雲取山・帰り道は遠かった

2013年02月02日(土) [日帰り]

• GPS: 11:54
• 距離: 27.5km
• 登り: 2,135m
• 下り: 2,349m

コースタイム

07：24小袖駐車場
07：45廃屋
08：42堂所
09：38七ツ石小屋（09：58→）
10：25七ツ石山
10：45ブナ坂
11：35ヨモギの頭
12：10小雲取
12：33雲取山（13：24→）
14：02三条ダルミ
15：58三条の湯
18：44国道411
19：15鴨沢駐車場

天候

晴れ-北斜面強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鴨沢駐車場

コース状況／危険箇所等

凍結・圧雪
＝堂所手前200m位〜七ツ石山〜ブナ坂、小雲取・雲取山登り、雲取山頂〜三条の湯
※圧雪の表面が溶けて滑りやすい所が記載箇所以外にもところどころあります。
※山頂〜三条ダルミは雪が深いのでスパッツもあったほうが良いです。


危険個所
＝三条ダルミ〜三条の湯（登山道上部斜面崩落2か所）斜面の崩壊は登山道を埋め尽くしていて、土砂崩れは乾いた砂なので、渡るとスネくらいまで埋まりアリ地獄のように斜面下へ崩れていく。

写真

2/3 5:13

凍ってる凍ってる

2/2 7:24

左から2台目の車の方、ありがとうございました！

2/2 7:30

一応撮ります

2/2 8:20

水場付近は積雪なし

2/2 8:28

ポカポカです

2/2 8:42

ここの手前から圧雪があります

2/2 8:42

滑らぬよう行きます

2/2 9:11

右、七ツ石山方面に行きます

2/2 9:24

七ツ石山の巻道が見えました、こう見ると結構急ですね

2/2 9:38

七ツ石小屋・今日は、、、♪ララ無人君でした

2/2 9:41

ちょっとお邪魔して富士山の見えるところをアップで、山中湖側の演習場のところかな

2/2 9:42

「キューピー山」＆ご老公の「御前山」であるぞ！かな

2/2 9:57

七ツ石の水場はたっぷり出ています

2/2 10:11

石尾根に出ました、今日は左

2/2 10:13

この岩も七ツ石神社の「アレ」みたいですね

2/2 10:19

七ツ石神社、後ろに7人の武者が変身した七つの石があるそうな

2/2 10:21

う〜ん、いくつあるかわからないです

2/2 10:27

七ツ石山

2/2 10:27

今日気が付きましたが、向こうに太陽光パネルがありますが、何のため？

2/2 10:29

黄色い鳥がとまっていると思い頑張って望遠で撮りました、、、がぁ…。どうりでじっとしてるなと思った

2/2 10:31

気を取り直して、あっち行きます。左から、ヨモギノ頭・小雲取・雲取山（ちっこい）

2/2 10:45

2/2 10:55

みんなが撮るので

2/2 10:57

みんなが撮るので

2/2 11:21

ヘリポートから雲取山

2/2 11:22

ヘリポートから前飛龍・飛龍山

2/2 11:27

誰かが言ってた波状攻撃第1弾「ヨモギノ頭」登ります！

2/2 11:35

のぼりました・・・

2/2 12:02

誰かが言ってた波状攻撃第2弾「小雲取」いきます！

2/2 12:10

のぼれました・・・

2/2 12:16

笹の風景いいです

2/2 12:26

誰かが言ってた波状攻撃「最終章」イキマス・

2/2 12:37

の・・

2/2 12:50

川苔山と本仁田山かな？ワカラナ〜イ

2/2 12:52

これはわかります

2/2 12:54

富士山はこんな感じでした

2/2 12:35

山梨

2/2 12:57

東京

2/2 12:58

立派な埼玉！

2/2 12:58

セメントで補修してる、みんながなでるから丸くなってた？

2/2 12:58

切り株ではありません

2/2 12:59

今日はあっち方面に降ります

2/2 12:59

ところで、もう13：00？？相変わらずのペースだ

2/2 13:01

ん？金峰山？？

2/2 13:07

降ります

2/2 13:34

ここから林道までずっと一緒でした

2/2 13:35

結構雪が深いんですよね

2/2 14:01

左方面に行きます

2/2 14:01

三条ダルミは除雪してこんなに雪がたまったのかな

2/2 14:02

三条ダルミから振り返って、

2/2 14:08

三条ダルミから振り返って雲取山頂

2/2 14:14

2/2 14:25

石尾根が見えます

2/2 15:19

ヨモギ尾根だそうです。

2/2 15:58

三条の湯前

2/2 15:59

左に鹿の骨、その前に落石・最近上から落ちてきたものだそうです

2/2 16:00

三条の湯では、危険＝落石でした。林道も危ないよ！なんて言ってました

2/2 16:00

三条の湯テント場（に違いない）

2/2 16:09

林道までは整備された

2/2 16:18

快適な道

2/2 16:29

林道終点に到着、来た道を振り返って

