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Yamareco

記録ID: 2595177
全員に公開
ハイキング
甲信越

御座石鉱泉から鳳凰山

2020年09月22日(火) ~ 2020年09月23日(水)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
12.1km
登り
1,783m
下り
1,782m

コースタイム

1日目
山行
5:10
休憩
0:30
合計
5:40
7:00
150
9:30
30
10:00
10:30
130
12:40
2日目
山行
5:10
休憩
1:20
合計
6:30
5:10
70
6:20
6:40
40
7:20
8:00
60
9:00
9:20
30
9:50
110
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
特になし
中央道・韮崎で降り、国道20号を北上。8キロほど北上するとセブンイレブン・韮崎円野店があるので、その先を左折。あとは小武川沿いの林道を南下。途中、1.5kmほどの未舗装路区間がありますが、プリウスでも問題なく走行できました。南側からアプローチする林道もありますが、事前情報でアップダウンにクネクネ道が気になったの、北側アプローチを選択。
2020年09月22日 06:19撮影 by  SHV42, SHARP
9/22 6:19
中央道・韮崎で降り、国道20号を北上。8キロほど北上するとセブンイレブン・韮崎円野店があるので、その先を左折。あとは小武川沿いの林道を南下。途中、1.5kmほどの未舗装路区間がありますが、プリウスでも問題なく走行できました。南側からアプローチする林道もありますが、事前情報でアップダウンにクネクネ道が気になったの、北側アプローチを選択。
本日は連休最終日でしたが、無料駐車場は8割ほど埋まっていました。手前のトイレ脇(画面右端)より、アプローチです。
2020年09月22日 06:59撮影 by  SHV42, SHARP
9/22 6:59
本日は連休最終日でしたが、無料駐車場は8割ほど埋まっていました。手前のトイレ脇(画面右端)より、アプローチです。
しばらくつづら折れの道を登ります。天気はパッしませんが、時折り陽が差し、大木のシルエットとキラキラの緑が、とてもキレイです。
2020年09月21日 07:23撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/21 7:23
しばらくつづら折れの道を登ります。天気はパッしませんが、時折り陽が差し、大木のシルエットとキラキラの緑が、とてもキレイです。
作り物のようなサルノコシカケ。いろんな種類があるようです。
2020年09月21日 07:26撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/21 7:26
作り物のようなサルノコシカケ。いろんな種類があるようです。
登山道入口より一旦高度を上げ、もったいないぐらい下ったところで現れる広場「西ノ平」。ここから、本格的な急登です!
2020年09月22日 07:50撮影 by  SHV42, SHARP
9/22 7:50
登山道入口より一旦高度を上げ、もったいないぐらい下ったところで現れる広場「西ノ平」。ここから、本格的な急登です!
時折り差し込む陽の中、とにかく登ります。
2020年09月22日 08:23撮影 by  SHV42, SHARP
9/22 8:23
時折り差し込む陽の中、とにかく登ります。
木々に覆われ、展望はなく、どのあたりが頂上なのか、全くわからない状況の中、黙々登ります。
2020年09月22日 08:32撮影 by  SHV42, SHARP
9/22 8:32
木々に覆われ、展望はなく、どのあたりが頂上なのか、全くわからない状況の中、黙々登ります。
木々の隙間から、韮崎の町が見渡せました。久々の風景に、高度が上がっていることを実感!
2020年09月21日 08:43撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/21 8:43
木々の隙間から、韮崎の町が見渡せました。久々の風景に、高度が上がっていることを実感!
木漏れ日に当たって、苔がキラキラとキレイです。
2020年09月22日 09:03撮影 by  SHV42, SHARP
9/22 9:03
木漏れ日に当たって、苔がキラキラとキレイです。
トリカブトが群生しています。
2020年09月21日 09:05撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/21 9:05
トリカブトが群生しています。
急登に続く急登。なのに天気は下り坂・・・。それにしても貴重な青空です。
2020年09月21日 09:12撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/21 9:12
急登に続く急登。なのに天気は下り坂・・・。それにしても貴重な青空です。
旭嶽の頂上。祠が祀られています。猿田彦大神と彫られた庚申塔(?)もありました。
2020年09月22日 09:27撮影 by  SHV42, SHARP
9/22 9:27
旭嶽の頂上。祠が祀られています。猿田彦大神と彫られた庚申塔(?)もありました。
鬱蒼とした木々の間を黙々と登ると、パッと視界が開け、熊笹の野原に出ます。燕頭山山頂です!
2020年09月21日 09:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/21 9:57
鬱蒼とした木々の間を黙々と登ると、パッと視界が開け、熊笹の野原に出ます。燕頭山山頂です!
