岳沢〜前穂高岳

2020年10月05日(月) ~ 2020年10月07日(水)

• GPS: 49:17
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,720m
• 下り: 1,706m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:37
• 休憩: 0:29
• 合計: 4:06

距離 5.0km 登り 696m 下り 10m

10:20 上高地バスターミナル
10:24 10:25 河童橋
10:47 10:50 岳沢湿原・岳沢登山口
12:09 12:18 見晴台
14:05 14:21 岳沢小屋
14:26 宿泊地

2日目

• 山行: 7:35
• 休憩: 1:59
• 合計: 9:34

距離 5.1km 登り 996m 下り 995m

6:37 宿泊地
10:24 10:43 紀美子平
11:12 12:31 前穂高岳
13:11 13:32 紀美子平
16:11 岳沢小屋

3日目

• 山行: 2:43
• 休憩: 0:39
• 合計: 3:22

距離 5.0km 登り 17m 下り 704m

8:05 岳沢小屋
9:21 9:45 見晴台
10:37 10:50 岳沢湿原・岳沢登山口
11:16 11:18 河童橋
11:27 上高地バスターミナル

天候

10/5小雨のち曇りのち晴れ
10/6高曇りのち、11時頃より晴れ
10/7曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

沢渡大橋の民営駐車場に駐車、1日700円。
バスで上高地に移動、往復2300円（7日間有効）。
（行き）さわんど大橋9：16（新島々駅よりの路線バス）→上高地9：50頃
（帰り）上高地11：45→さわんど大橋12：20頃
【トイレ】上高地バスターミナル、河童橋、岳沢小屋（チップ制1回100円）