2/2 16:30

快適な林道歩き（林道歩き好きです）

2/2 17:34

快テキ、、、

2/2 17:38

うわ〜怖いよ〜

2/2 18:44

と、言ってたら国道411に到着、10kmもあったのね、、

2/2 18:47

わっしょい〜！

2/2 19:15

やっとついた

2/2 19:15

男子トイレが使用休止でした

2/2 21:08

今回、自作の笛を持っていきました。見通しの悪いところで吹いて熊さんにあわないよう、結果2回吹きました

撮影機器：

PowerShot SX260 HS CANON

感想

C-54

今回、帰りは三条の湯経由で帰ろうと思っていたので、鴨沢駐車場からのスタート。

朝、鴨沢駐車場で支度をしていると、小袖の駐車場の場所を尋ねられたので道案内がてら同乗させて頂き小袖の駐車場まで連れて行ってもらいました。車は自分たちを含め2台でした。M市からのお2人さん乗せて行っていただきありがとうございました。

今日は意外と登山者も少なく山頂までの間すれ違った人2人、追い越された人1人でした（追い越しは0人）。山頂には入れ替わりで5〜6人の方がおいでませでした。山頂の北西側は風が強く少し寒い感じでしたが、雲取山避難小屋のベンチは日当たりもよく風も少なくポカポカでした、ここでオニギリタイムとなりました。

帰りのルートは、、三条ダルミまで思ったより雪が深くチェーンアイゼンを装着しました（結局林道までつけっぱなしでした）

三条ダルミから三条の湯に歩いていると、前方から若い人が歩いてきて話しかけられ、話を聞くと三条の湯の管理人で危険個所の通報があり、確かめているとのことでした。ここまでにはさほどのところはなく強いて挙げれば一か所あることを伝え、そこまで一緒に戻り確認して頂きました。

という事で一緒に三条の湯まで戻ることとなりましたが、そこから三条の湯までの間にもっと危険なところがありました。登山道を埋め尽くした乾いた砂が（サラサラしていて土じゃない感じ）10〜15m位の距離で埋め尽くされている場所が2か所ありました。つかまるところもあまりなく、頭だけ出ている杭や木の根っこなどにつかまり静々（？）と渡るのですが、スネくらいまで埋まり下へ流される様は、さながらアリ地獄のようです。斜度も結構あってちょっと怖かったですね。

その後三条の湯に帰ってトップ会談^^（私は参考人）の結果、宿泊客は2時間余計にかかるけれど「北天のタル」経由で行ってもらうそうです。宿泊者以外は通過するだけの方もいるので危険告知はするようなことを言っていました。
つかまるところもあまりないので、明朝には最低でもトラロープを張り急場はしのいで、週明けに管轄官庁に通報・対処して頂くとのことでした。スタッフのお兄ちゃんが現場の写真をパシャパシャ撮り、一所懸命仕事しているのをボ〜ッと見てたので現場の写真は残念ながらアップできません。使えないヤツ〜

三条の湯は3人くらいで営業しているようで、その中の一人のスタッフの方だったようです。でも一緒に歩く時、なぜか私の事先に歩いてもらうんですよね〜なぜ^^.緊張するでしょ！崩落の箇所も私が先に行くと「やっぱりそう行きますか！」などとおっしゃっておりました。

今回もなんやかんやでやたら時間がかかりました、三条の湯〜国道411まで10Kmあることをわかっていませんでした（そうです地図を忘れたのです）
いずれにしても今日は、会った人ほとんどの方と何らかのお話をした日でした。雲取山に行く方々は皆さんフレンドリーなんですね！

コメント

moonset

お疲れ様でした！
こんばんは、schu54さん。
三条の湯下の登山道でお会いした者です。あの時はすれ違い時に蹴ってしまった枝まで足に当ててしまいまして・・・大変失礼いたしました

そうなんです。小屋に着いたらお兄さんは北天のタルへ出るルートがいいと教えてくれました。
しかし、それだと夏道でも鴨沢へ下るのは厳しそうなのに、積雪期に通るのは私には無理と思いました。
翌日お兄さんが先導してくれなかったら、あの崩れを見たら迷わず私はお祭へ戻っていたと思います(^_^;)
三条の湯に泊まったのは今回三回目でしたが、まあ、こんなハプニングも回数重ねればありますよね
それにしても、一日でグルっと周られたのですね〜！
凄いですね！
どうぞ、これからもお気を付けて山歩き楽しんで下さいませ

C-54

お疲れ様でした〜
moonsetさん、こんにちは、

覚えていますよ〜白っぽいカメラを持っていた方です
よね。時間的に三条の湯にお泊りなのかな、と思って
ました。

moonsetさんのレコも拝見させていただきましたけど、
スタートからハプニング満載（？）の楽しい！山行だっ
たようで何よりですね。
崩壊現場を通過されたんですね、無事で良かったです。
三条の湯のスタッフの方もとても気さくで、機会があれ
ばお泊まりしたいなと思いました。

三条ダルミ〜山頂までの最後の登りは、雪も深く大変だ
ったでしょうね！？でもきれいな写真たくさん撮ってて
楽しく拝見させていただきました。

すれ違いの際のハプニング、私は足の傷も癒え（笑）
もう大丈夫です（大笑）

今後もお互い楽しい山行が続けられ、またどこかでお会い
できるといいですね！