燕頭山からはキツイ登りは少なく、割りとなだらかな傾斜で高度を上げていきます。途中、登山道の整備や手入れがしてあります。本当にありがとうございます! 私のように足の運びがおぼつかない者には、本当に助かります!
2020年09月22日 10:59撮影 by  SHV42, SHARP
9/22 10:59
燕頭山からはキツイ登りは少なく、割りとなだらかな傾斜で高度を上げていきます。途中、登山道の整備や手入れがしてあります。本当にありがとうございます! 私のように足の運びがおぼつかない者には、本当に助かります!
・・・だそうですが、視界は真っ白です。
2020年09月22日 11:05撮影 by  SHV42, SHARP
9/22 11:05
・・・だそうですが、視界は真っ白です。
ホント、ありがたいです!
2020年09月22日 12:06撮影 by  SHV42, SHARP
9/22 12:06
ホント、ありがたいです!
どんなに効くエナジー系ドリンクより、たちどころに元気になれる看板! 
2020年09月21日 12:14撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/21 12:14
どんなに効くエナジー系ドリンクより、たちどころに元気になれる看板! 
鳳凰小屋に到着しました! ちょっと休憩して、地蔵岳を目指そうと思いましたが、天気が悪いのを理由に、歩くのをやめました。まだ、昼を少し回っただけなのに・・・。
2020年09月22日 12:41撮影 by  SHV42, SHARP
9/22 12:41
鳳凰小屋に到着しました! ちょっと休憩して、地蔵岳を目指そうと思いましたが、天気が悪いのを理由に、歩くのをやめました。まだ、昼を少し回っただけなのに・・・。
2日目。鳳凰小屋から地蔵岳を目指します。急斜面、トラクションのかからない砂、とても厳しい登りです。たぶん、陽は昇っているのでしょうが、雲が厚く暗いです。
2020年09月23日 05:38撮影 by  SHV42, SHARP
9/23 5:38
2日目。鳳凰小屋から地蔵岳を目指します。急斜面、トラクションのかからない砂、とても厳しい登りです。たぶん、陽は昇っているのでしょうが、雲が厚く暗いです。
振り返ると、韮崎の町がうっすら望めました。それにしても天気が悪いですね。
2020年09月23日 05:43撮影 by  SHV42, SHARP
9/23 5:43
振り返ると、韮崎の町がうっすら望めました。それにしても天気が悪いですね。
西方へ目を向けると、観音岳がくっきり! 
2020年09月23日 05:56撮影 by  SHV42, SHARP
9/23 5:56
西方へ目を向けると、観音岳がくっきり! 
青空ではないけれど、だいぶ明るくなりました!
2020年09月23日 05:56撮影 by  SHV42, SHARP
1
9/23 5:56
青空ではないけれど、だいぶ明るくなりました!
賽の河原越しの甲斐駒ヶ岳。
2020年09月22日 05:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/22 5:57
賽の河原越しの甲斐駒ヶ岳。
そして、甲斐駒ヶ岳越しの槍ヶ岳!
2020年09月22日 05:59撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/22 5:59
そして、甲斐駒ヶ岳越しの槍ヶ岳!
オベリスクに登る2人組。人との対比で見ると、オベリスクのデカさが分かります!(手前ではなくオベリスクの真下に人がいるのですが、分かりにくいですね)
2020年09月23日 06:12撮影 by  SHV42, SHARP
9/23 6:12
オベリスクに登る2人組。人との対比で見ると、オベリスクのデカさが分かります!(手前ではなくオベリスクの真下に人がいるのですが、分かりにくいですね)
アカヌケ沢の頭より望むオベリスクと八ヶ岳。素晴らしい眺めです。
2020年09月23日 06:25撮影 by  SHV42, SHARP
9/23 6:25
アカヌケ沢の頭より望むオベリスクと八ヶ岳。素晴らしい眺めです。
アカヌケ沢の頭より、観音岳方面。
2020年09月23日 06:27撮影 by  SHV42, SHARP
9/23 6:27
アカヌケ沢の頭より、観音岳方面。
北岳方面!
2020年09月23日 06:24撮影 by  SHV42, SHARP
9/23 6:24
北岳方面!
仙丈ヶ岳方面!
2020年09月23日 06:27撮影 by  SHV42, SHARP
9/23 6:27
仙丈ヶ岳方面!
絶対何かが住んでる穴。なんだろうか?
2020年09月23日 10:33撮影 by  SHV42, SHARP
9/23 10:33
絶対何かが住んでる穴。なんだろうか?
西の平より後座石鉱泉に降りる道すがら、カモシカに会いました。結構離れたところから確認できましたが、遠目にはイノシシかと思い、かなりビビりました。ちなみに、カモシカまでの距離は3メートルほど。ときどきチラ見しつつ、それでもマイペースで食べてます。
2020年09月23日 11:10撮影 by  SHV42, SHARP
9/23 11:10
西の平より後座石鉱泉に降りる道すがら、カモシカに会いました。結構離れたところから確認できましたが、遠目にはイノシシかと思い、かなりビビりました。ちなみに、カモシカまでの距離は3メートルほど。ときどきチラ見しつつ、それでもマイペースで食べてます。
カモシカの次はペリカン! 
2020年09月23日 11:24撮影 by  SHV42, SHARP
9/23 11:24
カモシカの次はペリカン! 
無事、下山できました。鳳凰小屋の皆様、ありがとうございました!
2020年09月23日 11:52撮影 by  SHV42, SHARP
9/23 11:52
無事、下山できました。鳳凰小屋の皆様、ありがとうございました!
撮影機器:

