北戸蔦別岳
- GPS
- 29:25
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,647m
- 下り
- 1,638m
コースタイム
- 山行
- 7:31
- 休憩
- 2:24
- 合計
- 9:55
天候 | \欧譟´曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
ザック
ナイフ
笛
コンパス
時計
地図
ボールペン
メモ帳
計画書
携帯電話
カッパ
アンダー
パンツ
タイツ
フリース
ダウン
靴下
スパッツ
現金(5000円)
保険証
行動食
ヘッドライト
サブザック
ピンクテープ
トイレットペーパー
サングラス
ゴムバンド×4
ポリ袋各種(4斗×1
45L×2
20L×2
地図用ziploc×1
小さい袋)
銀マット
シュラフ
シュラフカバー
食器
スプーン
ガムテープ
石打式ライター
油性ペン
天気図
予備電池
携帯電話の予備バッテリー
水ポリ
予備コンパス
ツェルト
予備地図
予備靴下
ゼルプスト類(カラビナ×2
環付×3
テープ×2
スリング×3)
細引き(6mm×6m)
アイゼンバンド×2
予備タイツ
メタ
ロウソク
マッチ
ライター
非常食(3000kcal)
レスキューシート
コンタクト
メガネ
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
医療用品
無線
ラジオ×2
予備電池
フライ
テント
ポール
ガスヘッド
ガス缶
ノコ
修理用品
ライター
雑巾
軍手
ハードコッヘル
手鍋
丼
お玉
スプーン
熊スプレー×2
|
感想
①チロロ林道二岐沢出合登山口−北戸蔦別テンバ−・1856−北戸蔦別テンバC1(9h)晴れ
札幌2:00出発。正岡のiPodでお気に入りのアイドルナンバーをガンガンかけて、正岡は絶好調。他3名は胃もたれ状態であった。道道274号からチロロ林道に入り、入山口の二岐沢出合までは車で30分。途中のゲートまでは舗装された道である。
二岐沢出合にはトイレと立派なゲートがあった。「日高山脈登山会議」の赤い看板があった。駐車場は10台ほど停められそうだった。北電の取水ダムまでは車が通れる幅の林道を歩く。久しぶりの本格登山に浮足立っていたのか、取水ダムにて時計を確認するとかなりのオーバーペースだった。取水ダムからは沢沿いの夏道になる。沢に沿っているのだが、河原の道ではなく、土の道。第一渡渉は添付の下調べ地図どおりの場所で、支流を渡るだけのものだった。二岐・二ノ沢出合は夏道が自然に続いている上、ピンクテ―プなどもあるので、迷うことはなさそうだった。二岐・二ノ沢出合を少し過ぎた、道幅が少し広がったところで休憩。
・995までは5回渡渉した。いずれも飛び石でなんも。・995から斜面取り付きまでは5、6回渡渉した。ただ、取付き手前になると沢の中、水の流れているところを歩く感じになるので、はっきりした回数は状況によって変わりそうな感じであった。途中で単独の大学生らしき登山者に出会う。韓国のアイドルのようなマッシュ金髪で驚いた。後で思ったことだが、金髪登山は、カンカン照りでも頭が熱くなりにくくてよいのかもしれない。トップを歩く2年Yのペースは快調で、正直もう少しゆっくり歩いてほしかった。ところが、2番目を歩く1年のKはデビュー戦にもかかわらず、Yにぴったりとついていくので、正岡も仕方なく頑張ってついていくことにした。
斜面取付き点は大きな滝があるので、よく分かる。取付き始めは岩をよじ登る感じで、特に急である。土の道になると数か所ロープがある。いよいよ日高に来たな、という感じの急斜面がコンタ差800m続く。Co1400にトッタの泉と呼ばれる湧き水の水場がある。冷たくて、最高にうまい。夏道に垂れ流している感じなので、手前の道は濡れている。休憩。引き続き急斜面を登る。ヌカビラ肩手前にハシゴ場が2か所ある。丈夫なアルミ製のハシゴだった。この辺りは岩をよじ登る感じ。額平岳手前はテンバになる。額平岳ピークは三角点のみ。北戸蔦別岳ピークまでは2か所テンバがある。額平岳側が4,5人用2、3張。私たちが宿泊地とした北戸蔦別岳側のテンバは4、5人用5〜6張。北戸蔦別岳ピークまではハイマツ漕ぎは全くない。北戸蔦別岳ピークは看板とテンバが少しある。2人用2張程度の広さ。長方形で幅があまりないので4、5人用テントは張れなさそうだった。ご夫婦と思しき2名の登山者が宿泊したのだが、風が強くて大変だったらしい。ここで1時間も休憩した。快晴のピークでの昼寝は最高である。
1時間の休憩をとってもまだ12:00を回った程度だったので、1967峰方面へ、行けるところまで行ってみることにした。荷物を最小限に整え、気合を入れて藪漕ぎである。正岡はワークマンで膝と肘のプロテクターを購入し、持ってきていた。藪漕ぎは体にハイマツの枝がバシバシ当たるのだ。正岡は羨ましがられると思って、自信満々にザックからプロテクターを取り出したのだが、他3名のリアクションは薄かった。下山した後で、このことに言及してみたら、2年Yいわく、痛みを我慢しない姿勢が全く尊敬できなかったのだが、正岡が自信満々に出しているし、プライドが高くてイジリ辛いので、どう反応していいか分からなかったらしい。面と向かってイジられないなんて、腫れ物っぽいなと思って少しへこんだ。しかし、プロテクターの効果は絶大だった。全く痛くないし、踏み出す一歩が怖くない。正岡は信念を持っておすすめする。・1901までは藪漕ぎはなく快適。・1901の下りで急斜面があり、さらにその先に、稜線のすぐ下をトラバースする箇所があり、両足分ほどの幅の細い道となる。新しくはなかったが、ヒグマの掘り返し跡もあった。・1901と・1856との間のコル部分のハイマツが特に高く、2mくらい。・1856は平らで広く、藪もないので、テンバになる。4、5人用5、6張ほど。風に強いかは保障できない。結局ここでまた昼寝して、北戸蔦別岳ピーク西のテンバまで引き返した。
天気も良く、エッセンは外で食べた。2年Yが作ってくれる中華雑炊は、ごま油が効いていておいしかった。
②C1−1967峰−北戸蔦別岳テンバ−二岐沢出合下山(4h)曇りのち雨
朝テントを出るとガスガスで、前日の見事な展望は全く見えなかった。7:00前に出発。午後から雨の予報だったので、さっさと下山する。日は差していないが、結構蒸し暑くて水を結構飲んだ。前日と特に変わった個所はなく、平和に下山した。本番に向けての体力づくりには素晴らしい山であった。
下山後は日高町のひだか高原荘で風呂。札幌に帰ってウエスタンで爆食い。ここで、ウエスタンカレー論争が勃発。正岡はウエスタンに来たら必ずカレーを食べるのだが、2年Yと4年Mはそれを見てコスパが悪いとか言ってバカにしてきた。1年Kがどちらの陣営につくかが、この論争の争点になったのだが、Kははっきりとした態度を表明せず、その場では決着がつかなかった。本番まで泥沼状態で続いていくことになる。
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