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Yamareco

記録ID: 258928
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

'13 期待以上に美しかった絶景冬の八ヶ岳(美濃戸〜行者小屋〜赤岩の頭〜赤岳鉱泉)&低価格用品どこまで使えるか検証?!

2013年01月05日(土) ~ 2013年01月06日(日)
 - 拍手
やま その他1人
GPS
34:39
距離
23.2km
登り
2,158m
下り
2,177m

コースタイム

GPSで取得したルートは、電波の影響でギザギザしています。実際にはそんな歩き方していません(笑)。
さらに、取得時刻が間違っています。手書き記入部分はあっています。

1日目
10:30 美濃戸口
11:22〜12:00 赤岳山荘(昼食)
13:00〜13:05 南沢ルート途中休憩
13:28 霧氷はじまり地点
13:56 視界開ける場所
14:33 行者小屋

2日目
8:20 出発
8:35〜45 中山展望台
9:03〜25 赤岳鉱泉(ザックデポ)
10:00〜05 ちょっと休憩
10:45〜11:10 赤岩の頭
12:25〜13:25 赤岳鉱泉(昼食)
14:52〜15:12 美濃戸山荘
16:00 美濃戸口
天候 1日目:快晴
2日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
道路: 美濃戸口手前数百Mほどの区間は、路面凍結で滑りやすそうでしたが、美濃戸口〜美濃戸山荘までの林道はよくしまった雪で、スタッドレスでも十分走れるようでした。

林道は、雪はよくしまっていて登りはアイゼン不要。北沢ルートの林道も同様。ただし下りはつけたほうが無難。

美濃戸山荘〜行者小屋: トレースがしっかりついており、また迷いそうな場所にはロープが張られており、天気がよければ迷う可能性は低いです。森の中でも地面が露出している場所はほとんどなく、すべて雪の上でしたが登りはアイゼンなしで十分でした。

