「タラタラしてんじゃねーよ!」的オヤジの常念岳顛末記/沢に3回ドボン
- GPS
- 11:34
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,946m
- 下り
- 1,936m
コースタイム
- 山行
- 9:10
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 11:13
天候 | これ以上ない絶好のコンディション。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下段(樹林帯)、中段(沢)、上段(急登)と分かれますが、心底沢には苦労させられました。 |
その他周辺情報 | ホテル日帰り温泉、松本豚さん食堂、とても満足度高かったですが、駐車場にもトイレがあれば良いと感じました。 |
写真
感想
構想に何度も話に出ていた常念岳。天気予報も良いこの日に決行決定しました。
金曜日仕事後そのまま車で向かいましたが、途中で入浴出来ずで残念でした。
駐車場を予定通り夜明け前に出発。熊は恐かったですが、快適な登り始めでした。
沢渡り、今回こんなに苦労するとは知らずで、渡る岩や石が凍っており、沢の度にドボン必須(私は3回も!!!)の状況に困惑しました。でも天候は最高で、背後から昇る太陽に背中が暖まるのを感じジョンデンバーのサンシャインが頭の中を流れました。
階段を四つ足で登るオヤジで、下りの沢渡りを考えると心も折れ、泣き笑いの胸突八丁後の最後の急登でした。
それでも何とか常念乗越に到着して飛び込んで来る槍ヶ岳穂高連峰の迫力は想像以上であり、この日の常念岳登山を喜び合いました。
偽ピークへの急登りにも苦労しましたが、沢過ぎ辺りでTシャツ1枚で追い抜いて行く横顔にモシヤ!?と思っていたTJAR高田選手が頂上から下って来たので、声を掛けさせて頂くと快く話して頂いて、頂上で1時間蝶ヶ岳から来る仲間を待ったけど来ないので、大天井まで行き一ノ沢へ帰るとの事。非常に好感を持てる方で、気さくに話して頂いて光栄でした。
頂上では込み合っていたものの、交代交代で写真を撮り合い、風も微風程度の雲一つない絶好の眺望を堪能しました。本当にアルプス経験で最高と言える天候でした。
名残惜しいですが、下り始め最終水場では自宅用に給水して、帰宅後に霧島で水割にしましたが、円やかな味と感じました。
下りは沢でのドボンもなく(ストック先で岩の氷を確認)順調でしたが、樹林帯では朝こんなに登ったか?と思う程のエンドレスで、「朝常念」していた故西田由香里さんへの畏敬の念を身を持って強くしました。
下山後はホテル日帰り温泉でサッパリして、松本の豚さん食堂で栄養補給。翌朝また岡谷市ロマネットでのローマ風呂も堪能出来て、大々々満足な常念岳でした。
常念岳、ありがとうございました!!!
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