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Yamareco

記録ID: 265928
全員に公開
雪山ハイキング
奥多摩・高尾

空は青!湖も青!岩魚酒は茶色!御前山

2013年02月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:20
距離
10.0km
登り
1,036m
下り
1,208m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:05奥多摩-奥多摩湖6:20(0:15)/[予定]6:20/[差]0:00
(出発準備0:08)
6:28奥多摩湖-サス沢分岐8:34(2:06)/[予定]8:35/[差]+0:01
8:34サス沢分岐-惣岳山9:36(1:02)/[予定]9:50/[差]+0:14
(小休止0:08)
9:44惣岳山-御前山10:08(0:24)/[予定]10:20/[差]+0:12
(休憩0:24)
10:32御前山-栃寄ノ大滝12:46(2:14)/[予定]11:35/[差]-1:11
12:46栃寄ノ大滝-御前山登山口13:28(0:42)/[予定]12:35/[差]-0:53
13:28御前山登山口-境橋BS13:49(0:21)/[予定]13:05/[差]-0:44

※栃寄ノ大滝で予定より1時間以上の遅れがあるが、今回計画時に参考にした『昭文社:山と高原地図23奥多摩2012年度版』においては、トチノキの広場の近くにある“ゴハンギョウの滝”を“栃寄ノ大滝”と誤記しており、計画のコースタイムが適切ではなかった。
正しくは、
「10:32御前山-ゴハンギョウの滝12:14(1:42)/[予定]11:35/[差]-0:39」
であり、40分程の遅れである。
御前山で休憩を長めに取り、出発が10分程度遅れているので、コースタイムは実質30分の遅れだった。
この遅れの理由は雪道の凍結と、体験の森にたくさんある細かい分岐でルートを誤ったためと思われる。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【行き】
青梅線奥多摩駅06:00着、駅前から鴨沢西行きバス06:05発、奥多摩湖バス停06:20着
<バス時刻表>
http://transfer.navitime.biz/bus-navi/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00042103&orvName=%E5%A5%A5%E5%A4%9A%E6%91%A9%E9%A7%85&course=0000430202&stopNo=1

【帰り】
境橋バス停13:51発、奥多摩駅行き(4分程遅れて到着)
奥多摩でブラブラしてメシ食って適当に青梅線で帰路に。
<バス時刻表>
http://transfer.navitime.biz/bus-navi/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00042273&orvName=%E5%A2%83%E6%A9%8B%28%E8%A5%BF%E5%A4%9A%E6%91%A9%E9%83%A1%29&course=0000430601&stopNo=39
コース状況/
危険箇所等
【奥多摩湖〜サス沢分岐】
最初から意外に急登。凍結箇所もあり、滑らないよう注意して登る。
尾根の鼻先に乗ってしまえば、しばらくは緩やかな道になる。
サス沢山は(見回した限り)標識等がなかったので、本当にサス沢山かどうか確証はないが、フェンスに囲まれた中継施設のようなものがあり、奥多摩湖が一望できる場所だった。
高度計があれば確認できるんだけども……。
サス沢分岐では“いこいの路”への道があるが、現在いこいの路は崩落のため通行禁止になっている。

【サス沢分岐〜惣岳山】
引き続き急登がある。
もここは一度スリップし、手をついたところにウニ……じゃなく栗のイガがあって止められず、滑落しかけた。
特に、惣岳山の直下からは傾斜があるだけではなく雪が増えて凍結箇所が多く、軽アイゼンやチェーンスパイク等の滑り止めがないと危険。

【惣岳山〜御前山】
やはり凍結した斜面なので滑り止めが必要。
登山道が痛んでいるのか、補修作業中。木の階段を設置しているようだ。
雪が凍結して階段状になっているので、幸い(?)階段が無くても足掛かりにはなる。

【御前山〜避難小屋】
木の階段の道を下る。
凍結があるので引き続き滑り止めがあったほうがよい。
避難小屋への分岐を見落とすことはあまり無いと思う。分岐を入ってすぐに避難小屋が見えてくる。

