ガスガス白山(砂防新道〜大汝峰、御前峰〜観光新道)
- GPS
- 09:23
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,629m
- 下り
- 1,630m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 9:20
天候 | 雨のちガスガス一時視界あり |
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過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
サンダーバードにて新大阪から福井まで 福井駅から市の瀬まではレンタカー 市の瀬から別当出合まではバス 帰りはその逆ルート |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なポイントはありません。 ただ、雨天なので、御前峰から室堂までの登山道の石が滑りやすかったです。また、ヒルの出現もありました(3回見かけました)。 観光新道の下山では、中盤から終盤にかけ、ロングな急登下りがあり、滑落に注意です。 砂防新道と観光新道共に、中間地点辺り避難小屋があり、雨天の休憩には丁度良い感じです。 |
その他周辺情報 | 前日と下山後の温泉は、白峰温泉総湯に入りました。 トロっとした良い泉質でした。 http://www.shiramine-m.com/index.html |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
レイングローブ
冬用グローブ
グローブ
防寒着
ネッグウォーマー
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食(バナナ2
ソイジョイ2
キッドカット
小布施羊羹
アミノゼリー)
飲料
コンロ
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
三脚
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感想
台風に翻弄された白山登山遠征。
宿、鉄道、レンタカーは予約済みだし、10月で遠征出来るのはこのタイミングしかない。
とりあえず下見がてら白山に赴き、少々の雨程度なら登るつもりであった。
台風は結構、南にそれたものの、雨の影響は免れず、この日の山行はほぼガスの中だった。
登り始めは雨が降っていたが、それが止んだだけマシかな。
朝一番のバスは、貸切状態で一人のみ。天気の影響か、登山者も駐車場の車も少なげ(下山時にはそこそこの台数が止まっていたが)。
別当出合からは、暗い雨の中を進むが、恐怖はなく、ただひたすら登る。
甚之助避難小屋に着く頃には、視界も広がり、雨天後ならではの雲海と山の風景も見れ、やや満足。
景観が望めそうな気がし、あわよくば晴れ間があるかなと期待していた。
黒ボコ岩から先に進むと、一面ガスの中で景観はない。結局、そこから下山するまでガスの中だった。
室堂では、御前峰に向かう登山道が分からず、しばしウロウロ。
結局、これかなと思って進んだ道は池めぐりコースだった。
まぁ、池をめぐるつもりだったので、そのまま進み、大汝峰と翠ヶ池の分岐に差し掛かる。
まずは、大汝峰に向かう。
山頂間近の稜線は、風が強くガスの雨粒が、顔や体に打ちつけられる。もはや苦行だ。
山頂は誰もおらず、風雨が強めなので、早々に撤退。
大汝峰から翠ヶ池に向かう道があるのだろうが、ガスの中で分からず、ここでもしばしウロウロ。
結局、迷いそうだし体力も時間もロスすると判断し、鉄則どおり来た道を戻る。
分岐まで戻り、翠ヶ池方面に向かうが、血の池から翠ヶ池へのルートが、これまたガスでよく分からない。何せ、辺り一面どこでも進めそうな道なのだ。
一応、翠ヶ池へのルートに行き着いたが、池は予想どおりガスの中。
そして、白山最高峰の御前峰に登頂するが、ここもガスで山頂からの景観はない。
うーむ、これは白山リベンジ決定だな(*´-`)
ここまで行動食で繋いできたが、池めぐりコースの散策で体力がつき、山頂の岩陰に隠れ、カップラーメンを食べる。
暖かい食べ物で、気力と体力が回復し、室堂へと戻る。
観光新道で下山するが、ますますガス度が増し、周りは何も見えない。
観光新道ではなく真っ白新道だ。ひたすら下山する。
別当出合まで降りてくると、砂防新道に向かう吊り橋の先が、ガスに飲み込まれ、異次元の世界への入り口のようだ。
ガスで白山の山容を見ることは叶わなかったが、これで百名山は93座となった。
天気のせいか、時期的なせいか、登山者が少なく、静かに登れたのは良かったな。
しかし、コバルトブルーの翠ヶ池も、大汝峰や御前峰から見える山容も、目にしていないので、来年早々、クロユリが見れそうな時期に是非ともリベンジしたい( ̄^ ̄)ゞ
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