装備

個人装備
おみやげ

感想

後座石鉱泉へ向かう朝、林道に入る手前のコンビニで富士山が見え、さらに進むと、朝日に光るオベリスクが見え、「天気予報は外れだな」と思っていたのですが、予報通り、すっきりしない空模様。
急登の続く登山道に、時折り差し込む陽光に期待し、黙々と登りました。燕頭山手前の長い急登で、ちょっと右膝を痛め、それをかばう左足に違和感が出て、かなりのスローダウン。燕頭山で休憩すると、脚は復活したのですが、鳳凰小屋までたぶんあと1時間ほどの距離で、左足太腿裏に激痛が! 脂汗が噴き出し、進むに進めず、今来た道を引き返せる自信もなく、しかもケータイも繋がらない。かなり焦りました。
焦っても仕方ないと、激痛が少しでも和らぐ身体の姿勢を探し、15分ほどジッとしていました。すると、すぅーと痛みが取れ、足も動かせるようになり、無事、鳳凰小屋に到着。
予定では観音岳まで行って、なんて考えていたのですが、天気も悪いし、足も心配だし・・・。というわけで、本日は終了。鳳凰小屋でまったり過ごしました。
次の日の朝、4時ごろ目が覚めると、外は雨。それでもそそくさと準備をして出発していく人たちを横目に、渋々準備を進めていると、「あ、雨音が止んだ」
5時ちょい過ぎに小屋を出発。ザクザクの急坂を登り切った先には、本当に素晴らしい景色がありました。青空こそ無かったものの、アカヌケ沢の頭より望む風景は360度ぐるりと見渡せ、しばらくのんびりして、本当に良い時間を過ごせました。
下山はとにかく慎重に。変な動きはせず、無理に力入れず、のんびり帰りました。西の平から後座石鉱泉までの道、遠目にイノシシらしき生き物が見え、かなりビビりましたが、実はカモシカ。ルート上にいて、時折りチラリとこちらを見るものの、ルートから外れる気配なし。近づくと、のっそりと動いてどいてくれましたが、ひたすら何かを食べ続けていました。
下山は特に足が痛むことなく、無事に後座石鉱泉に到着。時間があったので、フルーツ温泉ぷくぷくで、さらにのんびりしました。

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