【避難小屋〜ゴハンギョウの滝】
体験の森を歩く。
『山と高原地図』とかには載ってない分岐がたくさんあり、「○○の広場」とかへの道標があって、つい行ってみたくなったりもするが、境橋方面へ下るのであれば「登山道・奥多摩駅」の道標に従って歩いていけばよい。
体験の森の出口は「トチノキの広場」で、休憩所とトイレがある。
トチノキの広場で一度舗装道に出て、雪が無くなるのでアイゼンを外してしまったが、ゴハンギョウの滝の側を通って沢沿いに下る道にはまた雪が出てくるので引き続きアイゼンは必要。

【ゴハンギョウの滝〜御前山登山口】
沢沿いに下る道。
雪に埋もれていてルートがわかりにくい箇所がある。
石に残っているアイゼンの爪痕など、人が通った形跡を辿って下った。
何度も沢を左右に渡るが、木橋には「一人ずつ渡って下さい」との注意があるものもある(下り方面からは注意書きが確認できなかったけど)。
中途半端に雪が残っていて岩や石が露出しており、かつ凍結していてトゥルトゥルの箇所もあり、アイゼンは使いにくい。チェーンスパイクのほうが良いかも。
小さく崩落している箇所もあった。石がゴロゴロしているので足元に注意。

