空は青!湖も青!岩魚酒は茶色!御前山


- GPS
- 07:20
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,036m
- 下り
- 1,208m
コースタイム
(出発準備0:08)
6:28奥多摩湖-サス沢分岐8:34(2:06)/[予定]8:35/[差]+0:01
8:34サス沢分岐-惣岳山9:36(1:02)/[予定]9:50/[差]+0:14
(小休止0:08)
9:44惣岳山-御前山10:08(0:24)/[予定]10:20/[差]+0:12
(休憩0:24)
10:32御前山-栃寄ノ大滝12:46(2:14)/[予定]11:35/[差]-1:11
12:46栃寄ノ大滝-御前山登山口13:28(0:42)/[予定]12:35/[差]-0:53
13:28御前山登山口-境橋BS13:49(0:21)/[予定]13:05/[差]-0:44
※栃寄ノ大滝で予定より1時間以上の遅れがあるが、今回計画時に参考にした『昭文社:山と高原地図23奥多摩2012年度版』においては、トチノキの広場の近くにある“ゴハンギョウの滝”を“栃寄ノ大滝”と誤記しており、計画のコースタイムが適切ではなかった。
正しくは、
「10:32御前山-ゴハンギョウの滝12:14(1:42)/[予定]11:35/[差]-0:39」
であり、40分程の遅れである。
御前山で休憩を長めに取り、出発が10分程度遅れているので、コースタイムは実質30分の遅れだった。
この遅れの理由は雪道の凍結と、体験の森にたくさんある細かい分岐でルートを誤ったためと思われる。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
青梅線奥多摩駅06:00着、駅前から鴨沢西行きバス06:05発、奥多摩湖バス停06:20着 <バス時刻表> http://transfer.navitime.biz/bus-navi/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00042103&orvName=%E5%A5%A5%E5%A4%9A%E6%91%A9%E9%A7%85&course=0000430202&stopNo=1 【帰り】 境橋バス停13:51発、奥多摩駅行き(4分程遅れて到着) 奥多摩でブラブラしてメシ食って適当に青梅線で帰路に。 <バス時刻表> http://transfer.navitime.biz/bus-navi/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00042273&orvName=%E5%A2%83%E6%A9%8B%28%E8%A5%BF%E5%A4%9A%E6%91%A9%E9%83%A1%29&course=0000430601&stopNo=39 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【奥多摩湖~サス沢分岐】 最初から意外に急登。凍結箇所もあり、滑らないよう注意して登る。 尾根の鼻先に乗ってしまえば、しばらくは緩やかな道になる。 サス沢山は(見回した限り)標識等がなかったので、本当にサス沢山かどうか確証はないが、フェンスに囲まれた中継施設のようなものがあり、奥多摩湖が一望できる場所だった。 高度計があれば確認できるんだけども……。 サス沢分岐では“いこいの路”への道があるが、現在いこいの路は崩落のため通行禁止になっている。 【サス沢分岐~惣岳山】 引き続き急登がある。 もここは一度スリップし、手をついたところにウニ……じゃなく栗のイガがあって止められず、滑落しかけた。 特に、惣岳山の直下からは傾斜があるだけではなく雪が増えて凍結箇所が多く、軽アイゼンやチェーンスパイク等の滑り止めがないと危険。 【惣岳山~御前山】 やはり凍結した斜面なので滑り止めが必要。 登山道が痛んでいるのか、補修作業中。木の階段を設置しているようだ。 雪が凍結して階段状になっているので、幸い(?)