諸檜岳、嶮岨森、大深岳、源太ヶ岳（畚岳登山口からピストン）

2020年09月22日(火) [日帰り]

• GPS: 08:12
• 距離: 20.7km
• 登り: 911m
• 下り: 896m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:46
• 休憩: 1:21
• 合計: 8:07

距離 20.7km 登り 911m 下り 909m

6:57 裏岩手縦走路入口
7:01 7:02 藤七温泉分岐
7:10 畚岳分岐
7:42 7:46 諸桧岳
8:10 石沼
8:22 8:28 前諸桧
9:02 嶮岨森
9:38 大深山荘
9:42 大深山荘水場まで0.4km道標
9:54 大深岳分岐
9:59 大深岳
10:05 大深岳分岐
10:17 源太ヶ岳
10:41 10:45 大深湿原分岐
11:17 大深山荘水場まで0.2km道標
11:22 大深山荘の水場
11:27 12:24 大深山荘
12:51 嶮岨森
13:27 前諸桧
13:38 石沼
14:01 14:10 諸桧岳
14:47 畚岳分岐
14:56 藤七温泉分岐
15:01 裏岩手縦走路入口
15:04 ゴール地点

天候

高曇り。微風。気温5〜15℃程度。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

マイカー。県道318号線（八幡平樹海ライン）。秋田から向かうと県道23号線（八幡平アスピーテライン）の八幡平山頂から分岐します。路肩崩落に伴う片交あり。駐車スペースは分岐から下って登山口手前の広い路肩に数台、登山口に4〜5台、登山口を少し過ぎた第2駐車場に5〜6台程度です。全部満車なら山頂駐車場から歩きましょう。山頂レストハウスにトイレ、自販機、食堂あり（ただし食堂はコロナで休止中）。自販機は藤七温泉にもあって、山頂レストハウスよりこちらが少し安いです。

コース状況／危険箇所等

全体的にヌルグチョ、ガレ、腐った木道、洗掘と、八幡平エリアらしい道。刈り払いされていますが歩きやすいとは言い難いです。朝露も多くゲイター推奨。
要注意箇所は嶮岨森前後の痩せ尾根と、源太ヶ岳からの急な下り。それ以外では危険というほどの場所はないと思います。クマは出るでしょう。
トイレは大深山荘にあります。綺麗な避難小屋です。水場は大深山荘から歩いて5分。

その他周辺情報

温泉、宿泊は「藤七温泉」が至近。昼食も食べられます。「野趣溢れる旅館」というよりは、「旅館寄りの山小屋」というイメージの方が近いかもしれません。たっぷり食べられる食事とゆっくり入れる温泉が嬉しい。ほかにもアスピーテラインの秋田側や、樹海ラインを下りきった岩手側に温泉宿多数。