コース状況／危険箇所等

整備された登山道。白ペンキマークあり。
＊紀美子平直下の鎖の掛かった一枚岩は滑りやすいです。足置き用に穴がうがたれています。

その他周辺情報

岳沢小屋テント場　１人1000円（水、トイレ利用料含む）。
＊岳沢を挟んで小屋の対岸にあり、５分位掛かります。

写真

10/5 10:24

河童橋にやって来ました。小雨がポツポツ降っています。

10/5 10:32

熊目撃情報あり。9：40なら、人が大勢いたのでは？

10/5 10:43

水がきれいな岳沢湿原。

10/5 10:44

木道を歩きます。

10/5 10:46

岳沢入口。

10/5 10:47

登山道に入ります。

10/5 10:48

岳沢小屋の案内。小屋は、完全予約制です。

10/5 10:48

岳沢登山口の案内板。

10/5 11:03

石のゴロゴロした道をなだらかに登って行きます。

10/5 11:09

沢状の所には、木橋が渡してあります。

10/5 12:11

見晴の良い所に出ました。雨は上がっています。

10/5 12:58

少し日が差すと黄葉がきれいです。

10/5 13:47

広葉樹の道になりました。

10/5 13:55

対岸に、岳沢小屋が見えました。

10/5 14:12

岳沢小屋に到着。入口左手に水場、1段下にトイレがあります。

10/5 14:13

テント場は、沢の対岸です。増水すると小屋に来れないようです。

10/5 14:16

受付を済ませ、テント場へ向かおうとすると、突然晴れました！

10/5 14:23

今回のテント場。小石が敷き詰めてあって、平そうなのでここにしました。

10/5 15:51

奥穂と前穂が見えているようですが、どれだかわかりません。明日に期待して、就寝。

10/6 6:44

翌朝は、高曇り。晴れる予報なんだが？

10/6 7:07

登るに連れ、眼下に岳沢小屋とmyテントが見えます。

10/6 7:19

眺めはすばらしいが、青空が欲しい。

10/6 7:23

紅葉の道を登ります。

10/6 7:37

最初のハシゴ。ここまでは、ストックがあった方がよかったです。

10/6 8:03

カモシカの立場。

10/6 8:03

西穂方面は切り立っています。

10/6 8:09

上高地方面。

10/6 8:15

2連のハシゴ。

10/6 8:25

最初の鎖場。さほど急では無いので、鎖を使わなくても登れます。

10/6 8:58

森林限界に出たようです。ハイマツ帯になりました。

10/6 9:25

良く整備されています。

10/6 9:50

雷鳥広場。

10/6 9:57

垂直に短いハシゴを下り、

10/6 9:57

白いペンキマークに従って、岩場を登り返します。

10/6 10:21

紀美子平直下の鎖の掛かった一枚岩。滑りやすいので、鎖を持って登りました。

10/6 10:24

紀美子平に到着。10名位の方が休憩していました。

10/6 10:24

奥穂高が見えます。ここからだと一番高く見えるピークの奥のピークに、祠と展望盤らしい2箇所の突起が見えます。

10/6 10:48

休憩して、山頂に向け登り始めると、青空！槍が見える。

10/6 10:49

奥穂から槍ヶ岳。青空になりました。

10/6 10:49

相変わらずの急登。

10/6 10:54

西穂から奥穂。

10/6 11:06

上高地方面。焼岳、乗鞍岳、御嶽山までずらりと並んでいます。

10/6 11:12

西穂方面。

10/6 11:17

あと少しかな？

10/6 11:19

前穂岳山頂に到着。右下に三角点。後方は、大天井岳から常念岳。

10/6 11:20

槍ヶ岳と東鎌尾根。

10/6 11:20

奥穂高と前穂山頂。山頂はかなり広いです。

10/6 11:22

屏風岩と梓川。

10/6 11:22

屏風岩アップ。紅葉しています。

10/6 11:23

槍ヶ岳アップ。目立ちます。

10/6 11:25

奥穂方面の端まで行くと、ケルンが積んであります。涸沢が見えるらしいが？

10/6 11:28

ケルンの場所からさらに一段下がった所から涸沢が見えました。2名休憩していました。

10/6 11:34

山頂に引き返して、明神岳方面。

10/6 11:35

雲海の向こうに富士山が見えます。

10/6 11:35

富士山アップ。かなり下まで冠雪してます。

10/6 12:19

小1時間ほどゆっくり休憩してから下ります。写真中央付近の平な所が紀美子平。その下には、岳沢小屋が見えます。

10/6 12:35

すっかり雲が取れた西穂から奥穂の稜線。

10/6 12:38

奥穂から北穂の稜線。

10/6 13:02

午後になって、ガスが上がって来ました。ガスが掛かった姿も高度感が出て、なかなか良いです。

10/6 13:11

紀美子平でひと休みして、岳沢に向かいます。

10/6 13:30

垂直の短いハシゴを登って、左手へ。ちゃんと道が付いています。

10/6 13:46

明神岳方面。

10/6 14:21

登りでは、気が付かなかった岳沢パノラマ。

10/6 14:21

紅葉は、まだ岳沢まで降りてきていません。

10/6 14:29

山腹の紅葉を見ながら下山します。

10/6 14:55

いつのまにか穂高方面は、ガスの中。

10/6 14:57

紅葉というより、黄色が主な黄葉です。

10/6 15:11

最初（最後）のハシゴを過ぎたところで、登り下りが分かれています。この後、事故が多いそうです。

10/6 15:11

でも、道はふつうの岩混じりの道で、特に危ないところはありません。疲れが貯まっているんだろうな。

10/6 15:21

連泊なので、黄葉を見ながらゆっくり下ります。

10/6 15:23

10/6 15:38

10/6 15:39

10/6 16:06

我が家に到着。

10/7 7:49

翌朝、まずは沢を横断して小屋まで戻ります。竹竿が立っていますが、分かりにくく、歩きにくいです。

10/7 7:59

登山道整備の募金箱へちょっとだけ寄付して、出発します。

10/7 7:59

上高地は雲海の下です。

10/7 8:10

だんだん晴れて来ました。V字形に切れ込んだ所は、天狗のコルというようです。

10/7 8:45

西穂方面。登ったことが無いので、どのピークが西穂か分かりません。

10/7 9:24

登山道から岳沢に出れます。上高地が良く見える見晴台という所のようです。

10/7 10:35

林道に出ました。横断して、梓川沿いの遊歩道に入ります。

10/7 10:48

イワナらしい魚影も見えます。

10/7 10:51

梓川と六百山かな？

10/7 11:05

奥穂から前穂の吊り尾根。前穂は、山頂がちょっとだけしか見えません。

10/7 11:06

岳沢アップ。後で写真をチェックしたところ、中央右寄りに岳沢小屋が写っていました。

10/7 11:07

穂高連峰の説明板。

10/7 11:14

河童橋より見た穂高連峰。名残惜しいですが、見納めです。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

seishika

すばらしい展望とものすごい急登の山でした。
何度も来たいところですが、重太郎新道は二度と登りたくないので（下りもイヤ）、最初で最後の前穂高です。

今年、初めての北アルプスです。
1日目の天気予報が悪いですが、午後から回復する見込み。2日目、3日目は晴れ！なので予定どおり出掛けます。

重太郎新道は、特に危険なところは無いように思いましたが、急登の連続で、すぐに息が切れます。
展望はすばらしく、山頂では青空にも恵まれ、登ったかいがありました。
当然、帰りも急なので、慎重に下ります。
当日は、下りで膝を痛め、日が暮れてから小屋に着いた方や、手ぬぐいをサポーター代わりに膝に巻いて下っている方がいました。

最終日は、帰るだけなのでのんびり出発。
途中、岳沢小屋までのハイキングらしい方とかなりすれ違いました。
さらに下の見晴台までハイキングに来て、上高地や穂高を眺めてのんびりしている方もいました。

観光客で賑わう河童橋で、青空に映える穂高連峰を見納めて、帰路につきました。