階段が無くても足掛かりにはなる。 【御前山~避難小屋】 木の階段の道を下る。 凍結があるので引き続き滑り止めがあったほうがよい。 避難小屋への分岐を見落とすことはあまり無いと思う。分岐を入ってすぐに避難小屋が見えてくる。 【避難小屋~ゴハンギョウの滝】 体験の森を歩く。 『山と高原地図』とかには載ってない分岐がたくさんあり、「○○の広場」とかへの道標があって、つい行ってみたくなったりもするが、境橋方面へ下るのであれば「登山道・奥多摩駅」の道標に従って歩いていけばよい。 体験の森の出口は「トチノキの広場」で、休憩所とトイレがある。 トチノキの広場で一度舗装道に出て、雪が無くなるのでアイゼンを外してしまったが、ゴハンギョウの滝の側を通って沢沿いに下る道にはまた雪が出てくるので引き続きアイゼンは必要。 【ゴハンギョウの滝~御前山登山口】 沢沿いに下る道。 雪に埋もれていてルートがわかりにくい箇所がある。 石に残っているアイゼンの爪痕など、人が通った形跡を辿って下った。 何度も沢を左右に渡るが、木橋には「一人ずつ渡って下さい」との注意があるものもある(下り方面からは注意書きが確認できなかったけど)。 中途半端に雪が残っていて岩や石が露出しており、かつ凍結していてトゥルトゥルの箇所もあり、アイゼンは使いにくい。チェーンスパイクのほうが良いかも。 小さく崩落している箇所もあった。石がゴロゴロしているので足元に注意。 【御前山登山口~境橋BS】 舗装道を道なりに歩き、トンネルの前で左折する。バス停は橋の上にある。 |
写真
感想
先日の三頭山に続き、奥多摩三山の1つ、御前山に行ってきた。
大岳も登頂済みなので、これで奥多摩三山は一通りクリアだ。
前日が妙に暑い日だったので、雪はだいぶとけたようだった。とけた上でまた凍結しているので、トゥルトゥル度MAX。
おまけにサス沢山、大ブナ尾根から惣岳山へ至る道は思った以上に急登で、スタート直後からガチ登山モード。
このところ初っ端から飛ばすような登山をやってなかったのでちょっこしきつかった。
朝飯がオニギリ一個だけだったこともあり、馬力が出なかったので、SOYJOYで緊急チャージして乗り切った。
もここは何だかスタート直後は不機嫌で、思い当たることも特にないので首を傾げていたが、急登を行くうちに脳内麻薬がドピュドピュ出たのか、どんどんハイテンションになっていった。
いこいの路の分岐を過ぎた辺りの登りでは、付近に落ちていた木の枝を握り、ガスガスと斜面に突き立てて4足歩行しながら、
「ワイルドだろ~」
とか何とか言いながら登っていた。
すると突然、
「ふにゃ!」
みたいな叫び声とともにもここがスリップし、手をつくと同時にまた、
「ふにゃ!」
みたいな声を上げてズルズル滑ってきた。
とりあえず確保。
どうやら手をついたところにクリが落ちてたらしく、ザックリ刺さったらしい。
意外に侮れない、クリ。
御前山までは気の抜けない登りだった。
そして下りはまた下りで別の意味で気が抜けなかった。
都民の森は分岐が多くて一度道を間違えかけたし、『山と高原地図』は滝の名前を間違えて記載していて、計画時間と実際の時間の大きな食い違いに焦ったり。
ゴハンギョウの滝を過ぎてからは足元が悪く、ルートも曖昧。沢沿いに下ればいいので道に迷うことはないだろうが、うっかりしたところに足を踏み出すと沢の中に落ちるかも。
皆やっぱりルートがわかりにくいのを気にしているのか、小さなお手製の道標があったり、ケルンがあったり。
一番助けになったのは石に残されたアイゼンの爪痕だ。確実に人が歩いてるところだし。
そんなこんなで気をつかい、くたびれてしまったので途中から並走する林道に脱出してしまった。
強引に斜面を這い上がり、
「これで楽チンだ~」
と思いながら5分ほど歩くとゴール地点に到着。
こんなにすぐ着くならもうちょい頑張ればよかったと、ちょっこし後悔。
境橋のバス停に到着したのは、バスが来る2分前だった。
なんとベストタイミングでの下山か。ザックを下ろす間もなくバスが到着し、奥多摩駅へ。
奥多摩駅前のギョーザ屋さんに入ろうと思ったのだが、店の前にはザックがみっしりと置かれていて、店内にも登山者がみっしり詰まっていた。
