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Yamareco

記録ID: 2653484
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ハイキング
剱・立山

北ア前衛・烏帽子尾根登山口から僧ヶ岳往復

2020年10月18日(日) [日帰り]
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GPS
04:09
距離
7.6km
登り
628m
下り
609m

コースタイム

日帰り
山行
3:34
休憩
0:35
合計
4:09
距離 7.6km 登り 628m 下り 629m
7:47
7:57
22
8:19
8:44
23
9:07
33
10:26
烏帽子尾根登山口
天候 晴れ後曇
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
烏帽子尾根登山口に6時ジャストに到着。6台分ほどの駐車場のこの日の3台目でしたが、その後も続々とクルマが集まり、帰る頃には路上駐車が57台…。
コース状況/
危険箇所等
古くからの道はしっかりしてるけど、近年整備された部分に歩きづらい箇所あり。
その他周辺情報 入善町のバーデン明日で入浴。大人\550。
ランチは、モンベルビレッジ立山のハーベステラスでオムライスをいただきました。
烏帽子尾根登山口
2020年10月18日 06:17撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/18 6:17
烏帽子尾根登山口
紅葉が進んでます。
2020年10月18日 06:23撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/18 6:23
紅葉が進んでます。
紅葉が目に鮮やか。
2020年10月18日 06:33撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/18 6:33
紅葉が目に鮮やか。
標高1,300 m
2020年10月18日 06:44撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/18 6:44
標高1,300 m
小さな沼。付近のぬかるみが酷い。
2020年10月18日 10:03撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/18 10:03
小さな沼。付近のぬかるみが酷い。
宇奈月尾根との合流点
2020年10月18日 07:11撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/18 7:11
宇奈月尾根との合流点
旧道(廃道)との分岐。今の道は向かって右側に入り、前僧ヶ岳の北面と西面を廻ります。
2020年10月18日 07:21撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/18 7:21
旧道(廃道)との分岐。今の道は向かって右側に入り、前僧ヶ岳の北面と西面を廻ります。
富山湾。向こうに能登半島。
2020年10月18日 07:29撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/18 7:29
富山湾。向こうに能登半島。
あと、1,100 m
2020年10月18日 07:37撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/18 7:37
あと、1,100 m
前僧ヶ岳頂上
2020年10月18日 07:47撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/18 7:47
前僧ヶ岳頂上
こっちが頂上
2020年10月18日 07:48撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/18 7:48
こっちが頂上
富山湾と能登半島。
2020年10月18日 07:48撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/18 7:48
富山湾と能登半島。
仏ヶ平
2020年10月18日 09:02撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/18 9:02
仏ヶ平
僧ヶ岳頂上。奥は白馬三山方面。
2020年10月18日 20:20撮影
10/18 20:20
僧ヶ岳頂上。奥は白馬三山方面。
僧ヶ岳頂上から駒ヶ岳。右には鹿島槍。
2020年10月18日 08:19撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/18 8:19
僧ヶ岳頂上から駒ヶ岳。右には鹿島槍。
雪を頂いた鹿島槍は神々しい。
2020年10月18日 08:19撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/18 8:19
雪を頂いた鹿島槍は神々しい。
白馬三山
2020年10月18日 08:20撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/18 8:20
白馬三山
毛勝山
2020年10月18日 08:20撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/18 8:20
毛勝山
朝日岳・栂海新道方面
2020年10月18日 08:21撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/18 8:21
朝日岳・栂海新道方面
朝日岳
2020年10月18日 08:21撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/18 8:21
朝日岳
麓の入善町・朝日町方面
2020年10月18日 08:21撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/18 8:21
麓の入善町・朝日町方面
黒部川扇状地
2020年10月18日 08:21撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/18 8:21
黒部川扇状地
毛勝三山と奥大日
2020年10月18日 08:44撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/18 8:44
毛勝三山と奥大日
扇状地の手前に、宇奈月尾根と、宇奈月ダム湖が見えます。
2020年10月18日 08:52撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/18 8:52
扇状地の手前に、宇奈月尾根と、宇奈月ダム湖が見えます。
紅葉のトンネル
2020年10月18日 09:28撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/18 9:28
紅葉のトンネル
宇奈月尾根合流点まで戻りました。
2020年10月18日 09:40撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/18 9:40
宇奈月尾根合流点まで戻りました。
紅葉と朝日岳
2020年10月18日 09:53撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/18 9:53
紅葉と朝日岳
足元はるか下に宇奈月の温泉街
2020年10月18日 10:11撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/18 10:11
足元はるか下に宇奈月の温泉街
烏帽子尾根登山口に戻りました。
2020年10月18日 10:26撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/18 10:26
烏帽子尾根登山口に戻りました。
烏帽子尾根登山口に戻りました。通行止めの車止めが魚津側に移動され、そこにも路駐されてました(苦笑)。
2020年10月18日 10:27撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/18 10:27
烏帽子尾根登山口に戻りました。通行止めの車止めが魚津側に移動され、そこにも路駐されてました(苦笑)。
入浴は、バーデン明日で。
2020年10月18日 12:09撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/18 12:09
入浴は、バーデン明日で。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) ヘッドランプ 筆記用具 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル

