八ヶ岳小同心クラック

2020年10月03日(土) [日帰り]

• GPS: 10:22
• 距離: 18.3km
• 登り: 1,480m
• 下り: 1,460m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:28
• 休憩: 2:53
• 合計: 10:21

5:32 美濃戸口
6:09 6:10 やまのこ村
6:14 6:19 美濃戸
6:21 6:22 美濃戸山荘
7:05 7:07 堰堤広場
7:56 8:11 赤岳鉱泉
8:15 8:16 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
9:02 9:18 大同心
9:29 10:54 小同心
11:07 11:34 横岳
11:44 11:45 台座ノ頭
11:56 11:56 硫黄岳山荘
12:12 12:18 硫黄岳
12:28 12:28 赤岩の頭
13:03 13:03 ジョウゴ沢
13:07 13:07 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
14:30 14:30 堰堤広場
15:02 15:15 美濃戸
15:15 15:15 美濃戸山荘
15:20 15:20 やまのこ村
15:53 美濃戸口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口八ヶ岳山荘駐車場利用　500円/台・日（ドリンク付き）

コース状況／危険箇所等

◆小同心クラック
積雪期�検櫃離襦璽箸任垢�、無雪期なら�掘櫃�らいの感覚で、赤岳主稜よりも優しいんではないかと思われます。3P目は楽に歩けるので実質2Pで、最初のフェースは大同心南稜1P目のような感じで易しく、チムニーは傾斜も垂直以下でホールドは豊富なためこれまた容易、最後のクラックは左側から抜けましたが、これまたホールドが豊富で難なく抜けられます。ただし残置支点は思いの外少ないので、ランナウト気味になります。アンカーには立派なハンガーボルト2つの支点があります。冬に来て初めて真価が問われるところでしょう。むしろ大同心基部から取付までのトラバースの方が嫌らしいところがあり、注意が必要です。

写真

10/3 7:52

赤岳鉱泉の朝
既に多くのテントが張られています。

10/3 8:55

大同心稜上部からの小同心

10/3 8:59

同じく大同心
紅葉が進んでいます。雲稜ルート取付にクライマーがいるのが確認できます。

10/3 9:01

雲稜ルートとクライマー
2Pが取付いています。この後3Pほど入りにぎわっていました。

10/3 9:20

小同心へのトラバース

10/3 9:21

大同心南稜1P目の様子
易しい感じが見て取れます。

10/3 9:23

トラバースからの大同心

10/3 9:42

小同心クラック取付からの1P目
先行P登攀中。この後左のチムニーに入っていきます。

10/3 9:43

取付からの赤岳・中岳・阿弥陀岳
さらに奥に権現岳が見えています。

10/3 10:09

2P目の様子
先行Pに合わせて1P目20m程度で切りましたので、まだチムニー前半です。

10/3 10:27

2P目終了点から
チムニーを抜けたところでピッチを切りました。

10/3 10:26

3P目の様子
本ルートは先行Pが使っていたため、2P目終了点から左側をそのまま登りました。

10/3 10:57

終了点付近からの横岳

10/3 11:00

小同心を振り返る

10/3 10:59

赤岳方面

10/3 11:03

大同心
大同心より小同心の方が標高が高かったです。

10/3 11:04

横岳山頂直下の岩場
ロープなしで問題なく登れるレベルです。

10/3 11:05

大同心を背景に横岳の岩場を登る

10/3 11:07

横岳山頂

10/3 12:12

硫黄岳の爆裂火口

10/3 12:13

硫黄岳山頂

10/3 12:18

硫黄岳からの南八ヶ岳

10/3 12:54

紅葉は標高2000〜2500mが見頃でした。

撮影機器：

FinePix XP140 富士フイルム

感想

yy0419

　今週末の八ヶ岳はなぜかすごい賑わいでした。5時半に美濃戸口に着いたときは駐車場最下段でそこも結構止まっている状況でした。美濃戸に着いた時にはすでに満車になっていました。赤岳鉱泉も8時の時点でかなりのテントが張られていましたし、バリエーションルートも大同心雲稜ルート、小同心クラックともに5P以上が取付き賑わっていました。

コメント

tomhig

申し訳ございません
ちょっと我を張って笊ヶ岳行ってしまいました。
久しぶりに緊張感持った南嶺のVR歩きでしたがご一緒頂いた沢やら岩稜歩きのおかげで安全マージン持って楽しめました。
小同心も行きたかったです。
来週はご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。