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Yamareco

記録ID: 2595348
全員に公開
ハイキング
日高山脈

北戸蔦別岳

2020年08月28日(金) ~ 2020年08月29日(土)
 - 拍手
mi_ya_ke その他2人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
29:25
距離
19.5km
登り
1,647m
下り
1,638m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:31
休憩
2:24
合計
9:55
6:08
6:10
29
8:48
8:54
55
9:49
9:49
6
9:55
10:01
48
10:49
12:12
69
13:21
13:51
71
15:02
15:04
19
15:23
宿泊地
2日目
山行
3:46
休憩
0:21
合計
4:07
6:38
22
宿泊地
7:00
7:00
4
7:04
7:05
30
7:35
7:50
90
9:57
9:58
41
10:39
10:42
3
10:45
ゴール地点
天候 \欧譟´曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
下調べ地図
二岐沢出合入山口
二岐沢出合入山口
取水ダムまでこんな林道
取水ダムまでこんな林道
取水ダム
2回目以降の渡渉はこんな感じ
2回目以降の渡渉はこんな感じ
苦労する場面も
2020年08月28日 07:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/28 7:55
苦労する場面も
斜面取り付き点
2020年08月28日 07:58撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/28 7:58
斜面取り付き点
斜面取り付き点の滝
1
斜面取り付き点の滝
ヌカビラ肩の岩場の感じ
ヌカビラ肩の岩場の感じ
ヌカビラ肩手前から展望が広がる
1
ヌカビラ肩手前から展望が広がる
ハシゴ場
額平岳ピークあたり
額平岳ピークあたり
どっち方面撮ったか忘れたけど、たぶん額平岳から
どっち方面撮ったか忘れたけど、たぶん額平岳から
稜線上は快適
北戸蔦別Peakのテンバの感じ
北戸蔦別Peakのテンバの感じ
日高っぽい景色
・1856の様子
・1856から北戸蔦別方面
・1856から北戸蔦別方面
・1856から1967峰方面
・1856から1967峰方面
・1856の様子
軽装化したスタイル
軽装化したスタイル
テンバから
2020年08月28日 18:02撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/28 18:02
テンバから
テンバから
2020年08月28日 18:02撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
8/28 18:02
テンバから
テンバから
2020年08月28日 18:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/28 18:15
テンバから
翌朝のガスガス
行きに撮影し忘れていたトッタの泉
行きに撮影し忘れていたトッタの泉
撮影機器:

装備

個人装備
ザック ナイフ コンパス 時計 地図 ボールペン メモ帳 計画書 携帯電話 カッパ アンダー パンツ タイツ フリース ダウン 靴下 スパッツ 現金(5000円) 保険証 行動食 ヘッドライト サブザック ピンクテープ トイレットペーパー サングラス ゴムバンド×4 ポリ袋各種(4斗×1 45L×2 20L×2 地図用ziploc×1 小さい袋) 銀マット シュラフ シュラフカバー 食器 スプーン ガムテープ 石打式ライター 油性ペン 天気図 予備電池 携帯電話の予備バッテリー 水ポリ 予備コンパス ツェルト 予備地図 予備靴下 ゼルプスト類(カラビナ×2 環付×3 テープ×2 スリング×3) 細引き(6mm×6m) アイゼンバンド×2 予備タイツ メタ ロウソク マッチ ライター 非常食(3000kcal) レスキューシート コンタクト メガネ カメラ
共同装備
医療用品 無線 ラジオ×2 予備電池 フライ テント ポール ガスヘッド ガス缶 ノコ 修理用品 ライター 雑巾 軍手 ハードコッヘル 手鍋 お玉 スプーン 熊スプレー×2

