御嶽山
- GPS
- 09:13
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,493m
- 下り
- 1,488m
コースタイム
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 9:12
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
事前に調べていたときの予報ではD判定しかも雪マーク
こりゃ21日の天気回復まで待機かなと思っていたが前日になりA判定
こりゃ前倒しで行くしか無いでしょ
できれば女人堂あたりでご来光望めれば最高なんだけどと前日の乗鞍岳から
中の湯温泉駐車場に移動して早めの就寝
早朝の予報に雨マークがあったので少し不安でしたが起きた3時にはしっかり雨
遅くても3時30分には出発したかったが結局4時スタート
ということでご来光は途中の樹林帯からだったけどなんとか景色の抜けている場所で
5分ほどの短い日の出を楽しめた
女人堂で少し休憩してから石室山荘を目指してひたすら登り
ここからは森林限界を越えて一気に荒々しい山に変わる
石室山荘は見えているがなかなか近づかない見えてから長いパターン
登山道の両脇には火山岩が多くなり5年前の噴火を思い出され少し身が引き締まる
石室山荘でかなり少しお茶してここからヘルメットを被り山頂を目指す
予報通り風が強くネックウォーマーや手袋を持ってきてよかったと思いながら山頂手前の
シェルターに到着
山頂へ向かう階段の横には噴火犠牲者の慰霊碑、ちょうど5年になるんですね
少し下には小さな小屋が残っており屋根は噴石で空いたのだろう穴が無数に空いていたり
階段横には崩れた石灯籠などまだまだ爪痕が残っている
山頂からは噴火口が少し見えるがかなりデカイ
噴火の威力を改めて感じた
上空には分厚い雲で覆われていましたがガスは無く遠くの昨日登った乗鞍岳や北アルプスが一望
下山は二の池に少し寄りながら石室山荘でおしるこをいただき女人堂で昼食
その頃には山頂方面の雲が抜けて見事な青空
周辺の木々は少し色付きはじめ一足早い秋を堪能させていただきました。
噴火からちょうど5年、改めて山頂に立ち色々と考えさせられる山行となりました。
安全とはなにかリスクとはなにかリスク回避には何が必要なのか。
簡単に答えが出ることでは無いとは思いますがしっかりと意識していきたいですね。
噴火から5年、58名の犠牲者の方々のご冥福お祈り申し上げ、5名の行方不明の方々の一日も早い
ご家族のもとへのご帰宅をお祈りいたします。
これからもリスクと向き合いながらの山登りを楽しんでいきたいと思います。
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