赤岳鉱泉〜赤岩の頭: トレースしっかり。稜線に出る最後の100Mほどは、森林限界の上なので滑落注意。降雪後や視界悪いときは、この最後の区間は注意が必要。
あずさの車窓から見えた八ヶ岳連峰
2013年01月05日 09:02撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/5 9:02
あずさの車窓から見えた八ヶ岳連峰
美濃戸口バス停降りたところ。バスには15人くらい?
2013年01月05日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1/5 10:14
美濃戸口バス停降りたところ。バスには15人くらい?
林道を進みます。分岐がありますが、どちらからもいけます。(左のほうが車は多く通ると思います。)
2013年01月05日 10:55撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1/5 10:55
林道を進みます。分岐がありますが、どちらからもいけます。(左のほうが車は多く通ると思います。)
赤岳山荘で昼食。牛丼850円。
2013年01月05日 11:33撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/5 11:33
赤岳山荘で昼食。牛丼850円。
足をケガしたカモシカがいました。ごはんをもらいに来るようです。
2013年01月05日 11:52撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/5 11:52
足をケガしたカモシカがいました。ごはんをもらいに来るようです。
美濃戸中山?
2013年01月05日 12:01撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/5 12:01
美濃戸中山?
美濃戸山荘から先、分岐を右へ。南沢ルート。ここから山道に入ります。
2013年01月05日 12:10撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1/5 12:10
美濃戸山荘から先、分岐を右へ。南沢ルート。ここから山道に入ります。
霧氷がきれいな地帯に入りました。
2013年01月05日 13:29撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/5 13:29
霧氷がきれいな地帯に入りました。
その先は樹氷?地帯。青空バックにまず1回目の感動。
2013年01月05日 13:43撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/5 13:43
その先は樹氷?地帯。青空バックにまず1回目の感動。
一面真っ白の世界。
2013年01月05日 13:46撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/5 13:46
一面真っ白の世界。
やがて開けた場所に出て、大同心などが見えてきます。ここで2回目の感動。
2013年01月05日 13:59撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/5 13:59
やがて開けた場所に出て、大同心などが見えてきます。ここで2回目の感動。
空を見上げると白と青の世界。美しいー。
2013年01月05日 14:15撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/5 14:15
空を見上げると白と青の世界。美しいー。
八ヶ岳の尾根筋が見えてきました。
2013年01月05日 14:21撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/5 14:21
八ヶ岳の尾根筋が見えてきました。
やがて道は右に大きくカーブし、赤岳の登場です。
2013年01月05日 14:24撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/5 14:24
やがて道は右に大きくカーブし、赤岳の登場です。
息をのむ美しさ、ここで3回目の感動。寒さを忘れて写真を撮りまくります。いや、指先を出しているとやっぱり寒いです。
2013年01月05日 14:24撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/5 14:24
息をのむ美しさ、ここで3回目の感動。寒さを忘れて写真を撮りまくります。いや、指先を出しているとやっぱり寒いです。
行者小屋が近づいてきました。振り返ると遠くにも雪をかぶった山々が見えます。
2013年01月05日 14:33撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1/5 14:33
行者小屋が近づいてきました。振り返ると遠くにも雪をかぶった山々が見えます。
行者小屋に着くと、ソリで遊んでいる子どもたちが!小屋の方の子どもたちのようです。
2013年01月05日 14:35撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/5 14:35
行者小屋に着くと、ソリで遊んでいる子どもたちが!小屋の方の子どもたちのようです。
大同心、小同心。この時刻、手前の樹林帯は影で暗く、奥の山々のみが日に照らされ、美しい対比となっています。
2013年01月05日 15:26撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/5 15:26
大同心、小同心。この時刻、手前の樹林帯は影で暗く、奥の山々のみが日に照らされ、美しい対比となっています。
小屋に荷物を置いて一休みし、日が沈む前に早めに中山展望台へ。写真を撮りにほかにも数人来ていました。狭い展望台で10人ほどで一杯です。
2013年01月05日 15:49撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1/5 15:49
小屋に荷物を置いて一休みし、日が沈む前に早めに中山展望台へ。写真を撮りにほかにも数人来ていました。狭い展望台で10人ほどで一杯です。
ここからは展望台にて撮影。これから赤岳の色が少しずつ変化していきます。16:12。
2013年01月05日 16:12撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/5 16:12
ここからは展望台にて撮影。これから赤岳の色が少しずつ変化していきます。16:12。
16:33。
2013年01月05日 16:33撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/5 16:33
16:33。
16:44。赤色のピークです。この季節、赤岳にはやや斜めから夕日が当たり、大同心の位置ほど色はつきませんが、そのかわりに山肌は陰影がくっきりでます。
2013年01月05日 16:44撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/5 16:44
16:44。赤色のピークです。この季節、赤岳にはやや斜めから夕日が当たり、大同心の位置ほど色はつきませんが、そのかわりに山肌は陰影がくっきりでます。
大同心方面。16:20。ほぼ正面から夕日を受けます。
2013年01月05日 16:20撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/5 16:20
大同心方面。16:20。ほぼ正面から夕日を受けます。
16:35。少し色が変化してきました。
2013年01月05日 16:35撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/5 16:35
16:35。少し色が変化してきました。
16:41。だいぶ染まってきました。
2013年01月05日 16:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/5 16:41
16:41。だいぶ染まってきました。
16:47。夕日が沈んだ後は急に寒々しい色合いに。
2013年01月05日 16:47撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/5 16:47
16:47。夕日が沈んだ後は急に寒々しい色合いに。
中央アルプスが夕日方面。
2013年01月05日 16:50撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/5 16:50
中央アルプスが夕日方面。
展望台から小屋まで15分程度。小屋に灯りがともりました。
