【阿寺】拝殿山(1402m)

2020年10月18日(日) [日帰り]

• GPS: 02:05
• 距離: 2.2km
• 登り: 380m
• 下り: 388m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:46
• 休憩: 0:19
• 合計: 2:05

12:33 スタート地点
13:36 13:55 拝殿山
14:38 ゴール地点

本日の二山目

写真

10/18 12:39

長〜い林道をクリアして
ようやく登山口に到着

10/18 12:55

シロモジの中でも
季節に敏感な人たちは
早くも変身です

10/18 12:55

かるたっぽく並べてみました
お手つきはいけませんよ

10/18 13:06

ルービック・キューブではない
�｜論丗審�
�∪丗審冀�
�Ｂ審冀論�
�こ冀論丗�
ちなみに
算数的には組み合わせは4×3×2×1通りです(笑)
正解は��

10/18 13:29

勝手にフウセンタケの仲間
と思ってたけど
調べてみると全然違った

10/18 13:30

このヒダは
「密」なのかな
「疎」なのかな

10/18 13:35

こちらは
アカササタケ？

10/18 13:43

こうしてみると目が粗いけど
結構ジャングルジム

10/18 13:47

待ってました♪

10/18 13:57

わずかな隙間に憩う

10/18 13:56

ミズナラ四兄弟
いつまでも仲良くね

10/18 14:07

これはあれだよ
ヒトツバカエデ

10/18 15:48

いきなり下山写真でm(__)m
唐塩山・前山・カブト岩・小秀山

10/18 15:49

カブト岩と小秀山
アップで

10/18 15:49

前景に池を入れて借景

10/18 16:04

拝殿山です
名前の由来？
拝殿山頂から見える（た）のでしょうか御嶽山

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

感想

ふらり

またまた核心部は林道・・・というパターン。携帯も通じないエリアなので、JAFも呼べない。緊張感をもって車を進めました。

慎重に現在地を特定し、林の中に分け入っていきます。杣道を探したり、国土調査の赤い杭を追って高度を上げていきます。あ、青い図根多角点だ。地籍調査が行われている由緒正しい道なんだね。けど、さっそく獣道に吸い込まれて慌てました。

笹ヤブとの駆け引きになってくると、結構消耗戦です。ヤブを避けてトラバースに持ち込みますが、結局は正規ルート（そんなものないだろうけど）に復帰せざるをえない。

キノコ美人に出会うと、撮影会を言い訳にカメ足だし。ブッセみたいなキノコもあったけど、どうみても美味しくなさそう。

踏み跡を求め「探せども探せども、愛しいあなたはいずこ？」の状態。道状を一本ハズしただけで地獄の一丁目。ヤブの冥界をさまようダークな運命が待ち受けています。踏み跡をロストした時のズタボロ感はハンパない。

そしてスーパー・私的なクライマックス。ヤブの切り開きに、ひっそりと置かれた三角点。それが、キラキラ輝いて見えるのだから普通じゃありません(笑)。

予想通り何もない山頂。期待していた小秀山や小秀前山、唐塩山が見えないのは悲しすぎました(笑)。ミズナラの三兄弟が並び立つ「わずかなすき間」に憩います（自虐的コメント）。長居は無用。さあさあ下山下山・・・と疲れた体を追い立てる。

しかし、油断はできない。意外に、下山のルート選びは難しい。気がつくと、あさっての方角へ。結構、シロモジの紅葉とかきれいなんですけどね。心に余裕を、唇に唄をかな。

車を拾って林道を下りると、広場に出ました。結局、ここが一番の大展望スポットでしたね。これもヤブ山の逆説的な快楽だったりする。

唐塩山、前山、カブト岩、小秀山・・・エリアの盟主たちがこぞって登山の労をねぎらってくれました。