ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2592436
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

梵字飯場跡から大真名子山〜小真名子山〜寒沢宿跡、太郎山は断念

2020年09月22日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:22
距離
17.9km
登り
1,255m
下り
1,244m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:11
休憩
1:12
合計
8:23
距離 17.9km 登り 1,255m 下り 1,255m
9:13
9:15
79
10:34
10:59
30
11:29
28
11:57
12:35
117
14:32
14:38
82
16:31
ゴール地点
GPSの軌跡は、林道で大きくずれています。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車地までの林道は、わずかな区間かなり凹凸が大きい部分あります。
駐車地に停められるのは10台強。
コース状況/
危険箇所等
〜大真名子山登山口:ひたすら舗装路歩き。
〜小真名子山:登山道は不明瞭になる部分もありますが、目印は豊富でよほど迷うことはありません。急坂が多く、雨後は注意が必要です。落石注意の場所があります。
〜寒沢宿跡:しっかり準備しておかないと、道迷い必至。藪が濃いところは少ない印象ですが、テキトーに歩くと進むのに難儀する藪もありました。迷わなければ、それほどでもないのかなぁ?
〜太郎山登山口への分岐:踏み跡は薄い。境界見出標が見つかれば、それに沿って歩くのが良さそうです。
梵字飯場跡は、既にほぼ満車。
ちょっと狭い場所に駐車してスタート。
青空はほとんどなく肌寒い。
1
梵字飯場跡は、既にほぼ満車。
ちょっと狭い場所に駐車してスタート。
青空はほとんどなく肌寒い。
スタートしてすぐ、ちょっと紅葉した木が見られる。
この辺り以外、広葉樹の紅葉はほとんど見られなかった。
スタートしてすぐ、ちょっと紅葉した木が見られる。
この辺り以外、広葉樹の紅葉はほとんど見られなかった。
昨日もさんざん見たシロヨメナ。
昨日もさんざん見たシロヨメナ。
随分花が付いているが、アキノキリンソウ?
随分花が付いているが、アキノキリンソウ?
まだまだ綺麗なノコンギク。
まだまだ綺麗なノコンギク。
案外急な舗装路をひた歩く。
案外急な舗装路をひた歩く。
志津乗越までで唯一車が通れなさそうな場所。
最も、ここが完成しただけでは、落石の多いこの道は通行可能にはならなさそう。
1
志津乗越までで唯一車が通れなさそうな場所。
最も、ここが完成しただけでは、落石の多いこの道は通行可能にはならなさそう。
少し雲がかかる大真名子山。
晴れないかなぁ。
少し雲がかかる大真名子山。
晴れないかなぁ。
太郎山への分岐。
帰りはここから出てくる確率70%。
太郎山への分岐。
帰りはここから出てくる確率70%。
カラマツの黄葉が始まっている。
カラマツの黄葉が始まっている。
わんさかノコンギク。
1
わんさかノコンギク。
ダケカンバが多くなってくる。
ダケカンバが多くなってくる。
今日は、男体山を見るのは厳しいか?
今日は、男体山を見るのは厳しいか?
志津乗越に到着。
やっぱり1時間以上かかるなぁ。
1
志津乗越に到着。
やっぱり1時間以上かかるなぁ。
水分補給して、大真名子山に向かう。
登山口にはデポされた自転車が2台。
1台は電動アシスト付き。
3
水分補給して、大真名子山に向かう。
登山口にはデポされた自転車が2台。
1台は電動アシスト付き。
石碑と・・・
八海山神像。
急な登りが始まる。
踏み跡はやや薄い場所があったりするが、日光マークをはじめ目印が多く、まず迷わない。
急な登りが始まる。
踏み跡はやや薄い場所があったりするが、日光マークをはじめ目印が多く、まず迷わない。
キノコくらいしか見るものがない。
キノコくらいしか見るものがない。
やっと出て来た花・・・アキノキリンソウは終わり掛け。
やっと出て来た花・・・アキノキリンソウは終わり掛け。
標高2200mと書いてあるか?