写真

9/22 6:53

畚岳第2駐車場から。

9/22 6:56

入山。

9/22 6:58

紅葉はまだ始まったばかり。

9/22 7:03

高曇りで過ごしやすいです。

9/22 7:08

リンドウやや終盤か。

9/22 7:10

畚は帰りに元気があれば（なかった）。

9/22 7:11

ここから初めてのコース。

9/22 7:11

色素薄子さん。

9/22 7:13

とにかく岩手山が綺麗。

9/22 7:23

ところどころ湿地。

9/22 7:38

ササ帯。

9/22 7:42

諸桧岳。

9/22 7:50

来た道。眺めはまずまず良いです。

9/22 7:50

森吉山。

9/22 7:50

鳥海山も見えますね。

9/22 7:56

キリンソウも少し残ってます。

9/22 7:59

いかにも八幡平な樹林帯。

9/22 8:07

朝露リンドウ。

9/22 8:10

石沼。

9/22 8:22

前諸桧。

9/22 8:31

この辺からちょっと尾根道が危ない。

9/22 8:35

紅葉は1分咲きってところです。

9/22 8:36

ハクサンシャジン名残花。

9/22 8:41

嶮岨森がいかにも嶮岨に見える。

9/22 8:53

偽嶮岨だった。

9/22 8:54

でも偽嶮岨は眺めも良いし岩稜が座りやすい。

9/22 8:55

森吉山が綺麗。

9/22 8:56

あっちが嶮岨森。

9/22 9:02

嶮岨森。

9/22 9:02

鏡沼。

9/22 9:03

嶮岨森の斜面は紅葉が良さそうです。

9/22 9:15

クマプー。

9/22 9:28

やっと山荘。小休止。

9/22 9:33

綺麗です。

9/22 9:37

まずは大深岳へ。

9/22 9:43

相変わらず崩壊している。

9/22 9:53

稜線に出た。

9/22 9:56

ここも気持ち良い道。

9/22 9:59

大深岳。さくっと折り返し。

9/22 10:00

こちらは未体験ゾーン。

9/22 10:09

眺め良い道。

9/22 10:09

どこが源太ヶ岳のピーク扱いなのか分からない。

9/22 10:21

ケルンのところが360°展望で良い。

9/22 10:22

岩手山。

9/22 10:30

標識はここにある。

9/22 10:31

急登を下りる。

9/22 10:37

終始眺めが良いがかなり疲労が溜まった。

9/22 10:43

登り返すのか…。

9/22 10:48

湿原は綺麗です。

9/22 10:53

ときどき綺麗な沢があるが、水場扱いではない。

9/22 10:55

しんどい！

9/22 11:02

刈り払い作業中。ありがとうございます！

9/22 11:13

チングルマ紅葉。

9/22 11:18

見事なコケ。

9/22 11:19

ここ分かりづらい。

9/22 11:20

水場の写真撮るの忘れた（早く冷たい水を飲みたくてそれどころじゃなかった）。

9/22 11:25

少しの登りがしんどい。

9/22 11:34

やっと山荘へ戻る。カロリー補給で大休止。水分もたくさん取る。

9/22 12:24

食べ終わった辺りで混み出したので出発。

9/22 13:12

前諸桧の急登がキツい…。

9/22 13:53

リンドウ開いてきた。

9/22 13:56

畚岳はムリだな…。

9/22 14:38

綺麗な株。

9/22 14:42

登らなきゃ死ぬと言われれば登れるが、登ったことはあるし今日は時間も遅いのでパス。

9/22 14:54

曇ってきた。

9/22 15:03

はー、疲れた。

撮影機器：

LYA-L29 HUAWEI

感想

matsuzato

しんどー！　後半のガタ落ちペースと畚岳未登で個人的には敗退山行です。
紅葉にはまだ早いし、今日はソロだし早起きできたので（最近早起きがツラい、ホント）、少しマイナーなコースを狙ってみたのですが…。反省。
・鈍った身体と万全ではないコンディションで行けるコースではなかった。
・湿原周回が完全に余計だった。今回は未踏区間があったので行ったけど、源太ヶ岳と水場はそれぞれピストンで良い。
・大深山荘の水場は期待できるので、水を減らして荷物を軽くしても良い（でも夏場は…）。
・朝食と行動食をもっとしっかり摂るべきだった。
・まだ新しい靴に慣れていない。
・縦走路なんだから、落ち着いたコースタイムで避難小屋に泊まってつなぐのが本道である。ピストンするもんじゃない（笑）。
・ちょっとペース速すぎる。
嶮岨森も源太ヶ岳も素晴らしい眺望で、縦走それ自体は凄く楽しかったので、捲土重来を期す。

【水・食料】
凡例：消費量／持参量＋現地調達量
水・スポドリ：2.0／3.25L＋0.75L
行動食・非常食：ミニ羊羹1／2個、ゼリー2／6袋、ミニゼリー少々、干し梅少々
昼食：即席カップめん、おにぎり