秋晴れの赤岳・横岳・硫黄岳（美濃戸〜行者小屋〜赤岳鉱泉周回）

2020年09月22日(火) [日帰り]

• GPS: 09:39
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,503m
• 下り: 1,485m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:46
• 休憩: 1:53
• 合計: 9:39

距離 15.8km 登り 1,503m 下り 1,503m

5:30 やまのこ村
5:36 5:37 美濃戸山荘
6:37 中ノ行者小屋跡
7:26 7:38 行者小屋
7:45 阿弥陀岳分岐
8:35 8:40 文三郎尾根分岐
8:47 8:48 キレット分岐
8:58 竜頭峰分岐
9:02 9:28 赤岳
9:30 9:35 赤岳頂上山荘
9:52 赤岳天望荘
9:56 9:57 地蔵の頭
10:11 10:17 二十三夜峰
10:22 10:24 日ノ岳
10:28 10:29 鉾岳
10:36 石尊峰
10:43 10:44 三叉峰
10:52 横岳（無名峰）
10:57 11:13 横岳
11:22 台座ノ頭
11:37 11:38 硫黄岳山荘
12:00 12:22 硫黄岳
12:40 12:41 赤岩の頭
13:24 ジョウゴ沢
13:28 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
13:32 13:44 赤岳鉱泉
14:30 堰堤広場
15:04 美濃戸
15:08 赤岳山荘
15:09 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

千葉自宅2:30→湾岸習志野IC→東関道,首都高,中央道→小淵沢IC→5:15赤岳山荘（美濃戸）
※八ヶ岳山荘（美濃戸口）〜赤岳山荘（美濃戸）間の林道：デコボコしているが10km以下で凹凸を見極めながら走行すれば、普通車x前輪駆動でも擦ったり空転すること無く走行可能（私のクルマ：最低地上高13cm）

コース状況／危険箇所等

・美濃戸〜行者小屋：歩きやすく景色も良い
・行者小屋〜文三郎道〜赤岳：稜線まではほぼ階段で一気に高度が稼げるのでラク。稜線からは鎖を使った岩登り
・赤岳〜横岳：赤岳天望荘までは急なザレ場下りだが、その後は岩稜歩きとなり楽しい
・横岳〜硫黄岳〜赤岳ノ頭：砂地やザレ場となり、ホッと一息
・赤岳ノ頭〜赤岳鉱泉：樹林内の急な下り
・赤岳鉱泉〜美濃戸：南沢と同じような道だが、林道歩きが辛い

写真

9/22 15:39

下山後に撮影した赤岳山荘までの林道。擦る事も覚悟していたが、往路も復路も擦ることはなかった

9/22 15:42

但し、数カ所、大きめの凹部あり。10km/h以下で慎重に行けば問題無し

9/22 5:19

駐車場到着時の気温は8.5℃。長袖＋ゴアの雨具を着て出発

9/22 5:31

赤岳山荘横の駐車場。全体的には7割程度が埋まっている感じかな？料金を集金している方に1000円/泊支払う

9/22 5:37

赤岳山荘の上にある美濃戸山荘。この脇にも駐車場があるが宿泊者専用みたい

9/22 5:38

人生初の八ヶ岳にワクワクして出発

9/22 5:46

南沢を渡る橋はいずれも新しかった

9/22 7:04

南沢が涸れ沢になると正面に稜線が見える

9/22 7:05

あれが大同心か？

9/22 7:22

あれが赤岳か？

9/22 7:54

行者小屋から文三郎道で赤岳へ。階段に付いたマムートのバッジとマムート製登山靴が奇跡のコラボ

9/22 7:59

文三郎道は前半もそれなりの急登

9/22 8:01

傾斜が急になると階段が登場。足元を気にせずに上がれるのでラク

9/22 8:03

とは言え、息を整えながら登る

9/22 8:10

振り返ると北アルプス。右手のピークは峰の松目と言うらしい。その右手奥は蓼科山だな

9/22 8:11

北アルプス・槍穂を拡大。北アルプスも良い天気だろうなー

9/22 8:11

右：阿弥陀山、左：中岳。当初、阿弥陀山から縦走しようかと考えたけど、こちらも頂上直下は急そう

9/22 8:24

これから登る横岳、硫黄岳方面。今日登って正解の写真

9/22 8:28

稜線まであと少し

9/22 8:35

稜線着。阿弥陀岳も圧倒的な存在感

9/22 8:45

赤岳の南側に回り込むと山頂へのビクトリーロードの入口。
あいにくガスが出てきた

9/22 8:47

ロープウェイのような鎖場

9/22 9:10

赤岳山頂に到着するとガスが消え、富士山がどーん

9/22 9:11

赤岳山頂から奥秩父方面。金峰山の五丈岩も見える

9/22 9:17

赤岳山頂から南アルプス

9/22 9:20

赤岳山頂から横岳、硫黄岳、蓼科山

9/22 9:20

赤岳山頂から北アルプス、雲の上に乗鞍岳、御嶽山

9/22 9:26

赤岳山頂から御嶽山と木曽駒ヶ岳

9/22 9:31

休業中の赤岳頂上山荘から赤岳天望荘、横岳

9/22 9:53

営業中の赤岳天望荘から赤岳を振り返る。スラブぽい下りは少し辛かった

9/22 10:06

赤岳天望荘から横岳方面。まずは地蔵ノ頭へ

9/22 10:19

地蔵ノ頭への登りではカニの横ばいみたいな夏道も

9/22 10:57

いくつかの小ピークを越えて横岳山頂着

9/22 11:03

横岳山頂から左：小同心、右：大同心。どちらも登攀者が見えた

9/22 11:14

横岳からの下りで山頂を振り返る。鎖だらけの夏道

9/22 11:19

硫黄岳との間にある台座ノ頭は頂上を通る夏道を使わず、西側の巻道を下る

9/22 11:25

振り返ると、左：横岳山頂〜小同心の稜線、そして大同心を真横から望めた。それにしても火山らしい特徴的な形

9/22 11:58

最後のピーク、硫黄岳に到着

9/22 11:59

ロープでギリギリまで近づけられないが爆裂火口壁も少し望めた

9/22 12:00

硫黄岳山頂から阿弥陀岳、赤岳、横岳。ここまで来れば一安心

9/22 12:20

硫黄岳山頂から横岳〜硫黄岳間の伸びやかな稜線

9/22 12:23

硫黄岳山頂から北八方面。赤茶けた山は天狗岳かな？

9/22 12:24

硫黄岳山頂を振り返る。広い山頂で多くの人が休憩していた

9/22 12:34

赤岩ノ頭は火山活動の名残か？白砂が露出していた

9/22 12:39

赤岩ノ頭から硫黄岳山荘〜硫黄岳の稜線。等間隔にケルンが並んでいるのが分かる

9/22 13:43

赤岳鉱泉に到着。背後に横岳を背負っているので「横岳鉱泉」がしっくり来るけど…

9/22 13:52

北沢上流部は鉄分が高いのか？赤茶けていた

赤岳天望荘から地蔵の頭

撮影機器：

iPhone XR Apple

感想

干し芋

前日の天気予報で人生初の八ヶ岳登山を決定。コンパクトながらアルペン的要素が凝縮されており、日帰りでも十分に楽しめた。
次回はゆっくり山小屋泊まりで北八ヶ岳に行きたい。