2013年01月05日 17:05撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/5 17:05
展望台から小屋まで15分程度。小屋に灯りがともりました。
夕食は自炊。小屋の方がおでんをおすそわけしてくださいました。(ありがとうございます!)
でもなべにはいただいた量の倍ほどのおでんが入っている!
小屋の方がみたらびっくり!?(なんで増えてんだ?)
(・・・偶然、持参した夕食もおでんだったのでした。)
食後は2Fの部屋へ。
2013年01月05日 17:44撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/5 17:44
夕食は自炊。小屋の方がおでんをおすそわけしてくださいました。(ありがとうございます!)
でもなべにはいただいた量の倍ほどのおでんが入っている!
小屋の方がみたらびっくり!?(なんで増えてんだ?)
(・・・偶然、持参した夕食もおでんだったのでした。)
食後は2Fの部屋へ。
2日目。朝食後、出発。まずは中山展望台へ。午前中は西側方面が順光でよく見えます。中央アルプスと御嶽山。
2013年01月06日 08:35撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1/6 8:35
2日目。朝食後、出発。まずは中山展望台へ。午前中は西側方面が順光でよく見えます。中央アルプスと御嶽山。
阿弥陀にも朝日が。
2013年01月06日 08:40撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/6 8:40
阿弥陀にも朝日が。
大同心方面。硫黄岳が光っています。
2013年01月06日 08:40撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/6 8:40
大同心方面。硫黄岳が光っています。
赤岳鉱泉のアイスキャンディー。
2013年01月06日 09:06撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/6 9:06
赤岳鉱泉のアイスキャンディー。
アイスキャンディーと大同心。
2013年01月06日 09:07撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/6 9:07
アイスキャンディーと大同心。
天候晴れ、無風のため、予定変更していけるところまで硫黄岳方面へ向かうことに。
荷物は最小限にして、時間と天候しだいですぐ引き返す予定で。
2013年01月06日 09:49撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/6 9:49
天候晴れ、無風のため、予定変更していけるところまで硫黄岳方面へ向かうことに。
荷物は最小限にして、時間と天候しだいですぐ引き返す予定で。
しまっていて歩きやすい雪です。今日は見事な無風ですが、普段は西風の影響で木の幹に片側だけ雪がびっしりついています。樹林帯でも、風が強いときは強いようです。
2013年01月06日 10:01撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/6 10:01
しまっていて歩きやすい雪です。今日は見事な無風ですが、普段は西風の影響で木の幹に片側だけ雪がびっしりついています。樹林帯でも、風が強いときは強いようです。
高度をあげ、大同心が見えてきました。
2013年01月06日 10:31撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/6 10:31
高度をあげ、大同心が見えてきました。
昨日と同じような樹氷っぽい景色に。
2013年01月06日 10:33撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/6 10:33
昨日と同じような樹氷っぽい景色に。
見えてきました!赤岳、阿弥陀。昨日下から見上げた景色もいいですが、上から見るのもいいです。
2013年01月06日 10:37撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/6 10:37
見えてきました!赤岳、阿弥陀。昨日下から見上げた景色もいいですが、上から見るのもいいです。
森林限界を抜け、赤岩の頭はもうすぐそこ。50Mほどの区間ですが、滑ったらかなり下まで落ちてしまいます。
今回の装備では、天候等がベストコンディションでない場合は、行くかどうかの判断は慎重に。
2013年01月06日 10:43撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/6 10:43
森林限界を抜け、赤岩の頭はもうすぐそこ。50Mほどの区間ですが、滑ったらかなり下まで落ちてしまいます。
今回の装備では、天候等がベストコンディションでない場合は、行くかどうかの判断は慎重に。
稜線に出ると、北側の視界が一気に開けます!感動の瞬間です。同時に、風があります。風速5Mほどでしょうか?
2013年01月06日 10:45撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/6 10:45
稜線に出ると、北側の視界が一気に開けます!感動の瞬間です。同時に、風があります。風速5Mほどでしょうか?
御嶽山〜乗鞍〜穂高〜槍〜立山が見渡せます。見た目は、写真の御嶽山が個人的には好き。
300mm、1000分の1秒で撮りましたがぶれてしまった・・・。
2013年01月06日 10:50撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/6 10:50
御嶽山〜乗鞍〜穂高〜槍〜立山が見渡せます。見た目は、写真の御嶽山が個人的には好き。
300mm、1000分の1秒で撮りましたがぶれてしまった・・・。
諏訪湖と乗鞍方面。
2013年01月06日 10:51撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1/6 10:51
諏訪湖と乗鞍方面。
南側を振り返ると赤岳。
2013年01月06日 11:04撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1/6 11:04
南側を振り返ると赤岳。
少しだけ雪紋。
2013年01月06日 11:06撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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少しだけ雪紋。
太陽にはリングが。
2013年01月06日 11:12撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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太陽にはリングが。
角度を下げると・・・。
2013年01月06日 11:13撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1/6 11:13
角度を下げると・・・。
モンスターです。
2013年01月06日 11:15撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/6 11:15
モンスターです。
下山途中で。
2013年01月06日 11:40撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/6 11:40
下山途中で。
赤岳鉱泉で昼食。カレーは6種類あります。写真はジャワ風カレー800円。
2013年01月06日 12:40撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/6 12:40
赤岳鉱泉で昼食。カレーは6種類あります。写真はジャワ風カレー800円。
北沢ルートで下山。堰堤広場から下はずっと林道。ショートスキーを持ってきて、滑って降りたい!
2013年01月06日 14:29撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1/6 14:29
北沢ルートで下山。堰堤広場から下はずっと林道。ショートスキーを持ってきて、滑って降りたい!
帰りのバスから。北アルプス方面には雲海が。
2013年01月06日 16:40撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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1/6 16:40
帰りのバスから。北アルプス方面には雲海が。
撮影機器:

感想

冬の赤岳、大同心を撮影したい!という思いで行者小屋の年始最終営業日に訪れることに。天気第一なので、2、3日前の天気予報では曇りで「行かないかも」と思っていました。ところが前線は予定より南のほうを通過するようで、直前の予報では「晴れ」になりました。よし、行くべ、となりました。

森林限界をこえる、ピッケルが必要なところへは行かない予定で計画をたてました(行者小屋、赤岳鉱泉まで)。
また急遽、冬山初心者と2人で行くことになりました。

結果は天候に恵まれ、大満足。
快晴または晴れ+無風という最高のコンディションでした。


冬の南八ヶ岳は、ピッケルもって赤岳などを目指す人ばかりで、小屋より上に行かない人はほとんどいないようでした。でも小屋まででも十分な絶景が楽しめます。小屋では子どももそりで遊んでいました。
我々は、スキーウェアまたはドカジャン、スキーのストック、夏靴または安い防寒ブーツ、簡易アイゼンと、決して小屋より上には登ってはいけないような装備だったので、異色の存在でした。


新宿から、往復あずさを使用。帰りくらいは高速バスで安くすませたかったのですが、茅野駅からバス停までが遠いのであきらめました。(夏ならがんばるかもしれませんが・・。)
計算外だったのが、1月6日まであずさ回数券が使えなかったこと。また、トクだ値の座席もとっくに埋まっていて、「定価」で購入するという屈辱・・・。直前に決行を決めたので仕方ないか・・・。


今回のもう1つの誤算は事前トレーニングをしなかったこと。夏のテント縦走では、1ヶ月くらい前から筋トレしますが、今回は甘く見ていました。まさか荷物が23kgくらいになっていたとは・・・。
(普段、超運動不足なので体がおいつかないのです。)
1日目は、小屋にもう少しでつくころには右ももの先がけいれんを起こしそうな予感・・・。
2日目は、右足股関節付近がいたくて、くだりではストックに頼りっぱなし。
荷物が多いがゆえに増えるリスクでした・・・。


撮影以外にもう1つの目的が。
以下、今回の装備についていろいろ。

ヒラキで安価に購入した防寒ブーツがどこまで使用できるか、そのほか冬山専用品でなくてもどれだけ小物類が使えるかの確認。普段、山用品は可能なら専用品を買わず、ユニクロなどで代用できるものはそれを利用しています。

○靴
今回購入した防寒ブーツはたったの2,000円ちょっと。果たして使えるのか、壊れないかはらはらドキドキ。
http://www.hiraki.co.jp/ec/srDispProductListProductLink/doProductLink/1/9999/28952/03/M/srDispProductList/1

