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Yamareco

記録ID: 2585299
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

奥茶臼山

2020年09月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:08
距離
15.6km
登り
1,160m
下り
1,158m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:33
休憩
1:35
合計
9:08
5:29
44
6:13
6:13
45
6:58
7:12
35
7:47
7:47
54
8:41
8:50
65
9:55
10:38
61
11:39
11:45
52
12:37
12:53
31
13:24
13:30
35
14:05
14:06
31
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場/しらびそ峠
コース状況/
危険箇所等
道の状況/奥尾高山以降、倒木激しい
その他周辺情報 温泉/飯田ほっ湯アルプス
まだ、夜明け前だが既に車が数台止まっている。峠から南アルプスの稜線が見えている
2020年09月21日 05:28撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
9/21 5:28
まだ、夜明け前だが既に車が数台止まっている。峠から南アルプスの稜線が見えている
足元が見える位に明るくなって来たので、ヘッドランプは装着せず、登山口を出発
2020年09月21日 05:30撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 5:30
足元が見える位に明るくなって来たので、ヘッドランプは装着せず、登山口を出発
早速にシラビソの森。足元は端正なササで埋め尽くされている。思ったほどに朝露に濡れていない。先行に一人
2020年09月21日 05:38撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 5:38
早速にシラビソの森。足元は端正なササで埋め尽くされている。思ったほどに朝露に濡れていない。先行に一人
やがてササは低くなり、苔が現れて来た
2020年09月21日 06:10撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 6:10
やがてササは低くなり、苔が現れて来た
まずは前尾高山。倒木は苔むしている
2020年09月21日 06:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
9/21 6:13
まずは前尾高山。倒木は苔むしている
木立の向こうに山姿が見えるが
2020年09月21日 06:16撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 6:16
木立の向こうに山姿が見えるが
開けた所から、南アルプスの一面、中央は光岳
2020年09月21日 06:33撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 6:33
開けた所から、南アルプスの一面、中央は光岳
地面はすっかり苔に飲み込まれている。シラビソは数十年と比較的寿命が短いということも関係しているのだろうか
2020年09月21日 07:17撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 7:17
地面はすっかり苔に飲み込まれている。シラビソは数十年と比較的寿命が短いということも関係しているのだろうか
尾高山も越して奥尾高山。ここまでは道もハッキリ
2020年09月21日 07:47撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 7:47
尾高山も越して奥尾高山。ここまでは道もハッキリ
シダが広がる
2020年09月21日 07:49撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 7:49
シダが広がる
いよいよ行手が怪しくなる。赤テープが頼り
2020年09月21日 07:52撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 7:52
いよいよ行手が怪しくなる。赤テープが頼り
風の通り道なのか、この辺りは古木の上に、新しい倒木が重なる
2020年09月21日 08:17撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 8:17
風の通り道なのか、この辺りは古木の上に、新しい倒木が重なる
倒木を越えて
2020年09月21日 08:22撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 8:22
倒木を越えて
たまに見える展望が慰め。木曽駒ヶ岳、左奥に御嶽山が僅かに顔を出している
2020年09月21日 08:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 8:24
たまに見える展望が慰め。木曽駒ヶ岳、左奥に御嶽山が僅かに顔を出している
奥茶臼山の山頂が僅かに見える
2020年09月21日 08:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 8:24
奥茶臼山の山頂が僅かに見える
まだ、3キロ先のようだ
2020年09月21日 08:30撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 8:30
まだ、3キロ先のようだ
岩本山。表示がなけば山頂とは気がつかない
2020年09月21日 08:41撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
9/21 8:41
岩本山。表示がなけば山頂とは気がつかない
ここを進む?帰りも、この地で一時迷ってしまう
2020年09月21日 08:55撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 8:55
ここを進む?帰りも、この地で一時迷ってしまう
難関を過ぎ、少し開けたダケカンバの向こうに山頂をとらえる
2020年09月21日 09:19撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 9:19
難関を過ぎ、少し開けたダケカンバの向こうに山頂をとらえる
中央に大沢岳、右に聖岳。枝の影で見えないが左に赤石岳が見える
2020年09月21日 09:19撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 9:19
中央に大沢岳、右に聖岳。枝の影で見えないが左に赤石岳が見える
こんな道が
2020年09月21日 09:20撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 9:20
こんな道が
続いていればいいのに
2020年09月21日 09:32撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 9:32
続いていればいいのに
空が見えて来た。山頂が近い
