神室連峰、スガザイ沢

2020年09月21日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,113m
• 下り: 1,101m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:32
• 休憩: 0:38
• 合計: 11:10

5:50 西ノ又沢登山口
6:33 スガザイ沢出合い
7:17 518ｍ二俣出合い
8:46 660ｍ中俣出合い
9:34 9:55 763ｍ5段50ｍ滝上
11:53 1070ｍ60ｍハング滝下
12:47 1221ｍ稜線遡行終了
13:09 13:26 1280ｍ稜線休憩地点
13:59 小又山
17:00 西ノ又沢登山口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車地点　西ノ又沢登山口

コース状況／危険箇所等

コース状況　登山道は良好
　スガザイ沢　西ノ又沢登山口より登山道を歩き登山道が沢を離れる所で入渓、河原を歩き両岸が狭まった所を抜けると左岸から踏み跡が降りてくるこれを登り後は踏み跡が西ノ又沢、スガザイ沢出合いまで続いている。
　スガザイ沢に入り518m二俣まで河原が続く、滝が一つ有るが左岸を登る、二俣は右に進む。滝が連続するようになるが殆ど登れる、取り付きにハーケンが有る釜を持ったゴルジュの滝5mはヌルった外形フットホールドや流水の中のホールドを探ったりしてシャワーで登る、ここが一番苦労した。
　660m中俣までは滝と河原が交互に現れv字渓谷になってくる、中俣出合いは右の本谷20mの滝を右岸から高巻いて進む、その上の5m斜滝は直登、5段50mの滝は左岸の岩稜を登ってそのまま左岸を高巻いて滝上に出る、この上はゴーロと滝が交互に現れる、一ヶ所滝の右岸の岩稜を登って高巻く所で緊張したが他は苦労なく無く登れた。両岸が立ってv字峡谷度が増してきた所で1070m左岸から60mハングした滝と出合う、左に進むと60m多段の滑滝、これを慎重に登る、v字峡谷からは解放され開けた岩床の沢を登り続け最後は草原をぬけ稜線登山道に出て遡行終了、後は小又山経由で登山道を西ノ又沢登山口に下る。
　

写真

9/21 5:52

西ノ又沢登山口よりスタート

9/21 6:12

登山道より入渓後河原を歩きこの沢が狭くなった所を抜けると左岸から踏み跡が降りて来る

9/21 6:34

左岸の踏み跡を辿ってスガザイ沢出合い到着

9/21 6:36

河原を歩きが続く

9/21 6:53

最初の滝

9/21 6:57

小ゴルジュ

9/21 7:17

518m二俣は右に進む

9/21 7:19

直ぐに滝

9/21 7:23

滝が続く

9/21 7:24

ゴルジュの中の滝、流水の中に踏み出す一歩に躊躇する。ここが一番苦労した

9/21 7:59

滝が続く

9/21 8:01

9/21 8:23

9/21 8:37

9/21 8:40

見事なv字峡谷を進む

9/21 8:43

1070m中俣出合いは右の本谷に進む。出合いの滝20mは右岸の草付きを高巻く

9/21 9:06

5m斜滝は直登

9/21 9:10

9/21 9:14

5段50mの滝の一段目。左岸の岩稜を登って高巻き

9/21 9:34

高巻き終了点で休憩、雨が降りだすが直ぐ止む

9/21 10:11

滝が続く

9/21 10:36

9/21 10:37

9/21 10:53

9/21 11:14

ゴーロと滝が交互に現れる

9/21 11:16

9/21 11:24

滝が続く

9/21 11:32

9/21 11:36

v字峡谷を振り返る

9/21 11:48

左岸から60mハング滝が出合う、左俣に進む

9/21 11:55

左俣の取り付き

9/21 12:00

滑滝を登る

9/21 12:02

滑滝から60mハング滝を見る

9/21 12:06

滑滝最上部を慎重に登る

9/21 12:18

流水が無くなり藪沢を登る

9/21 12:47

藪漕ぎ無で稜線に抜ける、遡行終了

9/21 13:09

小又山に向かう

9/21 13:33

振り返ると火打岳

9/21 13:32

火打岳にズーム

9/21 13:56

青空が見える

9/21 13:59

神室連峰最高峰小又山

9/21 14:01

神室山方面

9/21 16:20

木漏れ日の尾根を下る

9/21 16:59

西ノ又沢登山口到着。登山終了

撮影機器：

COOLPIX W100 NIKON

感想

mikiosam

　神室連峰、西ノ又沢支流スガザイ沢を登る。
　神室連峰で大横川の次に登りたい沢がスガザイ沢だった。登山体系の遡行図を何度も見てどんな景観を見せてくれるのか楽しみに入渓、滝も多いが何と言ってもこれが1300m程度の山かと思う程のv字峡谷の深さは圧巻。最上部の60m多段の滑滝は高度感抜群、稜線直下の草原で草を踏み分けた様な跡が有り誰かが先行したかと思ったら熊糞発見ヒヤッとする、藪漕ぎの苦労も無く稜線に出て遡行終了。
　ネット上に殆ど記録を見ない沢では有るが期待を裏切らない沢であった。