初冠雪の白馬:白馬大池テン泊
- GPS
- 14:08
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,566m
- 下り
- 1,579m
コースタイム
- 山行
- 4:11
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:41
- 山行
- 7:39
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 9:23
天候 | 1日目:ガス一時雪 2日目:晴れたまにガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰路:ゴンドラとケーブル、栂池から村営バスでJR白馬大池駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
天狗原から乗鞍岳迄は大きな岩の道、この日初冠雪の日で岩の表面が凍っていて慎重に進みました。 船越の頭から先、10cmから40cmの積雪。チェーンスパイクでちょうどいい道でした。 |
その他周辺情報 | 白馬大池駅は自動販売機が1台あるのみ。無人駅でトイレも見当たりませんでした。もちろんコンビニもありません。 |
写真
感想
富山に前泊し栂池から白馬岳を往復してきました。
前週に多くのバスが最終となり唯一栂池からの交通機関が運行していました。
天気予報は1日目は1日中雨。ただ、2日目は晴れマーク。2日目を期待して1日目はひたすら雨の中をしんどくても登る覚悟でした。
栂池ヒュッテを登り始めると雨はかなり小雨に。気温が低いのでレインウエアを着てもそう暑くありません。
1時間ほど登ると雪道に。昨日が初冠雪したそうで一旦溶けた雪が再び凍る一番滑る状態。幸い雨はほぼ上がりました。テントを張る白馬大池の状態が知りたくて、降りてこられた2人組の男性に「白馬大池周辺は積もっていましたか?」と尋ねると
「実は乗鞍岳手前の岩場で滑り転倒してしまいました。心が折れて下山途中です」と破れたレインウエアを指さしながら教えてくれました。
情報にお礼を言い、より慎重に小股で登っていきました。
今日はとにかく遅くなっても白馬大池に着きさえすればいいのでゆっくり上っていきます。しかし、乗鞍岳を越えて白馬大池が見えてきてしかもガスが抜けてくると、自然と歩みは早くなります。
白馬大池山荘で受付をすまし、さっそくテント設営。広いテント場を完全予約制のおかげで一層広く使えます。
設営後、夕日を見に少し散歩し、のんびり食事し眠りにつきました。
夜中はさすがに寒く、朝聞くとマイナス7度だったとのこと。夜中に4回トイレに行きましたがそれなりによく眠れた方かと思います。
2日目は5:30出発。日の出前ですがすっかり明るくなっています。少し登るとご来光。やはり美しい。さらに登っていくと雲海。そして白馬から鹿島槍ヶ岳へ続く荒々しい山脈。それが雪で白く輝いています。最高の眺め。写真を撮っているとなかなか進みません。初冠雪の翌日に早朝から登れるなんて。。なんて幸せ。。
船越の頭、小蓮華山、雪倉分岐を過ぎて白馬岳山頂へ。
楽しく写真を撮り、撮ってもらい、山頂を後にしました。すこし早く下りないとバス電車に乗り遅れます。白馬大池に着きテントを撤収。
ほぼスケジュール通り乗り物を乗り継ぎ、栂池高原へ。ゴンドラから降りてバス停まで走り、ちょうど来た村営バスに間に合うことができました。
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