【過去レコ】富士山(河口湖から登り須走へ下山、御中道で吉田口へ)
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- GPS
- 11:20
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,690m
- 下り
- 1,685m
コースタイム
04:05 五合目駐車場
04:30 六合目・安全指導センター
05:09 七合目・花小屋
05:51 ここは海抜3000m
06:13 八合目・蓬莱館 06:25
06:48 八合目・白雲荘
07:22 本八合目・富士山ホテル
07:42 八合五勺・御来光館
08:15 九合目・迎久須志神社
08:57 鳥居御橋
09:00 富士山頂上浅間大社奥宮
09:42 銀明水
09:45 富士山本宮浅間大社奥宮
10:11 剣ヶ峰
11:05 河口湖口ルート下山口
12:31 本七合目・見晴館(須走口ルート)
12:53 七合目・太陽館
13:17 本六合目・瀬戸館(御中道)
14:40 河口湖口ルート六合目
14:53 泉ヶ滝分岐
15:25 五合目駐車場
天候 | 終日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路:五合目駐車場−富士スバルライン−中央道−都内 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山口(泉ヶ滝分岐)には、残雪のため八合目・元祖室までの注意書きがある。 ・登山道に雪が出てくるのは八合目から。 ・八合五勺からはアイゼンを装着して雪のある下山道(ブル道)を登る。 ・営業している小屋、準備中の小屋、閉まったままの小屋などいろいろ。 ・時間が早いのか吉田口山頂には人影はなかった。 ・馬の背から剣が峰、お鉢廻りはアイゼンとピッケルが必要。 ・下りはシリセードで一気に須走口ルート本七合目の見晴館まで快適。 ・見晴館から下はアイゼン不要。 ・本六合の瀬戸館裏から御中道に入り河口湖口六合へ向かうが道標がないので迷わないように。 |
写真
感想
報道では富士山の山開き当初は雪が多く山頂まで行けないと報じていた。
チャンスとばかり、山開き前の最後の週末に富士スバルラインからお鉢巡りの富士登山を計画。
それでも、ある程度の登山者は来るだろうと暗いうちに登山口に入ろうと思い、河口湖口の駐車場に着いたのは5時半頃。
高山病対策に30分ほど車内で仮眠。(いままで高山病になったことはないが)
4時頃、薄暗い中を3、4人のグループが登山口へ向かって行った。
慌てて準備をして、泉ヶ滝の登山口を目指して駐車場を出発する。
六合目の富士山安全指導センターを過ぎた頃にご来光。
好天が期待できそうなご来光。
山小屋は閉まっている小屋、準備中の小屋、営業中の小屋、山開きはあと数日というのにいろいろ。
七合目辺りまでは除雪されていてほとんど雪は見かけないが、3000メートルを超えた辺りから登山道の両脇に雪が出始める。
八合目・元祖室のところに「頂上まで行くことはできない」の注意書きがあり、除雪はここまで、、、
本八合目下でアイゼンを装着する。
八合五勺からは雪渓に出て直登する。
九合目で登山道に戻り、鳥居御橋から最後の急登を登る。
吉田口の山頂・久須志神社は、時間的に早いのか人影はなく閑散としていた。
ここから富士宮口にある富士山本宮浅間大社奥宮へ向かう。
富士宮口も山開きが近いのに閑散としていた。
コノハナサクヤヒメに諸々の祈願をして、馬の背から剣ヶ峰へ向かう。
剣ヶ峰にも人影はなく、山頂の展望を独占する。
暫し展望を満喫して西安河原から白山岳へお鉢巡りをする。
お鉢を一周して久須志神社から吉田口の下山口に戻って来た。
下を覗くと、吉田口から夏道を登って来る登山者、須走口から雪渓を直登して来る登山者が見える。
吉田口の下山口から、雪渓を直登してくる登山者に迷惑がかからないように、右側(富士宮側)に移動して、シリセードで本七合の鳥居を目指して滑り降りる。
あっと言う間に見晴館、まだ閉まったまま。
下の太陽館は営業していて賑わっていた。
ここから本六合目まで下り、瀬戸館の裏から御中道に入り吉田口六合目に向かう。
この間の御中道は、道標などはないが岩肌に記された目印などで迷うことはない。
途中砂防工事などが行われている箇所もあるので注意して通過する必要がある。
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