片足320gとやたら軽い。(軽すぎ)
靴底は、固めの発泡スチロールでできているのか?というほど柔らかい。

履き心地はスリッパの上に足を覆う布がついているような印象で、歩いている途中で破れないか、と思うほど。(言い過ぎか?)
靴補修テープと、予備にならないかもしれませんが室内ブーツも持参しました。
靴に入れる小さめのカイロ、とうがらし、スノーシューと、雪の上での座布団代わりに大きなシュラフマットも持参。


→ 平坦な場所ではいいのですが、足首はまったく固定されず、傾斜のある場所では歩きづらいです。これならゴム長靴のほうがいいかも。ただ、スノーシューをはいたときはゴム部分でしっかり固定されるので使えます。
一方、アイゼン(6本爪の簡易アイゼン、KAJITA)は装着できますが、使用後の靴底はアイゼンのあとがくっきり残っていました。何回も使っているうちに靴底に穴が開く??


○スノーシュー
今回、降雪直後ではなかったのでどこもラッセルが必要な場所はありませんでした。撮影に便利かともっていきましたが、ほとんど出番なし。まあ、今回は靴がトライアルでしたので必須でしたが・・・。


○手袋
ユニクロのファンクショナルグローブ990円。別途インナーとして街中で使うウールなどの手袋を使用。予備にもう1セット。

→ 歩行中の最低気温はマイナス15度くらいだったでしょうか、でも天気もよくほぼ無風だったので、撮影時は指先を出していたことも多かったです。(あとでカサカサになりましたが・・・)
「手袋を取ると凍傷になる」ほどの悪条件ではどうなるかわかりませんが、今回はまったく問題なし。


○ウェア
着衣は内側から順に、ヒートテック半そでTシャツ、しまむらで売っているfiberheat長袖Tシャツ、ヒートテック長袖、ベスト型ダウン、ドカジャン(工事現場などでみかけるやつ。防水ではないですが保温性はあります。)
氷点下でも、天気はよく荷物が重かったので歩行中の衣類はベスト型ダウンまでで、ドカジャンはザックの上に背負っていました。少しあせもかいてしまいました・・・。(荷物はちょっと持ちすぎた・・・。)

下半身は、内側から順にヒートテックタイツ、ユニクロウォームイージーカーゴ(内側がフリース生地、1,990円)の上にスキーウェアのズボン。

夜は、小屋泊ですが寒いかなと思い、さらにユニクロウォームイージーカーゴもう1枚とヒートテックフリース(期間限定価格690円)を準備しました。でも、まったく不要でした。途中、暑くて何枚もぬいでいきました。ヒートテックいっぱい着ているからかなと思ったのですが、行者小屋のかけぶとんはブレスサーモでした。赤岳鉱泉だけでなく、ここも。ブレスサーモ、恐るべし。


○その他持って行ったもの
・使ったもの: ニット帽、サングラス、ストック、ネックウォーマー(撮影中のみ)、サーモス山専ボトル(お湯を詰めていって、各所で大いに役立ちました。朝入れたお湯が夕方まで十分熱いです。歩行中も結構のどがかわきます。)それから、日焼け止め必須です(自分は忘れました!)。

・使わなかったもの: 目だし帽、ゴーグル、スパッツ(今回はすべてトレースの上でしたので。)、使い捨てカイロ大4つ、小4つ、ゴアテックス雨具等


今回は天候に恵まれ、使わなかった装備もたくさんありました。行者小屋、赤岳鉱泉までのルートで遭難した話は聞いたことはありませんが、あなどってはいけないと思います。
このコースは冬の南八ヶ岳の雄大な景色を、間近に楽しめるコースと思います。スノーシューコースにはならないと思いますが、プレ冬山入門コースとしておすすめです。

今回のコースではありませんが、2月にスノーシューで1泊プチ雪山を楽しめる企画があります。
ご興味のある方はどうぞ。

・2/2-3 蔵王の樹氷トレッキング
http://www.yamareco.com/modules/yr_event/event_detail.php?eid=9497027

・2/9-10 裏磐梯の幻の氷瀑イエローフォール
http://www.yamareco.com/modules/yr_event/event_detail.php?eid=7882191

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