2020年09月21日 09:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 9:45
空が見えて来た。山頂が近い
そして、山頂。展望はない。前茶臼山方面へ下ると展望が良いと言うので進む
2020年09月21日 09:55撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
9/21 9:55
そして、山頂。展望はない。前茶臼山方面へ下ると展望が良いと言うので進む
なるほど、なるほど、前茶臼山の向こうに木曽駒ヶ岳が見える
2020年09月21日 09:58撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 9:58
なるほど、なるほど、前茶臼山の向こうに木曽駒ヶ岳が見える
もう少し下ると、開けた斜面に出る。朝方見えていた御嶽山は全く見えない
2020年09月21日 10:06撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 10:06
もう少し下ると、開けた斜面に出る。朝方見えていた御嶽山は全く見えない
更に左に目を移すと、こんもり恵那山。手前の稜線中央に鬼面山
2020年09月21日 10:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 10:05
更に左に目を移すと、こんもり恵那山。手前の稜線中央に鬼面山
右に目を移すと、これは圧巻。南アルプスの峰々。右から荒川岳、手前の稜線に小河内岳。その後ろに塩見岳。左に北岳
2020年09月21日 10:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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9/21 10:05
右に目を移すと、これは圧巻。南アルプスの峰々。右から荒川岳、手前の稜線に小河内岳。その後ろに塩見岳。左に北岳
さらに左に甲斐駒ヶ岳、女王の仙丈ヶ岳まで見える。山が深かった分だけ、この景色に価値がある
2020年09月21日 10:14撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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9/21 10:14
さらに左に甲斐駒ヶ岳、女王の仙丈ヶ岳まで見える。山が深かった分だけ、この景色に価値がある
しかし、帰らなければならない。木曽駒ヶ岳方面の雲は取れないまま
2020年09月21日 10:31撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 10:31
しかし、帰らなければならない。木曽駒ヶ岳方面の雲は取れないまま
帰りは、苔を楽しむ余裕も
2020年09月21日 10:58撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 10:58
帰りは、苔を楽しむ余裕も
光に緑が映える
2020年09月21日 10:58撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 10:58
光に緑が映える
もふもふ
2020年09月21日 11:04撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 11:04
もふもふ
また、道が荒れて来た。途中、赤テープを見失うことも。岩本山辺りまでは要注意だ
2020年09月21日 11:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 11:05
また、道が荒れて来た。途中、赤テープを見失うことも。岩本山辺りまでは要注意だ
過ぎれば、木漏れ日の 
2020年09月21日 13:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 13:05
過ぎれば、木漏れ日の 
木立を楽しみ、
2020年09月21日 13:10撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 13:10
木立を楽しみ、
登りでは展望を楽しむ余裕もなかった尾高山のビューポイントから、正面に大沢岳、右に兎岳、聖岳。左奥には赤石岳
2020年09月21日 13:27撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 13:27
登りでは展望を楽しむ余裕もなかった尾高山のビューポイントから、正面に大沢岳、右に兎岳、聖岳。左奥には赤石岳
更に右には光岳まで。この山は、登っているポイントによって見える山が広がる
2020年09月21日 13:28撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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9/21 13:28
更に右には光岳まで。この山は、登っているポイントによって見える山が広がる
朽ちても新しい世代を
2020年09月21日 13:31撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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9/21 13:31
朽ちても新しい世代を
前尾高山から最後の展望。大沢岳に聖岳
2020年09月21日 14:15撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 14:15
前尾高山から最後の展望。大沢岳に聖岳
薄暗い中を分けて進んだササむらは、すっかり乾いている
2020年09月21日 14:16撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 14:16
薄暗い中を分けて進んだササむらは、すっかり乾いている
取り付きはシラビソばかりではなく、カラマツのゾーンもあったのだ。まもなく登山口に着く
2020年09月21日 14:27撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
9/21 14:27
取り付きはシラビソばかりではなく、カラマツのゾーンもあったのだ。まもなく登山口に着く

感想

倒木を越えて潜りて奥茶臼 しらびその森幾多の苔むし

事前の情報から、この山の倒木の激しさは覚悟して来たが、尾高山を越した辺りから、全くに激しい。最近の大型台風の被害ばかりではなく、古くから倒木を重ねているようだ。比較的シラビソの寿命が短いことも影響しているのだろうか。平坦な稜線を風が通り抜けるからなのだろうか。石灰岩をベースの地層は養分も乏しいようで、見かけたゴゼンタチバナやマイヅルソウの小さなこと。その一方で登山道以外は苔ですっかり覆われている。まさに手付かずの森のような。
南アルプスの稜線と並行に走るように、奥茶臼山までの道のりは、標高さが少なく、稜線上での展望はその位置ごとに見える山が変わってゆき、最後の先端で南アルプス北部、中央アルプスまで一気に展開する。北陸の在ゆえ、この地の山容に馴染みは薄いが、これまで登って来た数々の山が一様に連なっているのを見て喜ばずにはいられない。

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