日光白根山と太郎山を周回(湯元キャンプ場ベース)


- GPS
- 49:30
- 距離
- 46.8km
- 登り
- 3,132m
- 下り
- 3,134m
コースタイム
- 山行
- 1:39
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 2:19
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 9:18
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 8:59
天候 | 5日/曇り後晴れ。 6日/晴れ時々曇り。 7日/曇り時々晴れ、のち雨。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:湯元湖畔前(おおるり山荘前)バス停からバスで東武日光駅。あと東武線利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全コース一般登山道 白根隠山への尾根道が一番歩きやすい感じ。 小太郎山から太郎山の間の岩場はやや険しい。 太郎山から林道に出るまでの上半部では岩多くやや険しい。 |
写真
感想
■週間天気予報をみながら山行の決行日を1日早めた。日光白根山は昔(24年前)湯元から奥鬼怒へ抜ける縦走で一度登ったことがあるが、その時は濃いガスで視界は殆どなくて記憶も闇の中。今回遅ればせのリベンジ山行を計画した。ただ、一座だけでは物足りないので太郎山も登ることにした。湯元のキャンプ場での幕営をベースにしたら重いザックを背負う必要もなくなる。初日はキャンプ場までで余った時間は適当に散策で時間を潰し、2日目、3日目で2座をサブザックで踏破するという楽スタイルだ。
■コロナ感染リスク回避のためにもラッシュ時間帯を過ぎた9時頃発の電車に乗った。電車内も湯元までのバス内も乗客は少なくて感染の不安は全く感じなかった。(帰りも同様)
テント設営後、湯ノ湖一周の観光遊歩に出かけた。反時計回りで歩いたが歩いてみると案外小さい湖だ。湯滝上は2年前に来ているので記憶は新鮮。復路の遊歩道では兎島も周回した。
■初日夜はフライとして張ったターフがペグが少なくて弱かったことと風が強かったことで、夜中にバタバタとあおられて耳栓をしてもうるさかった。とうとう我慢できずに夜中に起きだして取り外してしまった。それでもやはり良くは眠れなかった。空には月が煌々ときらめいて夜中でもテントサイトは明るかった。
小用でトイレに行くときに鹿が2頭目の前に現れたが、人慣れしているらしくてライトを当てても逃げもしなかった。
■2日目10/6は日光白根山を目指して出発したものの、近道かなとスキーゲレンデ内のルートを逸れたために笹藪の中を彷徨う羽目になってしまった。急がば回れということ。正規登山道に復した後はやはり歩きやすい。8:31前白根山に到着。眺めが良い。360度の展望で目の前には奥白根山がデーンと構えている。白根隠山からの眺めも良かった。
■奥白根山頂上付近は思いのほかに大勢の登山者で賑わった。邪魔にならないようにしばし休んで弥陀が池への下山に向かった。岩のごろごろした登山道を下り弥陀が池。さらに五色沼の方へ足を進めた。五色沼畔から五色山へ登った。この時点から登山者とのすれ違いは殆どなくなった。五色山からは一気にテント場まで下った。
■3日目10/7は太郎山を登ってきて帰宅せねばならないので早期行動が昨日以上に必要だったが、予定より30分も遅れて目が覚めた。初日夜はあまり眠れなかったが2日目の夜はよく眠れたほう。昨日ほど寒くもなかったし、風もなかったことで眠りやすかったといえる。朝起きたらテント内は結露でびっしょり濡れていた。
急いで朝食、テント撤収作業にかかる。太郎山への山行に携行する食糧、水、雨具等をサブザックに入れて、残りはザック詰めしてテント場端の建物の軒下にデポして出発した。
■刈込湖畔から涸沼までは平坦でよく整備された遊歩道。山王峠から山王帽子山へ登山開始.。車でやってきてた自分と同じ年齢らしき男性のあとから登った。
彼は宇都宮から来たというがまあ地元の山ということでこの辺りは詳しそう。山王帽子山から少し進んだ辺りで眺めの良いスポットに導いてくれた。彼はここで引き返すというので別れた。
天気はいかんせん昨日より悪い。曇り時々薄日といっところだが、夜には雨になるとの予報なのでテント場に戻るまでは雨に遭う心配はなさそう。
■小太郎山からすぐに険しい岩場が現れた。慎重に通過。太郎山で腹ごしらえ休憩をして下山にかかった。上部では岩場が多く躓には要注意だが、下部では急ぎ足でも心配はなくなった。林道に出てからは、大半が苦手な舗装路。クッションが良かろうと泥草などの残る道端をできるだけ選んで歩いた。何とか15:17発のバスに間に合わせようと急いだが、光徳入口バス停付近から遊歩道に入って約10分間のロスタイム発生。
テント場に戻る直前で雨がポツリと降ってきた。ザックを回収し湖畔前バス停に向かうが到着する直前にバスがやってきた。合図の手を振ったらバスは10数秒発車を待ってくれた。重いザックを背負って走ったので息弾ませて乗車した。東武日光駅に着いた時には雨が本降りではないにしてももう止みそうにない感じで降っていた。
■今回の山行は素晴らしい景色を観ることができてリベンジは大成功だった。ただ、紅葉には少し早かったのが残念ではあった。
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