檜洞丸 西丹沢自然教室〜ツツジ新道〜石棚山稜〜箒沢 周回
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,222m
- 下り
- 1,223m
コースタイム
天候 | 快晴!春のようなポッカポカ陽気! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西丹沢自然教室にポスト&トイレあり。 ゴーラ沢出合に「ここから先登山経験者向け」の看板。けっこう急登&部分的に痩せ尾根、滑落事故現場などアリ。特に帰路の石棚山〜板小屋沢は尾根の崩壊が進み、傾斜が急で、歩くのに気を使いました!この区間には危険個所と言っても良いような崩壊箇所もありました。 |
写真
感想
以前から気になってはいたものの、なかなか行けなかった檜洞丸に行ってきました!
西丹沢自然教室に7:30頃の到着で10台は停まっていました。週末&好天で賑わっております。
ちょっと到着が遅かったかなーと思いつつ、仕度を済ませて出発〜
・駐車場〜ゴーラ沢
10分ほど車道を歩いた先の案内板から登山道に入ります。ゆるやかな登りの明るい林道です。
歩きやすく所々ミツマタの群落があり、振り返るとぽっこりとした畦ケ丸が良く見えます。
駐車場から一時間ほどでゴーラ沢到着!
・ゴーラ沢〜青ヶ岳山荘
ゴーラ沢は水量が少なく、石を伝って渡れます。
迷わないように看板が立っているので、行く道もわかりやすいです。
ツツジ新道に入ると、ここからが本当の檜洞丸です。
けっこうな急登です。
風がなまぬるく感じるくらい気温も高く、汗だくでした!
高度が上がると背後にドーーンと富士山が見えるようになります。
さっきまで見上げていた畦ヶ丸もいつのまにか眼下になり、途中の展望台からの眺めは最高です!
ここまで来れば急登を登りきるまでもうひと踏ん張りですが、滑落事故の現場があったりと、注意が必要です。
石棚山方面の合流地点からは木道が始まります。
傾斜も緩やかで、原生林の雰囲気が良く疲れもぶっ飛びます!
ここを歩きたかったんだぁよ。
大きな洞のある立派なブナの木が印象的でした。
木道が終われば山頂はすぐそこです。
広々としていてベンチが多く、思っていたよりも展望があります。
写真だけ撮って少し下ったとこにある青ヶ岳山荘まで歩きました。
・青ヶ岳山荘
昼ごはんは持って登ったのですが、せっかくなので山小屋で食べることに。
カレーセット¥1000を注文。+利用料¥200。
居合わせたもう一人の方は豚汁を頼んでいました。名物だそうな。
本日のカレーはナスカレーでおばちゃんの自信作!
コクがあって、とても美味しかったです!
コンソメスープとサラダ(レタス、肉、パイナップル)が付いています。パイナップルの甘味が嬉しかったです。
おばちゃんとしばし雑談。せっかく来てくれた人に美味しい料理出すためにがんばっているとのこと。本当にありがたいです。次来たときは豚汁だなー!
山バッチも目当てで寄ったのですが、どこにも書いてありません。
念のため聞いてみたら、もう作って無い&作る予定も無いそうで、先日棚の奥から3個だけ出てきたとのこと。これだけでおしまいだそうです。
友人と1個ずつ買ったので、この時点で在庫は最後の1個です。
バッチ収集家は青ヶ岳山荘へ急げっ!!!
箱入りの山バッチって初めて見ました。
シロヤシオをあしらった素朴なデザインのバッチです。プレミア付くかしらー(笑)
おばちゃんの温かい人柄で素敵なランチになりました!
みなさんも山頂まできたらぜひ足を伸ばしてみてくださいねー。
おばちゃんにお礼を行って下山に向かいます。
・青ヶ岳山荘〜箒沢
来た道を引き返し、石棚山方面から箒沢へ下ります。
結論から言うと、ここから板小屋沢までが一番つらかったです。
しばらく稜線歩きのアップダウンが続き、なかなか高度が下がりません。
ちょっと下ってまた登る。また降りる。そして登る・・・の繰り返しでいつまでたっても標高1000m付近をウロウロ。。。
その先、標高900m辺りからは道の悪い急斜面を下ります。
足にもだいぶ疲れが溜まっていて、しんどいったらありゃぁしない。
板小屋沢まで降りると、ここは最も崩壊が進んでいました。
山歩きと自然破壊は表裏一体だなぁと認識させられます。
堰を越えて川を渡り、杉林に入ったら登山道はもう終わりです。
下山後は車道を西丹沢自然教室までもどりました。
急登と原生林の丹沢らしさが楽しめるコースでした。
初夏の花の頃また来たいと思います!
ブナの森は霧が出てもきっと美しいだろうなぁ!
※本日のトリ&動物
・ミソサザイ 1羽 ・カラス たくさん ・よくわかんない小鳥 1羽 ・♂鹿 1頭 ・名犬ボビー(遭難者を見つけたこともある自然教室のワンコ。写真撮っておけばよかった!)
今回の山行から新しいザックを使いました。ノースフェイスのバート32ってやつです。
32リットルで644g。今まで使ってたザックより1kgぐらい軽いので、信じられないくらい楽になりました。
アタック用ザックとして作られたそうで、機能はかなり削られ、布地も薄いです。
ちょっと心もとないけど、まぁ、日帰り派の僕には丁度良さそうです。
ゴチャゴチャくっつけるのが好きなので、ループが多く色々拡張できそうなのも魅力でした。
背板が柔らかめなので、パッキング技術を磨かなきゃなーと思いましたが、試しに今まで使ってたザックに付いてた硬い背板を入れてみたところ、サイズがピッタリでした。
これで適当に荷物を詰めても快適な背負い心地!
ザックが軽くなった分、さらに余計な物を持ち込んで登山を楽しみたいと思います!
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