【御前山登山口〜境橋BS】
舗装道を道なりに歩き、トンネルの前で左折する。バス停は橋の上にある。
始発バスは貸切状態。我々が降りたあと、運転手さんは一人寂しく走ってった……
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始発バスは貸切状態。我々が降りたあと、運転手さんは一人寂しく走ってった……
ダークグリーンの奥多摩湖。ちっちゃく月が映っていました
2
ダークグリーンの奥多摩湖。ちっちゃく月が映っていました
小河内ダム。その上を歩いて渡ります
2
小河内ダム。その上を歩いて渡ります
ダムを渡って左に行くと登山口
ダムを渡って左に行くと登山口
いざ出発!のポーズで勇ましく出発……したものの
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いざ出発!のポーズで勇ましく出発……したものの
なんか危なっかしげな歩みです。凍結でトゥルトゥルなのです
2
なんか危なっかしげな歩みです。凍結でトゥルトゥルなのです
Miz「ベンチのシート、凍結防止してんのかと思った。新設なんだねぇ〜」
もここ「新設に決まってんじゃん。何言ってんの。凍結防止なんかするわけないじゃんハゲ」
……何故か刺々しい
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Miz「ベンチのシート、凍結防止してんのかと思った。新設なんだねぇ〜」
もここ「新設に決まってんじゃん。何言ってんの。凍結防止なんかするわけないじゃんハゲ」
……何故か刺々しい
ものすごく不機嫌そうな顔です。身に覚えはないんですが……。背後の急登がサス沢山への道です
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ものすごく不機嫌そうな顔です。身に覚えはないんですが……。背後の急登がサス沢山への道です
ちょっと険しい道が続きます
1
ちょっと険しい道が続きます
いや、結構険しいかも……
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いや、結構険しいかも……
いやいや、すげー急登だぞ……。早くもバテ気味に
2
いやいや、すげー急登だぞ……。早くもバテ気味に
その時Mizcreid少しも慌てず、取り出しましたるSOYJOY。フレーバーはもちろんバナナです。これでエネルギー補給です
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その時Mizcreid少しも慌てず、取り出しましたるSOYJOY。フレーバーはもちろんバナナです。これでエネルギー補給です
最初の急登をしのぎ切りました
2
最初の急登をしのぎ切りました
やや緩やかな道になりました
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やや緩やかな道になりました
この辺りの雪はヤル気が無いのか、たいして凍結もしてません
この辺りの雪はヤル気が無いのか、たいして凍結もしてません
サス沢山に到着!……ってここがサス沢山でいいのか?
サス沢山に到着!……ってここがサス沢山でいいのか?
とりあえず奥多摩湖が一望できます
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とりあえず奥多摩湖が一望できます
グフのボディのような深い青色の奥多摩湖
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グフのボディのような深い青色の奥多摩湖
いつの間にやらMococoの機嫌が直っていました。よくわかりません
1
いつの間にやらMococoの機嫌が直っていました。よくわかりません
広い林に出ました。尾根の肩のような場所のようです
広い林に出ました。尾根の肩のような場所のようです
雪が増えます。しかしまだ、もここが年甲斐も無くアイゼン付けてはしゃぎ回る状況ではありません
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雪が増えます。しかしまだ、もここが年甲斐も無くアイゼン付けてはしゃぎ回る状況ではありません
少し岩がゴツゴツしています
少し岩がゴツゴツしています
なんか妙な形の枯れ木が目立ちます
3
なんか妙な形の枯れ木が目立ちます
いこいの路の分岐。いこいの路は崩落していて使えないようです
いこいの路の分岐。いこいの路は崩落していて使えないようです
なるほど、塞がってますな……
なるほど、塞がってますな……
「ワイルドだろ〜?」とか言いながら登っていきます。だいぶテンションが上がっているようです
2
「ワイルドだろ〜?」とか言いながら登っていきます。だいぶテンションが上がっているようです
まぶしひ……
もう少しで惣岳山だと思われますが……
もう少しで惣岳山だと思われますが……
もここ(ここ登るの?大変そうだから、もう諦めてこの木のウロに住み着こうか、どうしようか……)
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もここ(ここ登るの?大変そうだから、もう諦めてこの木のウロに住み着こうか、どうしようか……)
もここ「登りきってやったんだわー!」
……しかしここは惣岳山ではありません
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もここ「登りきってやったんだわー!」
……しかしここは惣岳山ではありません
だいぶ雪が増えてきました。凍結箇所も目立ち始めます
だいぶ雪が増えてきました。凍結箇所も目立ち始めます
惣岳山直下でアイゼン無しでは危険な状況になりました
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惣岳山直下でアイゼン無しでは危険な状況になりました
あまりの急登に、アイゼンを楽しむ余裕もなく、かなりヘロヘロのもここです
あまりの急登に、アイゼンを楽しむ余裕もなく、かなりヘロヘロのもここです
惣岳山に着きました!かなり弱っています
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惣岳山に着きました!かなり弱っています
おにぎり食べてエネルギー補給です
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おにぎり食べてエネルギー補給です
