北海岳 〜御鉢巡り途中まで〜
- GPS
- 08:12
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,049m
- 下り
- 1,044m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 7:58
ただし、同行するSさんの足の調子を見ながら、「最低でも北海岳まで行く」を目標に設定します。
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
朝方は朝露なのか前日に雨でも降ったのか、コース上の岩が濡れていて滑りやすかったですが、次第にそれも解消。とても登りやすく整備されていました。 |
その他周辺情報 | 下山後はもちろん、黒岳の湯。 黒岳ロープウエイ駅に割引券が置いてあります。忘れないように! |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
|
---|
感想
今日は「Sさんと紅葉を見に行く」約束をしていました。
候補はいくつかあったのですが、今回も黒岳ロープウエイを使うことにします。前回は、歩くペースを見極めて、「これは御鉢一周は無理かな」と考え、北鎮岳ピストンになったので、今回は黒岳石室から時計回りに「北海岳〜荒井岳〜間宮岳〜中岳〜北鎮岳分岐〜黒岳石室」を周回する計画を立てたのでした。
ただし、Sさんの足の調子を見ながら。
私たちは、朝2時半に厚岸を出発しました。
黒岳ロープウエイの始発を利用しようと考えて早目の出発でした。
今日のルートは厚岸から美幌峠〜ルクシ峠経由で旭川紋別自動車道遠軽IC〜浮島IC〜層雲峡のルートを選択してみました。高速道路の乗り継ぎなので、走行距離こそ281劼板垢なりますが、所要時間は少なくならないか?と実験的に走ってみたのでした。黒岳ロープウエイ駐車場に到着したのは5時50分で、所要時間は3時間20分でしたが、「これなら国道39号線を走った方が早かったな」という結論に。
さて、黒岳ロープウエイは平日にも拘らず大混雑でした。
始発便を10分早め、更に10分おきに増便させてくれたのですが、私達がロープウエイに乗ることが出来たのは3便目。6時10分山麓駅発の便でした。
しかし、リフトの営業が6時半からなので、先発隊も全員がリフト乗り場で乗車待ちしていました。長蛇の列です。
更に、リフトを下りて7合目登山事務所で入山台帳に記帳する列も長蛇で、結局記帳が終わったのは7時頃。予定を少し遅れて登山開始です!
今日の黒岳は絶好の登山日和でした。
下界に雲海はありますが、頭上には雲一つありません。
ところが、Sさんは「なんだか前回よりも足が重いような気がする」と言い、スピードが上がりません。
「大丈夫、時間に余裕はあるから」
なるほど、黒岳山頂に到着したのは予定よりも約30分超過していました。
それでも、想像以上に紅葉がキレイで思わずため息が出ます。道中何度も足を止めて写真を撮影します。黒岳到着が少し遅れたのは、「写真撮影のために何度も立ち止まった」ためでもあります。
石室まで下り、「前回は北鎮岳に向かったので、今回は時計回りで北海岳に向かいましょう!」時計回りの御鉢周回を目指します。ここからの所要時間はほぼ私の想像通り。北海岳に到着した時刻は、黒岳までに遅れた分だけの遅れで済んでいました。
そして、北海岳山頂でいきなり声を掛けられます。
以前、赤岳第3雪渓で同じように声を掛けられた厚岸在住のヤマレコユーザーさんでした。
彼は私の後ろを覗き込むように聞きます。
「いつも一緒の相棒はいないの?」
一條君のことです。
と言うか、彼は私の後ろに隠せるほど存在感小さくありませんから。(笑
さて、ここで決断です。このまま先に進み、御鉢巡りを達成するか、ここで来た道を引き返すか。
「御鉢を1周しても帰りのロープウエイには間に合いそうだよ」
しかし、Sさんがココで慎重になります。
「私、下山に時間がかかるから、ここから引き返したい」
まぁ、いいでしょう。
とりあえず最低限の目標(北海岳ピストン)は達成しています。
私たちは来た道を引き返します。
するとどうでしょう!?
雲一つなかった頭上に、厚い雲が広がり始めます。
やがて標高約1600mから上は、ほぼ雲の中に入ってしまいます。
北海岳から引き返して良かったかも?
7合目まで戻ったところで、「ちょっと時間が余っちゃったね」黒岳カムイの森のみちを歩いてみることにします。
「散策路だから、きっとほとんどアップダウンがないよね?きっと。」
ところが、思った以上にアップダウンがあります。散策路の突き当りは、「螭龍(あまりょう)の滝展望台」になっていますが、遠くにそれらしい滝が見えることは見えました。(笑
下山後はお決まりの「黒岳の湯」
そして帰り道、北見の蕎麦屋さんでうなぎを食べて帰ります。
結果オーライ、満足の1日でした。
やっぱりお天気ですねぇ。
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