鶏頂山と釈迦ヶ岳 （若干のノスタルジー）

2020年10月25日(日) [日帰り]

• GPS: 07:07
• 距離: 10.3km
• 登り: 753m
• 下り: 748m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:19
• 休憩: 0:48
• 合計: 7:07

距離 10.3km 登り 753m 下り 752m

7:27 スタート地点
9:00 9:01 弁天沼
9:09 御助水
9:31 9:33 藤原コース分岐
9:55 9:59 鶏頂山
10:20 10:21 藤原コース分岐
10:42 10:43 御岳山
11:31 12:10 高原山
12:53 御岳山
13:23 弁天沼
14:34 ゴール地点

天候

晴れ、一時小雪　風あり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・登山口：鶏頂山荘（けいちょうさんそう）入り口
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-10490
約20台、無料、ダートなし、トイレなし、携帯電波あり

コース状況／危険箇所等

鶏頂山・御岳山・釈迦ヶ岳を結ぶ稜線の一部、昨夜の雨と融けた霜柱で泥になっていて滑りやすかった

その他周辺情報

・前泊 栃木県大田原市内のホテル　Goto トラベルで　税込 3575円/シングル
・日塩有料道路の紅葉が見頃。
・竜王峡の紅葉には少し早かった、10月末の週末にかけてが見頃では？
・下山後、カーナビで「最速無料優先ルート」をセットしたら、竜王峡を過ぎたところで「県道63号」に誘導された。細い山道をクネクネと上り、高原の牧草地の牛を見たり、ダムを見たり、畑を見たり、数十分のあいだクネクネと走り続ける羽目に。でも、結果として渋滞に合わず、安く帰れてよかった。

写真

10/25 7:33

「鶏頂山スキー場」の看板が残っていた
そのすぐ先に鳥居

10/25 7:33

「鶏頂山登拝口」　この看板はこれから何度も出てくる

10/25 7:33

立派な花崗岩の鳥居

10/25 7:34

鳥居の脇に由緒を示す石碑が

10/25 7:35

少し先にゲート

10/25 7:35

ゲートを振り返る

10/25 7:40

鶏頂山スキー場のセンターハウス跡
しっかりした登山案内（登拝案内）がありました

10/25 7:49

しばらくは直線コースです。リフト跡と思われます。
紅葉は黄色が主体。

10/25 8:06

たまに赤い

10/25 8:07

「枯れ木沼」

10/25 8:08

「枯れ木沼」は湿原
入り口には木の鳥居

10/25 8:20

古いコースガイドがありました。
「鶏頂山スキー場」「メープルヒルスキーリゾート」「鶏頂高原見晴らしスキー場」
三つのスキー場が並立していた頃のもののようです

10/25 8:21

足跡、そして丸いフンがたくさん
鹿？？？

10/25 8:40

10/25 8:44

大沼入り口
きょうはじめて他の登山者に会いました

10/25 8:46

大沼入り口の池塘

10/25 8:51

カラマツ林にはいりました。カラマツの細かい葉が落ちて、地面がベージュ色で覆われています。
細かい雪が降ってきたので、衣服調整

10/25 8:54

キノコ

10/25 8:59

弁天沼
鳥居、ちいさな祠と鐘がありました

10/25 9:01

弁天沼から鶏頂山に向かいます

10/25 9:14

急に晴れました

10/25 9:19

これまで緩やかだったのに、急に険しくなってきた
所々に設置されたアルミのステップがありがたい

10/25 9:46

ツツジの赤い葉っぱ、少しだけ枝に残っていいる

10/25 9:52

鶏頂山山頂に到着

10/25 9:53

鶏頂山山頂の神社

10/25 9:56

鶏頂山山頂から筑波山方面
キラキラと陽を浴びて美しい

10/25 9:56

男体山、女体山、太郎山、日光白根

10/25 10:01

鶏頂山と御岳山の間の稜線

10/25 10:09

霜柱

10/25 10:14

鶏頂山と御岳山の間の稜線
爆裂火口跡の急な崖

10/25 10:28

気温は5度前後、風が強くて寒い

10/25 11:18

あられが残ってる

10/25 11:33

釈迦ヶ岳　登頂

10/25 12:09

山頂には20-30人ほど

10/25 12:10

山頂のミニ鳥居と祠、　手前に三角点

10/25 11:58

筑波山方面

10/25 12:10

男体山方面

10/25 12:54

稜線より鶏頂山

10/25 12:58

痩せ尾根を慎重に下り

10/25 13:21

弁天沼に向かいます
右の辺りでガサッと足音、、。怖かった。

10/25 13:25

弁天沼

10/25 13:23

弁天沼の宗教施設

10/25 13:33

カラマツ林に日が差してきれい

10/25 13:47

枯れ木沼　きれい

10/25 14:08

カエデの赤

10/25 14:22

マユミの赤い実

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

iPhone XR Apple

感想

tanakaa

この週末、北陸方面や会津や日光などは天気が崩れそう。
高原山周辺ならまずまず天気が良さそうなので、行くことにした。

稜線まではなだらかな直線的なコースだけど。
弁天沼から先、は急登もあり。
鳥海山から御岳山、釈迦嶽へと続く稜線は、爆裂火口のふちを辿る痩せ尾根。そこに昨日の雨と融けた霜でドロドロがあり。万が一すべって転んだら、『最後』じゃなくて『最期』になるかも...。気をつかいました。


山頂からは、日差しの中の関東平野の広がりと筑波山や富士山が見える。
日本海側を振り返ると、どんよりとした雪や雨の雲に覆われている。

日差しはあるけど、風が冷たい。雪がちらつく時間もあり。
冬の始まりですね。



鶏頂山と聞けば、関東のある年頃のスキー好きは「鶏頂山スキー場」を思い出すのでは？

1980年代、自宅から一番近いスキー場が鶏頂山でした。
子供たちが小学生の頃、冬になると鶏頂山スキー場に連れていきましたよ。
スキーを履いた子供を抱えてボーゲンで降りるのさ。
あの重労働の楽しさと言ったら！　^^;

いつしか廃業した鶏頂山スキー場。
（今では、同じ山のハンターマウンテンスキー場に、息子や友達と滑りに行ったりしてますが。）
昔懐かしさを感じて、わざわざ鶏頂山スキー場側から登ってみたわけです。