そして秘密兵器、朝バナナ。飲んでみたら予想しない酸っぱさ……ヨーグルトベースでした
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そして秘密兵器、朝バナナ。飲んでみたら予想しない酸っぱさ……ヨーグルトベースでした
御前山へ向かいます。道は凍結してトゥルトゥルです
御前山へ向かいます。道は凍結してトゥルトゥルです
あちこち崩れているので補修作業が進められているようです
あちこち崩れているので補修作業が進められているようです
御前山山頂に到着しました!
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御前山山頂に到着しました!
今までの苦労が報われた瞬間。テンションMAXのもここです
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今までの苦労が報われた瞬間。テンションMAXのもここです
キツイ登りばっかりだった御前山を踏んづけてお仕置きです
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キツイ登りばっかりだった御前山を踏んづけてお仕置きです
展望はあまりない山です。こんな風景
展望はあまりない山です。こんな風景
雪の上に山アジサイの枯れた花びらかな?
3
雪の上に山アジサイの枯れた花びらかな?
あ!あれは何だ?!謎の果実を発見です!
3
あ!あれは何だ?!謎の果実を発見です!
こ、これは!間違いありません、バナナです!御前山でもバナナが収穫できるのです!
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こ、これは!間違いありません、バナナです!御前山でもバナナが収穫できるのです!
さっそくバナナを掲げてみると……んん?何かバナナが指し示す……
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さっそくバナナを掲げてみると……んん?何かバナナが指し示す……
富士山です!そう、バナナは富士山探知機なのです
7
富士山です!そう、バナナは富士山探知機なのです
ズームして堪能します
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ズームして堪能します
バナナは美味しく頂きました
7
バナナは美味しく頂きました
今日は空が真っ青だ〜
13
今日は空が真っ青だ〜
ローズヒップティーで暖を取ります
2
ローズヒップティーで暖を取ります
もここ「ここの雪なら雪だるま作れるかな?!」
……まだ諦めてなかったのか
2
もここ「ここの雪なら雪だるま作れるかな?!」
……まだ諦めてなかったのか
できた!
パグ雪だるま。三角点の影に置いてきました
4
パグ雪だるま。三角点の影に置いてきました
避難小屋へ向かいます。結構思い切りよく下っていく道です
避難小屋へ向かいます。結構思い切りよく下っていく道です
こじゃれた避難小屋に到着!
こじゃれた避難小屋に到着!
十分住めます
テラスからは奥多摩の風景が見えるしね〜。トイレもあります
テラスからは奥多摩の風景が見えるしね〜。トイレもあります
奥多摩都民の森、体験の森へ向かいます
奥多摩都民の森、体験の森へ向かいます
一体どんな体験が……どきどきです
一体どんな体験が……どきどきです
湧水の広場……って、湧水は消息不明でした
湧水の広場……って、湧水は消息不明でした
カツラの広場。グッときます
1
カツラの広場。グッときます
トチノキ広場の変な形の休憩スペース。この辺りにゴハンギョウの滝があるはずですが……
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トチノキ広場の変な形の休憩スペース。この辺りにゴハンギョウの滝があるはずですが……
もしかしてこれがゴハンギョウの滝?!……いやまさかな・・・・・・
1
もしかしてこれがゴハンギョウの滝?!……いやまさかな・・・・・・
ってことはこれか?!地味だなぁ〜
ってことはこれか?!地味だなぁ〜
どれも違います。実際は真ん中でよじれているような、なかなか面白い滝です
1
どれも違います。実際は真ん中でよじれているような、なかなか面白い滝です
残念ながら近くには行けません
残念ながら近くには行けません
沢沿いに下ります。不評につき自粛していたMizのショットをたまには……
3
沢沿いに下ります。不評につき自粛していたMizのショットをたまには……
踏み跡もよくわからなくなり、どこが沢なのやら?手がかりを探りながら進みます
踏み跡もよくわからなくなり、どこが沢なのやら?手がかりを探りながら進みます
石に付いたアイゼンの跡とか
1
石に付いたアイゼンの跡とか
ケルンとか
ここは間違いなくルート
ここは間違いなくルート
これを見落とすと沢の中を歩く羽目になります
1
これを見落とすと沢の中を歩く羽目になります
何度も沢の上を渡って下っていきます
何度も沢の上を渡って下っていきます
奇木というのか、グッとくる木がたくさんあります
1
奇木というのか、グッとくる木がたくさんあります
ナイスなつららも発見
5
ナイスなつららも発見
足元が不確かなので歩きにくいですが、風景は面白い道です
足元が不確かなので歩きにくいですが、風景は面白い道です
栃寄ノ大滝。岩の裏側を轟々と落ちています。残念ながら見えません
1
栃寄ノ大滝。岩の裏側を轟々と落ちています。残念ながら見えません
『1人ずつ渡って下さい』って、渡ったあとに書いてあります
1
『1人ずつ渡って下さい』って、渡ったあとに書いてあります
崩落している箇所もありました。通れますがザレザレです
崩落している箇所もありました。通れますがザレザレです
道が悪いので並走する林道に上がっちゃいました
道が悪いので並走する林道に上がっちゃいました
面白みはないけど楽チンです
面白みはないけど楽チンです
ここが本来ゴールするはずだった登山口
ここが本来ゴールするはずだった登山口
ここでゴールのポーズ。ここから降りてきてはいないんだけどもね〜
4
ここでゴールのポーズ。ここから降りてきてはいないんだけどもね〜
奥多摩駅には河童が出ます
2
奥多摩駅には河童が出ます
小料理屋で昼食です。川海老の素揚げと……
4
小料理屋で昼食です。川海老の素揚げと……
ぎょ〜ざ〜
そして岩魚酒。焼いた岩魚にお燗した酒をかけて、岩魚エキスが染み出したところで頂くという……面白い酒でした
10
そして岩魚酒。焼いた岩魚にお燗した酒をかけて、岩魚エキスが染み出したところで頂くという……面白い酒でした

