言うのでGoogle Mapに尋ねたら県道を真っ直ぐ行くルートを教えてくれた。多少遠回りでもこちらで結構です。何しろもうアップダウンは無い。
2020年09月21日 14:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 14:07
登らない径は?と言うのでGoogle Mapに尋ねたら県道を真っ直ぐ行くルートを教えてくれた。多少遠回りでもこちらで結構です。何しろもうアップダウンは無い。
ちょうど下り列車が通過して行った。
2020年09月21日 14:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 14:16
ちょうど下り列車が通過して行った。
山北駅に到着。お疲れ様でした。
2020年09月21日 14:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
9/21 14:23
山北駅に到着。お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

江ノ島から富士山を望むとその前衛峰のようにも堂々と見えるのが矢倉岳。本当はいつものメンバーで両神山に行こうと言う話だったけれど計画してくれた13Kさんが体調不良なのでこれは先送りし、気になっていた矢倉岳に登ることにした。僕的には地蔵堂から山北駅まで歩くことで足跡が箱根から丹沢まで繋がるのを目論んでいたのでこれで一つ目標は達成できた。お椀を伏せたような釣鐘状の形が特徴的だが、その通り下部は急登で結構大変だった。頂上からは富士山が望める筈だったけれど晴天が来るのが遅くてちょっと残念。冬の晴天の日に登ると最高の富士山に出逢えそうだ。

世間は四連休であちらこちら結構な人出だったようだが、我々はちょっと準備不足で両神山日帰り山行を計画できた位。それも前日に変更することになってどこ行きますか?とボールを投げられたのででは近場で気になっていた矢倉岳を候補に挙げた。湘南に住んでいると西側を見ると足柄峠から金時山の稜線の手前に頭が飛び出して目立っている山だが、まあ表丹沢と違って人気の山では無いだろう。でも分県ガイドに掲載されている山ではあるし矢倉沢往還と言うのは古来からの径だし、歴史のある山だろう。個人的には地蔵堂から山北駅まで歩くと箱根と丹沢の足跡が繋がると言うのも目標の一つ。と言うことで小田原から大雄山線に乗って出かけた。

付き合わされたAki-CLさんには申し訳ないけれど関本からのバスは矢倉沢を越して終点の地蔵堂まで。地蔵堂から矢倉岳へのルートは南足柄市のホームページによると通行禁止とのこと。でもそこから県道を戻るのは能がないので足柄古道とやらに向かうことにする。古道と言うので箱根の湯坂道のような径を勝手に想像していたのだけれど数十年前まで実際に使われていた様子でありつまりそんないにしえの状態ではなく昭和の高度成長期の余韻を感じさせるものだった。それよりもバスに乗っていてかなりの距離を走ったとは思ったが地蔵堂から2つ手前のバス停である矢倉沢BSに戻るのに1時間掛かったのに驚かされた。矢倉沢BSからは辻毎に案内標識が出ていて迷うことは無い。白山比弯声劼魏瓩ると勾配は急になって行く。

もみじ山への径から分かれるとすぐにイノシシ避けのゲートがありそこから更に急登になる。でも舗装されており所謂登山口はもう少し上だった。登山口で径を分けてここからは本格的に登山道になり、急登が続く。登ると共に徐々に勾配は落ちて行くが1時間程登ると突然頂上に飛び出る。下から見て山頂は萱との感じだったが、本当に山頂だけがそんな感じだった。山頂からは富士山は雲から頭を少し出しているのが望めた。箱根方面の展望も良好だが今日は明神がたまに見える程度。ちょっと残念な限りだ。冬の晴天の時には絶景だろう。ここまで出会った登山者は10人足らずと静かな山でもある。

山頂で小休止して西側に向かって下って行く。10数分で山伏平の分岐に出合う。ここから先をどうしようかとAki-CLさんと相談。山北駅へのルートは2つあり、山と高原地図では21世紀の森を通る実線ルートと鳥手山を通る破線ルートだ。前者は概ね下りだが後者は幾つかのピークを越えて行く。加えて「鳥手山方面、難路注意」とトラロープが張ってある。まあ2人とも来たことが無い所なのでまずは実線ルートを歩いておきますかと言うことになった。21世紀の森までは結構緩やかな山稜が続き、途中に浜井場城址と言う歴史探訪ポイントもあった。そこから洒水の滝へは一気に下って行く。途中に老朽化して立入り禁止の観漠台もあったがついでに洒水の滝も見学していくことにした。久しぶりに訪れたけれど記憶以上に素晴らしい滝だった。

ヤマプラで計画は作っていたが洒水の滝からは県道よりも南側の橋で酒匂川を越えることになっていた。その通り進んでみると目の前に山並みが聳えている。100m程の高さではあるがこれを越えないと山北駅に出られない様子だ。橋からそれを見てちょっと待ってとスマホでGoogle Mapで検索するとさっき横断した県道をまっすぐ行くルートが出てきた。うーん、やっぱりそっちかな。三角形の2辺の和は1辺の長さよりも長い、とは言うものの垂直方向の出入りがあるとなぁ。と言うことで県道に戻ってちょっと遠回りかもしれないけれど平坦な道で山北駅に向かった。こんもりとした山は河村城址歴史公園とのことだ。

想像以上に距離は延びたし獲得標高も意外にも1000mを越えていた。里山周遊ルートではあるが結構運動にもなった。矢倉岳は実に里に根付いた山と言う雰囲気であり、展望の山でもある。富士の展望が良い時にまた登りたいものだ。

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コメント

同じバスに乗っていました。
こんにちわ。
新松田から地蔵堂行のバスに乗っていましたが、私の前の席に、お二人が関本から乗車なさいました。私達は矢倉沢で降りたのですが、そのまま乗っていらしたので、地蔵堂まで行くのだろうと思っていました。
セントラル広場あたりで、抜かされました。地蔵堂から矢倉沢まで来られたのですね。早いですね〜健脚!
2020/9/24 10:26
Re: 同じバスに乗っていました。
3737さん。記録読んで同じバスと知りました。21世紀の森からの下りでお会いしました。3737さんも書かれているように低山と思いきや結構キツかったです。最後に城址公園を登って来られるとはすごい。我々にはそんな脚は残ってませんでした。(笑)
2020/9/24 11:04
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