感想

 弟子(妻)との月例ハイク、2020年10月度は、弟子からのリクエストで地元・富山の名山、僧ヶ岳を烏帽子尾根登山口から往復して来た。
 富山高校山岳部O.B.の私にとって、僧ヶ岳は「禁制の山」だった。富山高校では登ってはいけない山とされていたのである。その理由は至って簡単で、先輩が遭難死したから…(汗…高校卒業後に入った信州大学松本ワンダーフォーゲル部も先輩が北燕岳で遭難死してた…)。遭難事故は1975年6月のことだそうだけど、若き日の刷り込みは重く、卒業しても私の足が僧ヶ岳に向かうことはなかった。齢50を超え、ようやく呪縛から逃れ、片貝山荘からの往復を企画してた時に、弟子からのリクエスト。下見を兼ねて僧ヶ岳に出掛けて来た。ちなみに、弟子からはあくまでも僧ヶ岳までのピストンで、駒ヶ岳には行かない…と念を押されてた(苦笑)。
 僧ヶ岳が「禁制の山」なのは富高山岳部O.B.の私だけのようで、その他大勢にとっては気軽に登れる山であり、紅葉シーズンの今の時期は人気スポットなよう。烏帽子尾根登山口の駐車場が早く埋まることが予想されたため、現地6時着から逆算して午前4時に起床し、午前4時半『キャラメルハウス』(自宅)をクルマで出発。途中、私が防寒着を忘れたことに気づいたけど、取りに戻ることなくそのままクルマを転がす。黒部I.C.で北陸道を降りてから、道の駅「うなづき」に立ち寄りトイレ休憩。カーター記念黒部名水マラソンが無かった今年は秋になってようやくここを訪れることになった。宇奈月の温泉街から宇奈月尾根への入口は案内板が出てたので、迷うことなくスキー場の斜面を縫う道に入れた。しかし、この道、ガードレールはおろか、ガードワイヤもカーブミラーも無いので、対向車が来たら怖いよ!
 予定どおり6時ジャストに烏帽子尾根登山口の駐車場に到着。先客は2台で、私たちは3台目だったけど、その後次々とクルマが到着し、あっという間に駐車場は埋まった。その後もクルマは続々と詰め掛け、それらはみんな路駐になった(ハズ)。もしも忘れ物の防寒着を取りに戻ってたら、私たちも路駐の仲間入りだった(苦笑)。クルマの中で弁当喰ってから、6:17より登山開始。いきなりロープ付きの急斜面が現れた時には先が思いやられたけど、その先は紅葉のなか、緩いアップダウンの連続。北面に当たるためか、ぬかるみが酷いところも多い。急坂を登り詰め、少し下ると宇奈月尾根コースと合流。ここからしばらくは古くから歩かれたコースのため、歩きやすい。前僧ヶ岳の上りの手前で旧道(鉱山道、通行止め)と別れるとまた道が悪くなる。前僧ヶ岳の北面と西面を廻り込んで行くけど、見えた景色が凄かった! 麓の黒部川の扇状地は勿論、富山湾を挟んだ向こうの能登半島までしっかり見えた。ここまで来ると登山道に霜や氷が現れた。滑らないように慎重に前へ進む。前僧ヶ岳の頂上に7:47に到着。ここで休憩。
 前僧ヶ岳から仏ヶ平に下りて、最後の上りにかかる。大きな石の山名標がある僧ヶ岳の頂上に8:19に到着。今回の登山は、登山口の出発は2番手のだけど、多くの登山者に抜かされた。頂上にはそれらの人々が多く休憩してるものと思いんでたら、みんな駒ヶ岳に向かってしまって、ほとんど人が居ない(苦笑)。頂上からは、雪を頂いた鹿島槍や白馬連山、駒ヶ岳、毛勝山、大日連峰、黒部川の扇状地などよく見えた。頂上で『ホットヌードル』喰ってから、下山にかかる。まだまだ上りのひとが多く、すれ違う度に「早いですね!」と声をかけられ、その都度「駒ヶ岳行ってないで。僧ヶ岳までなので…」と言い訳する弟子(苦笑)。上りの時に登山道にみられた霜は溶け、その分道がドロドロに…(苦笑)。途中、どんどん雲が多くなって来たけど、特に問題無く10:26に烏帽子尾根登山口に戻って来た。
 烏帽子尾根登山口からの帰りに、弟子が路駐のクルマの数をカウント。全部で57台あったそうです(苦笑)。最初からそのつもりだったのか、それとも烏帽子尾根登山口からの登山を諦めたのか、第三登山口の駐車場にも3台ほどクルマが駐まってた。
 温泉は15年前の負釣山登山の際に立ち寄った『バーデン明日』を利用。昼ご飯は『モンベルビレッジ立山』の『ハーベステラス』でオムライス喰った。
 高校生の時からの呪縛を完全に解き放ち(苦笑)、雄大な展望を欲しいままにした有意義な山歩き。今度は片貝山荘から挑戦かな?

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