実際は30mほど低い。
標高2200mと書いてあるか?
実際は30mほど低い。
鎖場を登りきると・・・
鎖場を登りきると・・・
少し開けた稜線歩きが始まる。
斜度は少し緩くなる。
少し開けた稜線歩きが始まる。
斜度は少し緩くなる。
時々ある梯子。
展望の良さそうな場所に出たが・・・白い。
展望の良さそうな場所に出たが・・・白い。
そこから見上げる山頂方向。
この稜線を歩くわけではない。
そこから見上げる山頂方向。
この稜線を歩くわけではない。
千鳥返し。
傷んだボロボロのオヤマリンドウが多いが、これは小さいながらも奇麗に開いていた。
1
傷んだボロボロのオヤマリンドウが多いが、これは小さいながらも奇麗に開いていた。
大真名子山に登頂。
大真名子山に登頂。
奥の方に、別の山名板と銅像。
3
奥の方に、別の山名板と銅像。
さらに奥の展望地から、小真名子山方面。
三角点は、岩が見えているあたりだろうか・・・行くのが難しそう。
ここで長めの休憩。
1
さらに奥の展望地から、小真名子山方面。
三角点は、岩が見えているあたりだろうか・・・行くのが難しそう。
ここで長めの休憩。
雲の隙間から戦場ヶ原。
1
雲の隙間から戦場ヶ原。
出発しようと思ったら、綺麗に咲いたシャクナゲの花を発見。
狂い咲きと言って良いのかな?
3
出発しようと思ったら、綺麗に咲いたシャクナゲの花を発見。
狂い咲きと言って良いのかな?
山頂から下り始めて気が変わり、登山道から藪を突っ切り三角点へ。
山頂から下り始めて気が変わり、登山道から藪を突っ切り三角点へ。
260m以上下ってタカノ巣に到着。
ここから200m以上登り返し。
1
260m以上下ってタカノ巣に到着。
ここから200m以上登り返し。
大真名子山を振り返る。
大真名子山を振り返る。
小真名子山方面に少し青空が見える。
小真名子山方面に少し青空が見える。
大真名子山同様、急な斜面。
落石注意。
大真名子山同様、急な斜面。
落石注意。
小真名子山に登頂。
東の空は真っ白。
2
小真名子山に登頂。
東の空は真っ白。
少し奥に進むと、展望地に反射板。
ここで昼食休憩。
少し奥に進むと、展望地に反射板。
ここで昼食休憩。
太郎山が見えている。
ここより低く見える。
太郎山が見えている。
ここより低く見える。
ゆっくりしていたら・・・白根山?
あとから3名到着し、すぐに富士見峠方面に下って行った。
1
ゆっくりしていたら・・・白根山?
あとから3名到着し、すぐに富士見峠方面に下って行った。
見えているのは錫ヶ岳とか?
まぁ、これくらい景色が見えれば良しとしよう。
見えているのは錫ヶ岳とか?
