記録ID: 2594292
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無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重
久住山 中岳 指山 テント泊縦走
2020年09月20日(日) ~
2020年09月21日(月)
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:45
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 1,177m
- 下り
- 1,485m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:37
距離 12.0km
登り 731m
下り 841m
2日目
- 山行
- 3:21
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 3:51
距離 9.3km
登り 445m
下り 644m
二日目最初の30分、gpsログ取り忘れてたのだけれど
guchi999さんが公開されてるヤマノート
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=1808
のおかげで何とかなりました。一か所手書きにするだけで通過時刻すべて手入力させる仕様はなんだかなぁ。。。
guchi999さんが公開されてるヤマノート
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=1808
のおかげで何とかなりました。一か所手書きにするだけで通過時刻すべて手入力させる仕様はなんだかなぁ。。。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
船
九州横断バスは予約制(空きがあれば予約無しでも乗れるらしい。) 横断バスで流れるやまなみハイウェイのテーマソングはふるくさダサくてやばい。 帰りの路線バスは本数が少なく、間をうめるコミュニティバスは接続する駅から先が不便なので要注意 帰りのバスは渋滞で湯布院到着が40分位遅れて、牧の峠便と別府湯布院線の乗り継ぎに数分の差で失敗(接続とってくれなかった。) 一時間ほど足湯したりお土産買ったり。温泉にはいるには時間がたりず消化不良。 そこから先も渋滞で帰りの船の時間考えると別府滞在40分しか取れなかったので居酒屋で軽く打ち上げして帰宅の途に。。。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
令和二年九州豪雨の影響らしきものはあちこちに。ただ長者原ビジターセンターに通行可となってる部分は問題なく通行できた。 指山は泥炭質でかなり滑る。上部はススキ平原で道がわからない。ちょっと気を付けたほうが良い。 標準タイムがかなりシビアだから余裕を持った計画を。 |
その他周辺情報 | 長者原ヘルスセンター、見た目はけっこうやばめなお土産やさんだけど食事の味は良かった。温泉安いけど、バスの時間までには営業してないようだった。 |
写真
大阪南港からさんふらわあ→港近くのバス停から九州横断バスにのってはるばるやってきた牧の戸登山口。ドライブウェイの途中にあるせいかトイレは綺麗で無料。出発前にソフトクリームまで食べられる幸せ。
小ピークを過ぎての下りにあった梯子だけど、巻道を通ってしまったので使えず。戻るのもあれなので写真だけ。
連休のせいか登山客がめっさ一杯だったけど、こんな感じで細かい巻道がいっぱいあってすれ違いには苦労しない。
連休のせいか登山客がめっさ一杯だったけど、こんな感じで細かい巻道がいっぱいあってすれ違いには苦労しない。
キャップ落としてしまった。。。見つけられず別の人が落としたクソダサキャップを拾い代わりにつける。こんな形すぐ抜けるやろ。設計者何考えてるんだか。(普通のを落とした奴が言うのもあれですが)
上の撮影地点を見下ろして。このあたりでペースを考えて積極的に荷物をデポする作戦に。往復確実の見えてる頂上なのに自分以外だれもデポってなくてちょっと恥ずかしいが大事なのは無理なく帰ること。
荷物を置いたところで水分補給はしたけど、そのまま荷物を置いて九州本土最高峰へ。途中のこの池は久住が信仰の対象となった聖地だとか。ここまで高所にあって枯れることない湖を昔の人は水神様のおかげだとかどうとうか言うのを確か長者原の観光案内所のチラシに書いてた。
うまく言葉にできないけど、山はすごい。
うまく言葉にできないけど、山はすごい。
中岳標柱と宿泊予定の坊がつる。最短ルートは令和二年九州豪雨で崩れているらしいのでトイレ広場手前まで戻ってから向かうことに。荷物は置いてるから体力はまだまだ余裕。時間はちょっと心配。
しばらくはビジターセンター曰く土石流で歩きにくくなっている地帯。たしかにあちこち抉れてた。