感想

①チロロ林道二岐沢出合登山口−北戸蔦別テンバ−・1856−北戸蔦別テンバC1(9h)晴れ

 札幌2:00出発。正岡のiPodでお気に入りのアイドルナンバーをガンガンかけて、正岡は絶好調。他3名は胃もたれ状態であった。道道274号からチロロ林道に入り、入山口の二岐沢出合までは車で30分。途中のゲートまでは舗装された道である。
 二岐沢出合にはトイレと立派なゲートがあった。「日高山脈登山会議」の赤い看板があった。駐車場は10台ほど停められそうだった。北電の取水ダムまでは車が通れる幅の林道を歩く。久しぶりの本格登山に浮足立っていたのか、取水ダムにて時計を確認するとかなりのオーバーペースだった。取水ダムからは沢沿いの夏道になる。沢に沿っているのだが、河原の道ではなく、土の道。第一渡渉は添付の下調べ地図どおりの場所で、支流を渡るだけのものだった。二岐・二ノ沢出合は夏道が自然に続いている上、ピンクテ―プなどもあるので、迷うことはなさそうだった。二岐・二ノ沢出合を少し過ぎた、道幅が少し広がったところで休憩。
 ・995までは5回渡渉した。いずれも飛び石でなんも。・995から斜面取り付きまでは5、6回渡渉した。ただ、取付き手前になると沢の中、水の流れているところを歩く感じになるので、はっきりした回数は状況によって変わりそうな感じであった。途中で単独の大学生らしき登山者に出会う。韓国のアイドルのようなマッシュ金髪で驚いた。後で思ったことだが、金髪登山は、カンカン照りでも頭が熱くなりにくくてよいのかもしれない。トップを歩く2年Yのペースは快調で、正直もう少しゆっくり歩いてほしかった。ところが、2番目を歩く1年のKはデビュー戦にもかかわらず、Yにぴったりとついていくので、正岡も仕方なく頑張ってついていくことにした。
 斜面取付き点は大きな滝があるので、よく分かる。取付き始めは岩をよじ登る感じで、特に急である。土の道になると数か所ロープがある。いよいよ日高に来たな、という感じの急斜面がコンタ差800m続く。Co1400にトッタの泉と呼ばれる湧き水の水場がある。冷たくて、最高にうまい。夏道に垂れ流している感じなので、手前の道は濡れている。休憩。引き続き急斜面を登る。ヌカビラ肩手前にハシゴ場が2か所ある。丈夫なアルミ製のハシゴだった。この辺りは岩をよじ登る感じ。額平岳手前はテンバになる。額平岳ピークは三角点のみ。北戸蔦別岳ピークまでは2か所テンバがある。額平岳側が4,5人用2、3張。私たちが宿泊地とした北戸蔦別岳側のテンバは4、5人用5〜6張。北戸蔦別岳ピークまではハイマツ漕ぎは全くない。北戸蔦別岳ピークは看板とテンバが少しある。2人用2張程度の広さ。長方形で幅があまりないので4、5人用テントは張れなさそうだった。ご夫婦と思しき2名の登山者が宿泊したのだが、風が強くて大変だったらしい。ここで1時間も休憩した。快晴のピークでの昼寝は最高である。
 1時間の休憩をとってもまだ12:00を回った程度だったので、1967峰方面へ、行けるところまで行ってみることにした。荷物を最小限に整え、気合を入れて藪漕ぎである。正岡はワークマンで膝と肘のプロテクターを購入し、持ってきていた。藪漕ぎは体にハイマツの枝がバシバシ当たるのだ。正岡は羨ましがられると思って、自信満々にザックからプロテクターを取り出したのだが、他3名のリアクションは薄かった。下山した後で、このことに言及してみたら、2年Yいわく、痛みを我慢しない姿勢が全く尊敬できなかったのだが、正岡が自信満々に出しているし、プライドが高くてイジリ辛いので、どう反応していいか分からなかったらしい。面と向かってイジられないなんて、腫れ物っぽいなと思って少しへこんだ。しかし、プロテクターの効果は絶大だった。全く痛くないし、踏み出す一歩が怖くない。正岡は信念を持っておすすめする。・1901までは藪漕ぎはなく快適。・1901の下りで急斜面があり、さらにその先に、稜線のすぐ下をトラバースする箇所があり、両足分ほどの幅の細い道となる。新しくはなかったが、ヒグマの掘り返し跡もあった。・1901と・1856との間のコル部分のハイマツが特に高く、2mくらい。・1856は平らで広く、藪もないので、テンバになる。4、5人用5、6張ほど。風に強いかは保障できない。結局ここでまた昼寝して、北戸蔦別岳ピーク西のテンバまで引き返した。
 天気も良く、エッセンは外で食べた。2年Yが作ってくれる中華雑炊は、ごま油が効いていておいしかった。

②C1−1967峰−北戸蔦別岳テンバ−二岐沢出合下山(4h)曇りのち雨

 朝テントを出るとガスガスで、前日の見事な展望は全く見えなかった。7:00前に出発。午後から雨の予報だったので、さっさと下山する。日は差していないが、結構蒸し暑くて水を結構飲んだ。前日と特に変わった個所はなく、平和に下山した。本番に向けての体力づくりには素晴らしい山であった。
下山後は日高町のひだか高原荘で風呂。札幌に帰ってウエスタンで爆食い。ここで、ウエスタンカレー論争が勃発。正岡はウエスタンに来たら必ずカレーを食べるのだが、2年Yと4年Mはそれを見てコスパが悪いとか言ってバカにしてきた。1年Kがどちらの陣営につくかが、この論争の争点になったのだが、Kははっきりとした態度を表明せず、その場では決着がつかなかった。本番まで泥沼状態で続いていくことになる。

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