まぁ、これくらい景色が見えれば良しとしよう。
休憩地にコケモモの実。
休憩地にコケモモの実。
反射板の北側から、適当に降下する。
反射板の北側から、適当に降下する。
降下ポイントに石柱。
降下ポイントに石柱。
ここから写真右に伸びる尾根を歩けば良い気がするが、GPSにダウンロードしたルートはもっと左・・・強引に藪を突破して左に向かう。
ここから写真右に伸びる尾根を歩けば良い気がするが、GPSにダウンロードしたルートはもっと左・・・強引に藪を突破して左に向かう。
案外歩きやすい斜面。
それを良いことに適当に歩き、ルートを外れまくる。
案外歩きやすい斜面。
それを良いことに適当に歩き、ルートを外れまくる。
踏み跡(獣道?)。
踏み跡(獣道?)。
全然予定のルートに復帰できず、思い切って右手の尾根に上がろうと藪の斜面をよじ登ったら、展望の良い岩の上に出た。
この右手が尾根だが、とてもよじ登っていけそうにない。
全然予定のルートに復帰できず、思い切って右手の尾根に上がろうと藪の斜面をよじ登ったら、展望の良い岩の上に出た。
この右手が尾根だが、とてもよじ登っていけそうにない。
小真名子山山頂を振り返る。
写真右上に反射板。
小真名子山山頂を振り返る。
写真右上に反射板。
下方を眺めながら思案する。
写真下のザレ場から2034Pに向けて筋が見える。
これを辿ってみることにする。
行ってダメなら引き返す覚悟。
1
下方を眺めながら思案する。
写真下のザレ場から2034Pに向けて筋が見える。
これを辿ってみることにする。
行ってダメなら引き返す覚悟。
しばらく下降し谷に出た(振り向いて撮影)。
しばらく下降し谷に出た(振り向いて撮影)。
ここは下って行けそう。
ここで、藪で沢山被ったコメツガ?の葉を落とす。
ここは下って行けそう。
ここで、藪で沢山被ったコメツガ?の葉を落とす。
上から見えたザレ場に到着。
さっきよじ登った岩の辺りが見える。
上から見えたザレ場に到着。
さっきよじ登った岩の辺りが見える。
ツガザクラが1輪咲いていたりする。
1
ツガザクラが1輪咲いていたりする。
ここのザレ場を下るのは無理そうだった。
谷が歩きやすくて助かった。
ここのザレ場を下るのは無理そうだった。
谷が歩きやすくて助かった。
シロヨメナなんかを見ると、ちょっとホッとする。
シロヨメナなんかを見ると、ちょっとホッとする。
右手に、本来歩く予定の尾根が見えてくる。
これで一安心・・・とはいかなかった。
右手に、本来歩く予定の尾根が見えてくる。
これで一安心・・・とはいかなかった。
倒木を越えるときに枝に引っ掛け、盛大に破けたズボン。
2
倒木を越えるときに枝に引っ掛け、盛大に破けたズボン。
またしてもルートを外れてしまった。
2034Pまで、適当に登っていく。
またしてもルートを外れてしまった。
2034Pまで、適当に登っていく。
この辺が一番高いが、三角点は見つけられない。
この辺が一番高いが、三角点は見つけられない。
踏み跡?
ここは困った。
強引に降り始めたが、岩の上に出てしまったり踏み抜きがあったり危険極まりない。
少し戻って北側に水平移動してみる。
ここは困った。
強引に降り始めたが、岩の上に出てしまったり踏み抜きがあったり危険極まりない。
少し戻って北側に水平移動してみる。
谷筋に出た。
しばらく辿る。
谷筋に出た。
しばらく辿る。
石が大きくなって、ちょっと危険な感じ。
右方向へ移動。
石が大きくなって、ちょっと危険な感じ。
右方向へ移動。
太郎山登頂は、とっくに諦めている。
太郎山登頂は、とっくに諦めている。
いかにも踏み跡っぽい場所。
しかし、すぐに途切れる。
いかにも踏み跡っぽい場所。
しかし、すぐに途切れる。
また谷筋を歩く。
また谷筋を歩く。
しばらくすると、眼前が拓けた。
寒沢宿跡は近い?
しばらくすると、眼前が拓けた。
寒沢宿跡は近い?
木の根元にビール瓶。
木の根元にビール瓶。
ウロウロしていたら、苔むした平地に出た。
ウロウロしていたら、苔むした平地に出た。
北に続く濃い踏み跡を少し進んでみる。
北に続く濃い踏み跡を少し進んでみる。
赤テープもあるし、ちょっと行ってみたくなるが、今日は断念。
赤テープもあるし、ちょっと行ってみたくなるが、今日は断念。
戻ってキョロキョロしていると、祠と石像。
ここまで来られたことに感謝して一礼。
戻ってキョロキョロしていると、祠と石像。
ここまで来られたことに感謝して一礼。
広場からの出口が分かり辛かったが、ウロウロしてマークを発見。
踏み跡もそれなりにある。
広場からの出口が分かり辛かったが、ウロウロしてマークを発見。
踏み跡もそれなりにある。
微妙にウロウロしながら境界見出を発見。
これに沿って進めば良いのか?