途中子連れファミリーさんに山頂までの時間を聞かれるも下りしか通ってないから何とも言えない。1時間くらいかなぁと答えつつも、諦めて久住別れからそのまま降りたほうがいいんじゃないかなぁと思う。
そのあとも一組二組登っていくのをみかけたんだけど
やっぱりここの標準タイムおかしいんじゃないかしらん。土石流で歩きにくいのを抜きにしても。
途中子連れファミリーさんに山頂までの時間を聞かれるも下りしか通ってないから何とも言えない。1時間くらいかなぁと答えつつも、諦めて久住別れからそのまま降りたほうがいいんじゃないかなぁと思う。
そのあとも一組二組登っていくのをみかけたんだけど
やっぱりここの標準タイムおかしいんじゃないかしらん。土石流で歩きにくいのを抜きにしても。
正面のは硫黄山だか硫黄岳だか。鉱山があってそれ用の林道も地図には残ってるけど今回の豪雨でだめっぽい。今いる平原でも十分世紀末っぽいのに、硫黄鉱山の後とか最高だろうけど、道が直るまで行くのはけっこう大変そうだ。。。
張り綱を追加できるポイントが3か所あるのに、予備綱二本、予備ペグ2本とかのあたりは中華クオリティだけど。
あとMSRリスペクトなのかほぼメッシュで、夏はすばらだけど、今回の天気ではかなり寒かった。前日くらいから急に寒くなりやがって…
あとMSRリスペクトなのかほぼメッシュで、夏はすばらだけど、今回の天気ではかなり寒かった。前日くらいから急に寒くなりやがって…
手前のテントが立っているのは
第二テント広場みたいなところ(ここに張った)メインのテント場はかなりの混雑。トイレと調理場(共に無料)はメインのほうにある。
トイレは。。。山小屋のを借りに戻ったほうが幸せになれるレベル。
第二テント広場みたいなところ(ここに張った)メインのテント場はかなりの混雑。トイレと調理場(共に無料)はメインのほうにある。
トイレは。。。山小屋のを借りに戻ったほうが幸せになれるレベル。
宿坊から温泉宿に華麗に転身。廃仏毀釈を生き残れたのは素晴らしい。文化大革命並みの愚策だよねぇ。神仏分離を拡大解釈した一部の暴走だとか聞いたことあるけど、全国のお寺がぼろぼろにしておいて。なんだかなぁ。
温泉成分。そこそこの硫化水素臭とやや酸味があるからPH5くらいかなぁと思ったら6.7とか意外に普通。
ぬるいけどいい温泉でした。鬼のような混雑であんまりゆっくりはできなかったけど、
ぬるいけどいい温泉でした。鬼のような混雑であんまりゆっくりはできなかったけど、
そこからさらに冷え込んで、朝6時半くらいはあちこちのテントや地面に霜がおりてた。そら寒いわ。まだ九月半ばなのに。おかげでテントもびしょびしょ。日が上がりきる前に出発したから、濡れたままのテント。あ、まだ干してねぇ!俺、これ書き終わったら干すんや。。。
下山ルートから外れて指山に向かうと一気にバリエーションルート風に。そもそも途中の道標には指山のゆの字もなく、分岐で突然紹介される不遇っぷり。もしかしてあんまり人来ないのかと思うもそのままつっこむ。
一番しんどかったところは写真も撮らずひたすら急登。急登に行くまで2、30分ほどかかったのでまたまた荷物を捨てていく事を決断。バス遅れたらシャレにならんからねぇ。
急登が終わってようやく写真をってみる。
しかしすすきで道がない。
ススキをひたすらかき分けて進むと
急登が終わってようやく写真をってみる。
しかしすすきで道がない。
ススキをひたすらかき分けて進むと
下山道み戻る手前の土石流。ビジターセンターの人はよう仕事してはるわ。こんなマイナールートでもきっちり調べてくれてて助かった。本来は指山登ったあと直接長者原に降りれる道(硫黄山の林道)
があるけど通れないってHPで書いてくれてたのも助かった。
があるけど通れないってHPで書いてくれてたのも助かった。
というわけで下山完了。牧の戸峠にも登山ポストあったからちゃんと提出してるよ。そういやなぜかヘリノックスの忘れ物がポストにかかってたから、盗まれないようにせめてブランド名は見えないように向きを変えておいたけど持ち主の所に帰れたかしら。
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
着替え
靴
サンダル
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ポール
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
|
---|---|
備考 | 突然の寒波で寒かった。九州の初秋といえど防寒対策はしっかりすべきただった。 |
感想
初めてがっつりテント泊セットを背負っての登山。めっちゃ楽しかった。
ただ九重連山周辺の標準コースタイムはトレランかと思うくらい厳しい。最後の指山から長者原までは駆け足ですすんでようやくほぼコースタイム。
地図のコースタイムに頼りすぎないように、もっと地図から想像する感覚を鍛えたいなぁと思う次第。
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