感想

先日の三頭山に続き、奥多摩三山の1つ、御前山に行ってきた。
大岳も登頂済みなので、これで奥多摩三山は一通りクリアだ。

前日が妙に暑い日だったので、雪はだいぶとけたようだった。とけた上でまた凍結しているので、トゥルトゥル度MAX。
おまけにサス沢山、大ブナ尾根から惣岳山へ至る道は思った以上に急登で、スタート直後からガチ登山モード。
このところ初っ端から飛ばすような登山をやってなかったのでちょっこしきつかった。
朝飯がオニギリ一個だけだったこともあり、馬力が出なかったので、SOYJOYで緊急チャージして乗り切った。

もここは何だかスタート直後は不機嫌で、思い当たることも特にないので首を傾げていたが、急登を行くうちに脳内麻薬がドピュドピュ出たのか、どんどんハイテンションになっていった。
いこいの路の分岐を過ぎた辺りの登りでは、付近に落ちていた木の枝を握り、ガスガスと斜面に突き立てて4足歩行しながら、
「ワイルドだろ〜」
とか何とか言いながら登っていた。

すると突然、
「ふにゃ!」
みたいな叫び声とともにもここがスリップし、手をつくと同時にまた、
「ふにゃ!」
みたいな声を上げてズルズル滑ってきた。
とりあえず確保。
どうやら手をついたところにクリが落ちてたらしく、ザックリ刺さったらしい。
意外に侮れない、クリ。

御前山までは気の抜けない登りだった。
そして下りはまた下りで別の意味で気が抜けなかった。
都民の森は分岐が多くて一度道を間違えかけたし、『山と高原地図』は滝の名前を間違えて記載していて、計画時間と実際の時間の大きな食い違いに焦ったり。
ゴハンギョウの滝を過ぎてからは足元が悪く、ルートも曖昧。沢沿いに下ればいいので道に迷うことはないだろうが、うっかりしたところに足を踏み出すと沢の中に落ちるかも。
皆やっぱりルートがわかりにくいのを気にしているのか、小さなお手製の道標があったり、ケルンがあったり。
一番助けになったのは石に残されたアイゼンの爪痕だ。確実に人が歩いてるところだし。

そんなこんなで気をつかい、くたびれてしまったので途中から並走する林道に脱出してしまった。
強引に斜面を這い上がり、
「これで楽チンだ〜」
と思いながら5分ほど歩くとゴール地点に到着。
こんなにすぐ着くならもうちょい頑張ればよかったと、ちょっこし後悔。

境橋のバス停に到着したのは、バスが来る2分前だった。
なんとベストタイミングでの下山か。ザックを下ろす間もなくバスが到着し、奥多摩駅へ。
奥多摩駅前のギョーザ屋さんに入ろうと思ったのだが、店の前にはザックがみっしりと置かれていて、店内にも登山者がみっしり詰まっていた。
ギョーザ屋はまたの機会とし、むら喜(喜はスリーセブン表記)という小料理屋に入った。
岩魚酒なるものをいただく。
焼いた岩魚に熱燗をかけ、岩魚エキスが染み出して茶色に染まったところで飲む。
焼き魚の香ばしい匂いがついた酒で、なかなか面白い味わいだった。

 日本百低山(小林泰彦著)の御前山へ行ってきました、奥多摩三山のひとつでもあります。三頭山・大岳山と見た目もそれぞれ個性的な山なのですが、この御前山は△という感じでした。

 Mizは寝不足だったらしくバテバテ、私は急な斜面でびびりまくりで転んだら下まで滑りそうだなぁと。
そして手をついた先にいが栗が…
びっくりしてのけぞったら転がってしまって。
止めてもらわなかったらどこまで転がっていた事か…。
もっと注意して歩かないと。

