焼岳(中の湯温泉旅館〜上高地帝国ホテル)
- GPS
- 07:25
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 964m
- 下り
- 981m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 7:23
そのため、上高地帝国ホテルから上高地バスターミナルまでのログがありません。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
宿泊者限定となるので、6時半に到着しましたが、ラスト1台でした。 宿に駐車すること、本日宿泊することを伝えると、朝の6時半からチェクインの対応等キッチリしていただきました。(もちろん部屋には入りませんが・・・) 朝早くからありがとうございます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・中の湯温泉旅館〜新中の湯ルート登山口 中の湯温泉旅館の裏から登ります。 登山道はキッチリ整備されているので特段危険箇所ありません。 スタートとしては一気に標高を稼ぎますので、焦りすぎずゆっくり登るのが良いと思います。 ちなみに、旅館の裏から入らずに、林道を歩くと倍以上かかりそうです。 ・焼岳登山口〜広場 大きな石が点在する登山道です。 危険箇所等ありませんが、一段の段差が大きいので結構体力を使います。 泥が滑りますので注して登りましょう。 なお、広場に標識等はありません。 ・広場〜焼岳北峰 広場を出発してすぐは、階段状の登山道を進み、徐々にザレ場、ガレ場と変化していきます。 道的には、ジグザクに登っていき、そこまで急登と行った感じはありませんが、ジワジワ登りがキツくなっていきます。 この辺りから、焼岳の噴煙がよく見えるようになります。(もくもくしてました。) ・焼岳北峰〜中尾峠 山頂直下は、大きな岩のガレ場で、マークに沿って降りていきます。 新中の湯コースとの分岐を過ぎると、急斜面の下りとなります。石が点在しているような状況ですので、転倒には注意してください。 中尾峠との中間地点くらいから、砂と石のザレ場となり、傾斜も一段と急になります。 ジグザグに降りていきますが、浮き石が多く大変滑りやすかったです。 (中尾峠の看板は破損していて確認できませんでした。) ・中尾峠〜焼岳小屋 特に危険箇所はありませんが、中尾峠から中尾峠展望台に登り返し、小屋に向けて下って行きますが、今まで見えていた小屋が見えなくなることから、道を間違ったのではないかと不安になりますが、そのまま進んで下さい。 途中看板等が全くないので不安になるのだと思います。 ・焼岳小屋〜田代橋 焼岳小屋を少し下ると、長梯子の前に大きな岩の鎖場があります、左側に鎖がついていますが、鎖にたどり着くまでが少し厳しいので、右側の鉄線等を使って右側を降りても良いかもしれません。 この鎖場を降りると、すぐに2段梯子連結した長梯子があります。 こちらは、高度感がありますので慎重に下って行きましょう。 登山道自体は歩きやすい登山道となっていますが、長梯子の後も小さな梯子を何度が下っていき、峠沢梯子場に到着します。 峠沢梯子場は、高度感はありますが、距離が短いので、ロープを握りながら慎重に渡ってください。 峠沢梯子場を過ぎると、木の根の階段や段差の大きい下りが出てきますので滑らないように気をつけて下りましょう。 2時間弱で上高地登山口に到着し、約10分で田代橋に到着です。 ・田代橋〜帝国ホテル 綺麗に整備された道路を歩きます。 途中、カッパ橋や上高地バスターミナル行きの道と交差しますので、帝国ホテルを目指しましょう。(帝国ホテルに行く人は・・・) ・その他 焼岳を登るときは、一応ヘルメットを持参した方が良いと思います。 噴火した場合、ヘルメットだけで防げるかわかりませんが、無いよりは良いのではないかと思います。いざと言うときのための安全装備となります。 |
その他周辺情報 | ○宿泊(日帰り温泉) 中の湯温泉旅館 〒390-1516 長野県松本市安曇4467 TEL:0263-95-2407 URL:http://www.nakanoyu-onsen.jp/ 日帰り入浴 800円/大人 営業時間 12:00〜15:00(コロナ関係で短縮) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ツェルト
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
焼岳は当初22日に中の湯温泉旅館に泊まり、23日の朝から登山を計画していましたが、天気を見ると22日の方が天気が良さそうだったので、22日に登ることに変更。
そのため、22日は3時に家を出発して、中の湯温泉旅館に到着したのが6時半。
駐車場に丁度1台分の空きがありましたので、止めさせて貰いました。
中の湯温泉旅館に泊まれると、登山口の駐車場を気にしなくて良いのでこの時間に到着しても安心です。
駐車場に車を止め、本日宿泊する事を伝えると、早速チェックインのための用紙を渡されました。
とりあえず、必要事項を記載して、焼岳に登ってくることを伝えると。
中の湯コースのピストンのが良いよと助言をいただきました。
理由を聞くと、昨日の上高地は大変混んでいたららしく、上高地から戻るために2時間〜3時間待たないとタクシーに乗車出来なかったということでした。
ピストンにするか、上高地に抜けるかは山頂に到着した時間で判断することにして、旅館の横を抜けて登山開始です。
久しぶりに天気の良い時の登山となりましたので、足取りは軽く写真も沢山撮ることが出来ました。
紅葉には少し早い感じでしたが、それでも所々でナナカマド等が紅葉しており十分堪能出来ました。
焼岳自体は活火山と言うこともあり、終始硫黄の匂いが漂い、登山道近くに蒸気がでているため、歩いていて飽きることもなく大変楽しい登山となりました。
山頂からは、北アルプスの主峰達や裏銀座方面も望む事ができて、久しぶりにスッキリした登山となりました〜(^^)/
登山コースは山頂に到着した時間が10時半くらいと十分余裕があったので、上高地に抜けるコースを選びましたが、焼岳を登るのでしたらピストンより抜けていくコースの方がより焼岳を堪能出来るのではないかと思いました。
反対側から眺める焼岳もなかなか良いですし、長梯子や峠沢梯子場も登山中のアクセントとして丁度良い感じがします。
ということで、今回は大変満足いく山行となりました。
次はどこが良いかな〜
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