月山姥ヶ岳へ。原生林の玄海古道を経て

2020年10月18日(日) [日帰り]

• GPS: 07:14
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,093m
• 下り: 1,088m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:32
• 休憩: 0:38
• 合計: 7:10

距離 15.3km 登り 1,093m 下り 1,097m

7:32 ネイチャーセンター
10:35 牛首下
10:59 11:07 牛首
11:27 11:28 金姥
11:42 12:09 姥ヶ岳
12:33 月山リフト山頂駅
12:52 12:53 月山リフト山麓駅
14:35 14:36 ネイチャーセンター
14:42 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山形県立自然博物園(ネイチャーセンター)前の道路わきの駐車スペースに車を駐めました。センターの駐車場は利用者用で、登山者は駐車できません。入山時に環境美化協力金200円必要です。姥沢登山口出前で払います。

コース状況／危険箇所等

　登山道は全体に非常によく整備されています。特にネイチャーセンターから姥沢までのブナ林の中の道はセンターの散策路・活動コースにもなっていて、要所要所に標識があります。ここのコースタイムは「山と高原地図」には載っていませんが登り1時間30分程度と思います。我々は一度分岐を通り過ぎてしまい戻ったりしたので、1時間50分ほどかかりました。
　姥沢登山口から上は木道と石畳が多くなります。
　リフトは帰りだけ使いました。片道600円です。