 後半の沢沿いの道は苔むした大きな岩があったりで奥多摩っぽい風景がなかなか。
山葵田も初めてみました。
凍結してない時に歩きたい道でした。
岩の所で凍っていると怖くて緊張しっぱなしで疲れます。
花の季節は色々な花が楽しめるそうなのでまたその時期にでも。
あと、杉がたわわに花粉を蓄えているの見たら目が痒くなってきたです。

 雪が多い下りの道を長靴を履いて凄いスピードで下りていく方に驚いた…
長靴があんなにかっこいいなんて思わなかったよ(*´∀`)ノ

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コメント

おめでとうございます。
奥多摩三山制覇おめでとうございました。
私は奥多摩は行ったことないので、是非今度行ってみたいと思ってました。

相変わらずのバグ仮面での決めポーズ、なかなかいいですね〜

mococoさんたちが雪だるま作っている時に私は西穂高の暴風の中でもがいてました
2013/2/4 23:55
Daveさん(*・ω・)ノ
ありがとうございます。
でも三頭山は標高1000mからのスタート
でちょっとしか登ってないので、下の方のドラム缶橋を渡ってからのスタートしてしっかり登って奥多摩三山制覇にしようかと思ってます(`・ω・´)キリっ

西穂高は凄く高い山なんですよね。
そして暴風…
私じゃ生きて帰れない世界なのでは…
そういう山に行けるなんて凄いなぁ
2013/2/5 0:52
朝バナナを一気に吸って貧血を起こした私・・・
おはようございます!

最近は「M・M夫婦のバナナ劇場」を見ないと週が明けた気がしません!

んでバナナケースの袋って木にぶら下げやすいように自作した?
2013/2/5 6:03
M-kichiさん(  ̄ー ̄)ノ
会長、おはようございます〜

朝バナナはなんだか最後まできっちり吸えてない気がして、しつこくチュウチュウしてました。

>んでバナナケースの袋って木にぶら下げやすいように自作した?

ババババ、バナナケースのふ、ふくろ?自作??
な、な、なんのことでしょう!?
あれはごく自然に木にはえていたのであって、決してペットボトルケースの中に無理矢理バナナケースを押し込んでぶら下げてなんかいませんっ!
伸びやすい素材なので、ぎゅーっと入れて口をキュッと閉めるとちょうどバナナケースが入るなんて、そんなこと考えたこともないですから!
2013/2/5 7:08
御前山!!
mizcreidさん、Mococoさん、こんばんわ〜^^

御前山行かれたんですね!
あたすも以前行きましたが、(多分)同じルートです。
のっけから急登の連続で終始ヒーハー状態でしたw

今日?明日?はまた大雪みたいなので、既に今週末
どこ行こうか企んでますね、きっと…
いや、絶対

何はともあれケガにだけは気を付けて下さいね

御前山、お疲れ様でした〜paper
2013/2/5 22:37
masabowwさん(  ̄ー ̄)ノ
おはようございまする~

そういや御前山はmasabowwさんが悪天候にみまわれた受難の地でしたねぇ~。
今回は良い天気に恵まれましたが、他のレコでも御前山で天気急降下って見た気がする……
天気の崩れやすい山なんですかねぇ。

今週末は今のところ奥武蔵・秩父方面を計画中です~
いくつか候補はあるけど、今日の雪次第……
2013/2/6 7:12
M会長(*・ω・)ノ
バナナを買い忘れないように気をつけます。
お天気が心配だけれど。
2013/2/6 8:31
masabowwさん(*・ω・)ノ
今、masabowwさんのレコ見てきたです。
急登がぬかるんだ跡がガチガチに凍っていたから
どろどろの時はどうやって登るんだろぉって思いながら
歩きました。
ホント、奥多摩湖に落ちるんじゃないかと怖かったです。
落ちかけましたが

masabowwさんは今週末はどこにいくのかなぁ
2013/2/6 8:33
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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