湧谷山 新雪が積もりスノーシューでラッセル
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 815m
- 下り
- 803m
コースタイム
7:50 スキー場上部登山口
9:40 丁字山山頂
10:30 湧谷山山頂
10:45 下山開始
11:00 丁字山山頂
11:40 スキー場 上部で昼食
12:05 遊ランド坂内スキー場駐車場
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはここにはない。道の駅夜叉の池の里さかうちに登山ポストがある。トイレもここで済ませておくとよい。 下山後は藤橋の湯の温泉が303号線を岐阜方面に戻ってくる途中にある。 危険な個所は特にない。しかし、山頂手前の雪庇を乗越さなくてはいけないので積雪が多いと雪庇が大きくなると思うので注意が必要。 今回は雪庇を崩して何とか上に這い上がった。 今回以上に積雪量が多くなると、急登が多いのでラッセルがメッチャ大変になる。 今日は多いところで腰の下までスノーシューでも埋まった。 |
写真
感想
今日は夕方、Fシステムという車屋に用事があるので早く帰らないといけない。
それで、何処に行こうかさんざん迷ったが、揖斐方面の湧谷山へ行くことにした。
前日、揖斐方面は雪が降ったようである。
山には新雪が積もっていると思った。
装備はMSRの山岳用スノーシュー・ストック・アイゼンで、ラッセルは絶対しなくてはいけないと思っていたのでリュックは軽くて小さいものにして、装備もできるだけ少なくした。
6:10 暗い中自宅を出発。303号線を揖斐に向かって行く。道の駅夜叉の池の里さかうちを過ぎ川の手前で右折。以前はここに遊ランドの大きな看板があったのだか撤去されている。
遊ランドのスキー場駐車場に車を停める。遊ランドは休業中である。
ここからスキー場の中を登っていく。
ゲレンデの最上部に着いたら左へ向かうと登山口がある。
スノーシューはゲレンデの途中で着けた。
登山口から少しの間、杉林がある。このあたりは雪が少なくて多少地面が出ている所もあった。雪が少なくてがっかりした。
しかし、尾根の急登を登っていくとだんだん雪が多くなる。標高500m位まではトレースの跡があったがそれ以降は新雪が積もりトレースはまったくなかった。
急登でスノーシューを着けていても腰近くまで埋まることが時々あった。
風が強く吹き寒い。新雪が雪で舞い上がる。高度を上げていくと雪が降り始めた。
やっとの思いで急登をラッセルして登り、丁字山山頂に立つ。
今日はあまり良い天気ではなくもともと見晴しが悪いのだが、見晴しの良いときでもここの山の山頂は原生林の樹木が多くあり見晴しはよくない。
ここから一旦下りまた登る。
積雪はどんどん多くなる。ラッセルを行うのが大変だった。
山頂の手前では樹木が凍り樹氷ができていた。
山頂すぐ手前は合流する尾根に雪庇ができていた。
この雪庇を乗越すのに苦労した。
雪庇のなかで小さいところを行く。
しかし、積もったばかりの雪でグサグサ。何度も雪をスノーシューで踏む。急角度のため腰以上まで埋まる。
やっとの思いで合流する稜線に出ると山頂!
ヤッター!という感じでとても達成感があった。
山頂からの見晴しは良くなかった。雪は相変わらず降っている。寒い。下山開始。
登るのに3時間かかったが下山は1時間20分しかかからなかった。
あっという間に降りた感じ。
今回の山は前日に雪が降りラッセル覚悟で挑んだ。スノーシューは角度も付けられるので急登を登るときは重宝した。
ほとんどが原生林のなかを登っていくのでとても感じの良い山だった。
誰も歩いていない雪の中をラッセルするのはとても気持ちいい。
とても良い山行だった。
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