写真

10/18 7:32

出発地点のネイチャーセンター。登山道は写真の右側の山の中に入っていきます。

10/18 7:47

学習のための看板があります。

10/18 7:48

このような標識もたくさんあります。

10/18 7:55

途中の展望地から、石跳川の対岸を望む。

10/18 7:55

モミジは赤くなっています。

10/18 7:57

元玄海。

10/18 8:03

石を抱き込んで生えているブナ。

10/18 8:07

周海沼によります。

10/18 8:09

野鳥観察小屋。

10/18 8:11

周海沼。春は水芭蕉がきれいですよ。

10/18 8:11

貴重な赤い紅葉です。

10/18 8:11

黄色もきれいですが。

10/18 8:17

すばらしいブナ林が続きます。

10/18 8:18

きのこのテーブル。

10/18 8:20

周海沼を上から見下ろす。

10/18 8:25

高度が少しずつ上がるにつれて紅葉も進みます。きれいです。

10/18 8:33

首なし地蔵に来ました。地図を見ると、石跳川に向かっているではありませんか。分岐を見過ごしてきたようです。

10/18 8:42

300mほど戻ると標識がありました。小川を跳び越えるのに集中して、見落としました。

10/18 8:42

おまけに反対側の標識は取れています。ここを通る人は注意してください。

10/18 8:43

ツリバナの実。葉山の登山口とドッコ沼でも見つけましたが、ここのは、少し小ぶりです。たくさん実が付いていて鮮やかです。

10/18 8:43

ツリバナの群生地です。見事です。

10/18 8:45

大門海沼。

10/18 8:47

ここまでは緩やかでしたが、いよいよ登りが始まりました。

10/18 8:50

黄色が鮮やか。

10/18 8:52

ここからの階段の登りはきつい。それにしてもすごいブナですね。

10/18 8:53

写真に収めてしまうと、ブナの太さや大きさが分からなくなってしまいます。是非本物を見てください。

10/18 8:53

日が差してきれい。

10/18 8:54

10/18 9:02

10/18 9:02

10/18 9:03

10/18 9:03

10/18 9:04

10/18 9:20

ブナを見ながらきつい階段を上っているうちに、ようやく上に着き、

10/18 9:22

駐車場からリフト乗り場に続く道路に出ました。いや、すごい人出でした。天気も晴れて登山日和。

10/18 9:35

我々はリフトに乗らず、登山口に。

10/18 9:35

作業員の方が、登山道の標識撤去をしていました。冬の準備ですね。

10/18 9:47

灌木帯を抜けました。山頂も晴れているようです。今日は行きませんが。

10/18 9:53

反対側の紅葉。今年は鮮やかにはならないようです。

10/18 10:23

大朝日方向。

10/18 10:25

草紅葉はきれいですね。

10/18 10:28

姥ヶ岳と牛首の間の稜線に登山者がたくさん見えます。

10/18 10:35

10/18 10:37

牛首下の合流点。

10/18 10:37

10/18 10:37

10/18 10:52

10/18 11:01

10/18 11:05

牛首到着。

10/18 11:09

姥ヶ岳に続く稜線。

10/18 11:13

チングルマの紅葉

10/18 11:14

月山頂上に向かってぞくぞくと登っています。

10/18 11:28

しばらく歩いて後ろを振り返ると、月山山頂に続く尾根道。

10/18 11:28

品倉山に続く尾根。

10/18 11:30

また後を振り返って。山頂も天気が良さそう。

10/18 11:36

10/18 11:36

姥ヶ岳山頂までもう少し。

10/18 11:38

10/18 11:41

10/18 11:43

到着。

10/18 11:46

朝日連峰と月山湖が見える側に座って昼食。

10/18 12:09

酒田方向。最上川の河口付近が見えます。こんな風になってるんだなと改めて気づきました。

10/18 12:10

姥ヶ岳山頂は老若男女、大賑わいでした。こんなのは初めてです。

10/18 12:11

下山します。

10/18 12:17

姥沢の駐車場。満車です。道路にもたくさん駐車しています。

10/18 12:18

ネイチャーセンターが小さく見えます。あそこまで帰ります。森の中を歩いていくのが楽しみです。

10/18 12:23

この景色ともお別れ。リフトに乗ります。

10/18 12:56

リフト下駅。

10/18 13:01

ここから森の中へ。

10/18 13:12

ブナ林の紅葉。登ってくるときも撮ったのに、また撮ってしまいます。きれいです。

10/18 13:13

10/18 13:20

10/18 13:30

10/18 13:35

10/18 13:37

石を抱いて生えているブナ。

10/18 13:42

大門海沼にもどってきました。

10/18 13:44

ツリバナの群生。再び。

10/18 13:45

行きの時はここで間違えました。右に曲がるべき所をまっすぐに行ってしまいました。みなさん気をつけてください。

10/18 14:02

途中から回り道をして行くことに。「ブナ広場」にあった大木。これはクマの爪の古傷ですよね。

10/18 14:03

いい場所です。

10/18 14:07

トチの大木。

10/18 14:20

時々、朱色が目立ちます。

10/18 14:31

10/18 14:32

石跳川の方に降りてきました。このあたりの紅葉はまだあまり進んでいません。

10/18 14:37

無事下山。ネイチャーセンターに戻ってきました。

10/18 15:02

帰る前に寄ったネイチャーセンター近くの地蔵沼。

10/18 15:04

紅葉の色は少しくすんでいますが、とてもきれいです。いい一日でした。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X70 Canon

感想

yukky3

　月山の紅葉を見たくなり、天気が良くなるという予報の日曜日に出かけました。
　ネイチャーセンターから登るのもいいよ、と聞いていたこともあり、ここから登ったのですが、大正解でした。今年の紅葉は鮮やかな発色にならないうちに茶色になってしまうのが多いようですが、それでも日が差すと色づいた葉っぱが輝き、美しい眺めでした。それに、とにかく素晴らしい原生林で大木が多いのも特徴だと思います。若葉の頃に来るのもとても良さそうです。数年前、残雪トレッキングに参加して部分的には歩いたことがあったのですが、秋は全く異なる素晴らしさです。
　ネイチャーセンターからの玄?古道と姥沢までの区間はほとんど登山者もなく静かでしたが、姥沢より上はすごい人出でした。牛首のあたりは、少し混雑気味と言ってもいいくらいです。Go Toの影響かもしれませんね。
　姥ヶ岳はリフト上駅から30分くらいで登れるので、老若男女、家族連れもたくさんいました。天気も良くて絶好の行楽日和といった感じです。もう少し鮮やかな紅葉だったらなと思うのは高望みでしょうか。
　奥さんから次は装束場の方から登ってみてはという提案もありましたので、来年あたりチャレンジしてみようかと思います。