微妙にウロウロしながら境界見出を発見。
これに沿って進めば良いのか?
そう思っていたのに、また迷う(汗)。
また赤ペンキを見つけて、今度こそ辿る。
少し進むと・・・
そう思っていたのに、また迷う(汗)。
また赤ペンキを見つけて、今度こそ辿る。
少し進むと・・・
こんな大きな岩。
その下には・・・
こんな大きな岩。
その下には・・・
水が流れる。
谷から少し戻った(上がった)ところにテープあり。
水が流れる。
谷から少し戻った(上がった)ところにテープあり。
少し行くと、谷に大きな岩。
カエルに見えなくもない。
少し先(写真左)で谷を渡る。
少し行くと、谷に大きな岩。
カエルに見えなくもない。
少し先(写真左)で谷を渡る。
赤ペンキを辿る。
赤ペンキを辿る。
ここも赤ペンキを辿ろうと思ったが、結構な急斜面。
少し左に行くと、良く踏まれた道があった。
ここも赤ペンキを辿ろうと思ったが、結構な急斜面。
少し左に行くと、良く踏まれた道があった。
何やら開けた場所に出た。
こういう場所に出ると、踏み跡探しに苦労する。
何やら開けた場所に出た。
こういう場所に出ると、踏み跡探しに苦労する。
しばらく進むと、明瞭な踏み跡に合流。
こちら(進行方向右)は太郎山に向かう道。
しばらく進むと、明瞭な踏み跡に合流。
こちら(進行方向右)は太郎山に向かう道。
こちら(進行方向左)は帰路。
こちら(進行方向左)は帰路。
林道に合流・・・太郎山登山口?。
ここで左に行かなければならないのに、なぜか右へ歩き出す。
少し歩いてGPSを見たら、間違いに気づいた。
林道に合流・・・太郎山登山口?。
ここで左に行かなければならないのに、なぜか右へ歩き出す。
少し歩いてGPSを見たら、間違いに気づいた。
ここを越えていくのが正解。
山で迷い過ぎて、頭の回転が鈍いのか?
ここを越えていくのが正解。
山で迷い過ぎて、頭の回転が鈍いのか?
ちょっとエネルギー補給。
1
ちょっとエネルギー補給。
確率通り、ここに戻ってくることになった。
確率通り、ここに戻ってくることになった。
あとは舗装路をひたすら歩いてゴール。
まだ車は4台もある。
あとは舗装路をひたすら歩いてゴール。
まだ車は4台もある。

感想

少し涼しくなったし、雨露が問題になることもなさそうなので、以前に計画した大真名子山〜小真名子山〜寒沢宿跡〜太郎山〜山王帽子山のルートを歩いてみることにしました。
踏み跡が無い場所もありそうで、予想より時間がかかった場合、寒沢宿跡から直接帰ってきたり、山王帽子はキャンセルしたりとのエスケープも考慮して挑みました。

小真名子山までは、ほぼ順調。
しかし、そこから寒沢宿跡への下りは、ほとんど予定のルートを外しっぱなしで、ちょっと危ない場所があったり、濃い藪を突破したりで、かなりの時間を要してしまいました。
おかげで、太郎山(当然山王帽子山も)は断念。
栃木百名山は1座追加に終わりました。

今回の失敗は、GPSにダウンロードしたルートを追うことばかり考えたことにありそうです。
事前の予習もあまりしないまま、あまり全体地図を見ずに歩いたため、大局観のない歩き方になってしまいました。
今回のような尾根筋のハッキリしないルートは、道迷いしやすいことを改めて認識・・・今後の山行に生かさなければと思う山行になりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:503人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら