西大日岳.飯豊 実川口

2020年09月21日(月) [日帰り]

• GPS: 11:48
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,927m
• 下り: 1,929m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:49
• 休憩: 1:47
• 合計: 11:36

距離 15.6km 登り 1,932m 下り 1,929m

5:28 林道終点（実川口）
6:35 7:05 月心清水
8:39 8:45 早川のつきあげ
9:38 牛首山
10:29 大日岳
11:02 11:06 西大日岳
11:48 12:29 大日岳
13:21 13:27 牛首山
14:13 14:28 早川のつきあげ
15:58 月心清水
16:56 17:01 林道終点（実川口）
17:04 ゴール地点

天候

くもり時々青空

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R459文月トンネル終日通行止め＞R49で県境越え、すぐに左折。
R459「実川口」看板からゲートまで、
1.5車線幅のワインディング・ロードを20分ほどだろうか。

コース状況／危険箇所等

1）アシ沢　水量少なく、杖があれば　滑りそうな石の上はさけたりして（滑らせ瞬間水没）ルートとりすれば無問題。
2）仮設橋があったころの道と合わさるまで「攀じる」。
3）月心清水　給水可能。
少し、厳しいと感じたのは、、
4）月心清水と一服平の間。
5）牛ヶ首から東（右）に巻いて、主尾根の岩稜にもどる区間。

その他周辺情報

豊実駅付近で「コスモ夢舞台」http://www.cosmoyume.net/
　という所があり、茶を馳走になった。おすすめ。

写真

水量は少なめ

ブナ　いい感じ

月心清水

9/21 11:03

西大日岳

9/21 11:03

これも

9/21 11:03

11:34

9/21 11:48

大日岳との中間から牛首山

胎内尾根　

12:30

9/21 11:48

飯豊山

9/21 13:25

大日岳と御西岳の縦走路

9/21 13:26

矢沢

9/21 13:26

中央＝櫛ガ峰

9/21 13:37

牛首山

9/21 13:47

一服平と早川の突き上げ

9/21 13:47

草履塚　種蒔山

9/21 13:48

9/21 13:48

9/21 14:56

一服平

9/21 14:56

中央＝七森

9/21 14:56

最奥稜線　右から草履塚　御前坂　本山神社、、、

9/21 14:56

9/21 15:16

9/21 15:18

トリカブト

9/21 15:26

9/21 16:56

渡渉点

9/21 16:57

上流方向

撮影機器：

ASUS_X00PD asus

感想

hatanoshan

地元の利、3連休真ん中を狙い打ち　jusutmeet♬

櫛ガ峰まで行ったのが、、？　？　っていうほどご無沙汰ピーク


ということで、今回は気合を入れて報告したい。
数少ない筆者所有の書物から、「飯豊のバイブル」の誉れ高い1976年初版『越後の山旅：上巻／藤島玄猪』をひもとく。
中でも、明治11年から大正6年にわたり、豊実村（新潟）と、山都村（福島）が飯豊山神社を含む境界を争った云々、、という記述がある。曰く、物的証拠はないが、「実川口登拝路」は「あった」と。

さ、トレイルのDETAILにでもふれていきましょうかね。
ここは、渡渉点、月心清水、一服平、早川のつきあげ、牛ヶ首、大日岳　と5つのSTAGEに分けて取り組みたい。
渡渉点、すでに600弱の標高である。んが、月心清水も1120ほどなので、軽〜いギヤで心拍数は極力上げないのが望ましい。994のポコあたりが中間のイメージか。
月心清水をあとにするとロープが流してある短い急登区間、スタンスを確かめながら行こう。登りあげれば、オコナイ峰の双耳峰、櫛ガ峰、その全面の滝などが展開。花崗岩のザレた所も現れてくる。
大江氏の小さな石碑のある「一服平」。進行方向1865の三角を見やる。前川をはさみ、表参道：三国岳から草履塚の鋸歯状の尾根。今はガスられ気味。
早川のつきあげ時点ではここから晴れまっせ」的空の感じではあった。そして、進路は北に向きを変え、時期になれば「色打掛のような」ディスイズジャパニーズビューティー
ってこれ？な牛首山西面の紅葉が広がる。

ダイグラの宝珠山とオンベの牛首山は感じが似ている。岩峰「絵になる」のである。

早川のつきあげで「お、晴れんじゃね？」と、期待させてくれた頭の上は、みるみる青空がかくれんぼ。そして大小いくつもの登り返しを繰り返し高度を上げていく。それらを越えてかなり下った鞍部が牛ヶ首。そこからは右（東）に巻いて道がつけられている。疲れも出てきての、足場の悪さとかなりの勾配。苦しい所だ。
あえぎあえぎ主稜尾根に復帰すると、そこは岩稜となっている。まだ御西〜大日岳のラインは高く見え、そこを行き交う登山者も見えてくる。ゆっくりと、しかし、しっかりと足を出し続ければ、そこは山頂。ヤヘシロからのアラフォー♂2名は、おとなりG市からとのこと。時計を見ると「イケそうな感じ」。そう、西大日岳へ。細いながらもしっかりした踏み跡。これは藪こぎとは呼べない。しかし、歩いてみると、山頂からの距離感よりも、歩くほどに遠く感じてしまう。直線、最短距離で道がついているわけではないので、そう感じるのもわからなくはないが、とか考えながら進んで、三角点のある「西大日岳」着。無雪期でも薬師岳までは苦もなく歩けそうな見た目ではあった。
　行きと同じ時間を要して、大日岳に帰還。静岡からという男女ペアや、山形の男女ペアと話す。
　帰りは、西大日岳まで行ったことがオーバーワークだったと思い知らされることとなった。無理せず、休み休み下り無事下山。

日にちが過ぎてしまえば、無理目な山行も「たまには」よろしいんではないか、などと思うのであった。









ヤマップ版　https://yamap.com/activities/7820565

コメント

ゲスト

あ〜あ・・・
行ってしまいましたか。勝手口から。（笑）
何てったって近いですもんね、うらやましいです。
紅葉は未だし、といったところでしょうか。

hatanoshan

Re: あ〜あ・・・
ハイ！
ども、三河屋で〜す　ってな感じで（爆

平地の著名な観光地も「密」が発生の報せ　ですが、人気山岳も似たような現象？それとは対局の「まばら」の極地みたいな登路ですもんね。
貴兄はじめ、実川林道で巻かれた「縁」という種の「実」が塾したなと感じる昨今ではあります。