御嶽山(中の湯〜継子岳周遊)


- GPS
- 08:31
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,939m
- 下り
- 1,940m
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 8:31
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
夜10時半の時点で最上部のスペースに空きあり。 朝3時の時点で埋まっていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的に危険箇所なし。 ただし活火山なのでヘルメットは着用した方が良い。 道中の小屋は一通り営業していた。 剣ヶ峰は今回のルートからしか登れない。 |
写真
感想
今日は超久しぶりに御嶽山へ行ってきた。
例の噴火事故が起きてからずっと足が遠のいていたが、今年は10月15日まで剣ヶ峰に参拝できるということでそろそろ行ってみようか…と決して積極的な心境ではないが登ってみることにした。
前回は2014年3月にスキーで田の原から登った時が最後だったので6年半ぶりということになる。
今回は未踏ルートということで黒沢口の中ノ湯からアプローチすることにした。
前夜10時半に駐車場に着いて11時に就寝、3時に起床ということで約4時間睡眠。
割としっかり眠ることができた。
既に前を歩いている人が数人いらっしゃったので挨拶をしながら歩いていく。
満月に照らされた登山道を歩くのは気持ちいい。
寒くもなく暑くもない丁度いいコンディションだった。
8合目を過ぎたあたりで東の空が染まってきた。
雲優勢だがなんとか御来光は拝めそうだ。
写真を撮りながらまずは剣ヶ峰を目指す。
現在剣ヶ峰に登ろうと思ったら田ノ原からは禁止されているので覚明堂か二ノ池から登るしかない。
以前は一ノ池を周遊することもできたが今はそれも叶わない。
丁度剣ヶ峰に到着する頃に御来光を拝むことができた。
山頂には4人ほど先客がいらっしゃったが、ああいう事故があったためか皆はしゃいだ様子はない。
厳かに御来光を迎えている、そんな感じだった。
山頂部はもっと火山灰がひどいのかと想像していたが田ノ原方面や二ノ池には灰が積もっていたものの山頂部はそれほどでもなく登山道も明瞭だった。
さて、剣ヶ峰ピストンでは味気ないのでお気に入りの継子岳まで行ってこよう。
御嶽山の中でも最もお気に入りのピークが継子岳で、ここだけは噴火後も登っている。
ついでに五ノ池小屋も寄ってみよう。
これまで訪れた時は11月とかで既に小屋仕舞い後だった。
まずは継子岳をサクッと周回して五ノ池小屋へ。
リクライニングシートや畳のスペースが屋外にあったりして異質、というか素晴らしい環境。
早速五ノ池小屋の中にあるパンダカフェによってコーヒーとアップルパイをいただいた。
うまい。山頂部は少し寒かったので温かいコーヒーが腹に染みる。
建物も新しいし色々と山小屋イノベーションが起きているように感じられた。
あとは二ノ池に戻って下山。
が、しかしすごい人、人、人。
紅葉時期に加えて剣ヶ峰へのルートが1本に絞られているせいか行列をなして登山者が登って来る。
まるで夏の白山の砂防新道。
早出して良かった。
道幅は広いので適当に脇を抜けさせてもらって高度を落とす。
七合目から百間滝を見に行くために脇道に逸れるといよいよ誰も人はいなくなった。
やっぱり山はこうでないと。
ルンルン気分で百間滝まで行くと少し遠いが雄大な滝の姿が目に入ってきた。
白山の百四丈滝のような迫力で、もっと人が来てもいいのに・・と思った。
後は駐車場に戻ってゴール!
9時間弱の楽しいハイキングとなった。
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