ギョーザ屋はまたの機会とし、むら喜(喜はスリーセブン表記)という小料理屋に入った。
岩魚酒なるものをいただく。
焼いた岩魚に熱燗をかけ、岩魚エキスが染み出して茶色に染まったところで飲む。
焼き魚の香ばしい匂いがついた酒で、なかなか面白い味わいだった。
日本百低山(小林泰彦著)の御前山へ行ってきました、奥多摩三山のひとつでもあります。三頭山・大岳山と見た目もそれぞれ個性的な山なのですが、この御前山は△という感じでした。
Mizは寝不足だったらしくバテバテ、私は急な斜面でびびりまくりで転んだら下まで滑りそうだなぁと。
そして手をついた先にいが栗が…
びっくりしてのけぞったら転がってしまって。
止めてもらわなかったらどこまで転がっていた事か…。
もっと注意して歩かないと。
後半の沢沿いの道は苔むした大きな岩があったりで奥多摩っぽい風景がなかなか。
山葵田も初めてみました。
凍結してない時に歩きたい道でした。
岩の所で凍っていると怖くて緊張しっぱなしで疲れます。
花の季節は色々な花が楽しめるそうなのでまたその時期にでも。
あと、杉がたわわに花粉を蓄えているの見たら目が痒くなってきたです。
雪が多い下りの道を長靴を履いて凄いスピードで下りていく方に驚いた…
長靴があんなにかっこいいなんて思わなかったよ(*´∀`)ノ
奥多摩三山制覇おめでとうございました。
私は奥多摩は行ったことないので、是非今度行ってみたいと思ってました。
相変わらずのバグ仮面での決めポーズ、なかなかいいですね~
mococoさんたちが雪だるま作っている時に私は西穂高の暴風の中でもがいてました
ありがとうございます。
でも三頭山は標高1000mからのスタート
でちょっとしか登ってないので、下の方のドラム缶橋を渡ってからのスタートしてしっかり登って奥多摩三山制覇にしようかと思ってます(`・ω・´)キリっ
西穂高は凄く高い山なんですよね。
そして暴風…
私じゃ生きて帰れない世界なのでは…
そういう山に行けるなんて凄いなぁ
おはようございます!
最近は「M・M夫婦のバナナ劇場」を見ないと週が明けた気がしません!
んでバナナケースの袋って木にぶら下げやすいように自作した?
会長、おはようございます~
朝バナナはなんだか最後まできっちり吸えてない気がして、しつこくチュウチュウしてました。
>んでバナナケースの袋って木にぶら下げやすいように自作した?
ババババ、バナナケースのふ、ふくろ?自作??
な、な、なんのことでしょう!?
あれはごく自然に木にはえていたのであって、決してペットボトルケースの中に無理矢理バナナケースを押し込んでぶら下げてなんかいませんっ!
伸びやすい素材なので、ぎゅーっと入れて口をキュッと閉めるとちょうどバナナケースが入るなんて、そんなこと考えたこともないですから!
mizcreidさん、Mococoさん、こんばんわ~^^
御前山行かれたんですね!
あたすも以前行きましたが、(多分)同じルートです。
のっけから急登の連続で終始ヒーハー状態でしたw
今日?明日?はまた大雪みたいなので、既に今週末
どこ行こうか企んでますね、きっと…
いや、絶対
何はともあれケガにだけは気を付けて下さいね
御前山、お疲れ様でした~
おはようございまする~
そういや御前山はmasabowwさんが悪天候にみまわれた受難の地でしたねぇ~。
今回は良い天気に恵まれましたが、他のレコでも御前山で天気急降下って見た気がする……
天気の崩れやすい山なんですかねぇ。
今週末は今のところ奥武蔵・秩父方面を計画中です~
いくつか候補はあるけど、今日の雪次第……
バナナを買い忘れないように気をつけます。
お天気が心配だけれど。
今、masabowwさんのレコ見てきたです。
急登がぬかるんだ跡がガチガチに凍っていたから
どろどろの時はどうやって登るんだろぉって思いながら
歩きました。
ホント、奥多摩湖に落ちるんじゃないかと怖かったです。
落ちかけましたが
masabowwさんは今週末はどこにいくのかなぁ
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