龍王岳・大日岳
- GPS
- 13:19
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 1,746m
- 下り
- 1,728m
コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 5:01
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 8:12
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
その他周辺情報 | アルプスの湯 |
写真
感想
コロナによる外出自粛と引越しにより7か月ぶりの山行になりました。山社会復帰のためのリハビリとして白山の南竜までテントを担いでと思いましたが、天気予報は白山はC、立山を見るとAなので 変更しました。テントを担ぐ距離が短いので体力確認にはイマイチなのですが久しぶりだから良いかと現地に向かいました。いつものように臨時駐車場に車を入れ車中泊。朝4時過ぎに起きましたが周りの雰囲気がいつもと違います。妙に人が多く、動きがあります。少し早めにと5時過ぎに切符売り場に行くとすでに長い列、ケーブルに乗れたのは8時過ぎでした。人の流れのまま室堂に入りテント場まで真っすぐ、しかしテント場は8割方埋まっています。後で聞いた話では今までで一番の混雑だとか。足慣らしのため今日は雷鳥沢から一の越、龍王、浄土を回りテントに帰る予定です。雷鳥沢から一の越へのルートはあまり人も通らず静かにアルペン気分を味わえましたが一の越に近づくと人が増えます。龍王岳方面はぽつりぽつりと人が来る程度、皆雄山へ行かれるのでしょう。20年ぶりくらいの龍王岳、結構眺望は良いと思うのですが雄山側の峰の前でマイナーになっていますね。この日も笠、穂高、槍と見えていました。一方浄土山はどこがピークか分かりにくい山です。地図からすると碑のある所がピークらしい。下りは広場(室堂山)と書かれたところに寄りテントに戻りました。テントはさらに増え120パーセント位か、トイレに行くには行列です。寝ていても話し声やいびきが周りから聞こえてきてテントと言うより夜行フェリーの大部屋に居る感じです。朝の4時ころ再びトイレに行きましたがまた行列、早立ちの人々のライトが尾根上で揺れています。混雑に追われるように薄暗い中、大日岳に向かいました。奥大日岳に行く途中夜が明けたようですが雲に覆われ御来光は見えませんでした。奥大日岳でもまだ雲が上がってくる状態で天気はイマイチ。しかし先をしばらく行くと上がってくるガスも落ち着き大日岳までは良い状況で行けました。大日岳はルートから見ているとなだらかな大きくない山に見えますが山頂は360度の眺望、一面の雲海の向こうには白山、下にはうっすら富山湾、反対側は笠から穂高、後立山と並んでいます。ここまで来て良かったと感じる時です。帰りは奥大日への登り返しが大変だなと思っていましたが意外に早く着け、テントにも余裕をもって帰れました。最悪雷鳥沢でもう一泊と思っていただけに良かった、密なテン場と言うのはどうもね・・・。私の場合しばらく歩かないとバランスが悪くなる気がします。今回もガレ場では体が振れて小さなスリップの繰り返し、若くないので回数を重ねて回復しなくてはと言う感想です。
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