記録ID: 2679196
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
軍刀利山-生藤山-高岩山-要倉山
2020年10月25日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:18
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,124m
- 下り
- 1,228m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 8:19
距離 16.0km
登り 1,124m
下り 1,232m
9:13
9:29
14分
落合橋(含む渡渉)
9:43
6分
P474
9:49
9:56
64分
(小休止)
16:32
6分
醍醐大橋
16:45
16:57
6分
(小休止)
17:20
ゴール地点
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
※都民の森行の急行バスにて上川乗BSで降車して武蔵五日市駅行に乗継 終点:関場BS(西東京バスにてJR高尾駅) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◯長尾尾根(落合橋〜軍刀利山 バリエーションルート) 沢を渡渉して長尾尾根末端から取付きました〜取付きは踏跡明瞭ですが急登で滑落注意です。その後も踏跡は、ほぼ明瞭です。 ◯軍刀利山〜高岩山分岐(一般道) 特に危険を感じる場所はありませんでした。 ◯高岩山〜中谷山尾根入口(バリエーションルート) 林道醍醐線へ降りる箇所は要注意です。私は擁壁の切れ目から草木に掴まり慎重に下りましたが、滑るような感じになってしまいました。 ◯中谷山尾根(林道の入口〜要倉山 バリエーションルート) 特に危険を感じる場所はありませんでしたが、藪漕ぎ区間が思った以上に長かったです。 ◯要倉峠〜醍醐大橋 バリエーションルート) 廃道につき、危険なルートです。尾根の末端が民家の敷地内ですので、使えないルートです。 地理院地図に登山道の破線があったので、計画変更して下調べなしに歩いてしまいましたが、廃道でした。 表面に水が現れる地点で右岸も左岸も歩ける場所がなく、沢床へ下りて暫くそのまま歩き、深みがある場所では右岸や左岸へ上がったりしていると、そのうち左岸に明瞭な踏跡が見えて来る(途中で古い丸木橋も出て来る)。しかし、崩落箇所や倒木で進めない場所も多く、沢床へ下りたり高巻いたりで難渋する。 西からの沢沿いルートと合流すると、まともな道となり、チェーンソーを持った仕事帰りの方が前に見え、後に付いて最後は土手を登り民家の敷地に出る。 帰宅後、「みんなの足跡」で検索すると、5年前のsilchariさんの記録が1件あるのみで、「尾根の末端は民家の敷地内で侵入不可」とあった。事前に調べていれば、このルートを歩くことはなかった。 <silchariさんの記録> https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-587895.html ※GPSログデータにズレがありますが、休憩中等の余分なポイントの削除以外は修正しておりませんので、悪しからず。 ※バリエーションルートを含むため、ジャンルはハイキングにしませんでした。 ※バリエーションルートは一般道とは異なり、登山道として整備されていません。踏跡不鮮明な箇所も多く、公的な標識はありませんので、分岐での正確な方向判断を要します。 |
写真
撮影機器:
感想
雪化粧した富士山が見たくなり、富士山の眺望が良い印象があった軍刀利神社元社へ、登りと下りにバリエーションルートを組み合わせて歩いて来る。
この日の富士山は、雲がかからず長い間綺麗な姿を現してくれた。
思った以上に長かった藪漕ぎと、計画時の時刻計算ミスもあり、予定していたバスの時刻に間に合わない気配がしてきたので、事前調査をしていない予定外のコースに下山したところ、沢沿いの廃道のため、かえって時間がかかってしまった。
終盤で、仕事帰りの方に会わなかったら、下山にもう一苦労したと思われる。
民家の方から、その格好では寒くないのかと聞かれたが、冬以外は歩き始めると、真夏と同じになってしまうのです。^^;
<反省点>
・遭難時に発見される可能性が低下するので、計画書と違うルートは歩かない。
・事前調査していないバリエーションルートは歩かない。
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こんばんは。
堅実なhikeさんが、珍しく下山に苦労したみたいですね。
未知のルートに侵入したら予想と違っていた、なんてのはよくあることですが、後で思い返すと意外とそれが刺激的だったなぁなどと感じたりするんですよね、私の場合。hikeさんはどうでしたか?
いやいや、決して変な方向に誘おうとしているわけじゃありませんよ。
お疲れ様でした〜。
kinoeさん、コメント有難うございます。
バスが1時間に1本なので、近そうに見える地形図の破線に引き込まれてしまいました。
沢沿いの下りは滑落→遭難のリスクがあるな〜と、途中で頭に浮かんだので、予定のバスは潔く諦めて焦らず慎重にルーファイしながら歩きました。
全く予習のないルートは、刺激的でそれなりに面白く、楽しめたのも事実ですが、変な方向にいかないように、気を引き締めたいと思います。
レジェンドkinoeさんと間違えられるなんて光栄です☺💦
mame302さん、コメント有難うございます。
沢沿いルートの廃道が危険であることを再認識させられた山行でした。
廃道とは知らずに入ったのですが、冷静に考えたら廃道の可能性は高いですし、沢沿いの下りですからね〜判断ミスも反省点に追加です。
mame302さんの歩いた「蕨山からの下りの廃道」→もしかしたら、私が山歩きを始めた頃、登りでトライした、このルートではありませんか・・・
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-212516.html
倒木が多過ぎて疲れ果て、尾根に登り着いたときには、ヘトヘトになりました。
hikeさんの間違いではなく、たまたま、表題がkinoeさんと同じだったんですね。失礼しました。
でも、凄い偶然で驚きました😳
そうですね。
全く同じと気付いていたので、返信時に表題を工夫しないといけなかったですね。
次回同様なときは、留意しないと・・・。^^;
hikeさん、こんばんは。
予定外のコース(写真64以降)の写真を見て、山登りを始めた頃、名郷の蕨山からの下りで廃道と知らずに倒木だらけの沢道を必死で降った時の事を思い出しました。まだ、VRと言う言葉も知らなかったので気分はほとんど遭難状態でした。初めて歩く下りで沢沿いの道は、やっぱり要注意ですね。
自分も注意したいと思います。
何はともあれ、ご無事でよかったです
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