秋を探しにぐるり塔ノ岳(大倉〜塔ノ岳〜日高〜鍋割山〜大倉〜渋沢駅)
- GPS
- 08:47
- 距離
- 26.5km
- 登り
- 1,649m
- 下り
- 1,742m
コースタイム
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 9:22
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
帰り:渋沢駅まで歩き |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
写真
感想
丹沢山地もそろそろ上の方は紅葉がキレイらしい。
馴染みの塔ノ岳へ、秋を見つけに行ってきた。
とはいえ、なるべく混雑は避けたい。
そこでバスを使わず、タクシーで大倉へ向かった。タクシー乗り場の案内には目安として2100円とあったが、早朝のおかげか1700円で済む。
日の出前の大倉では車で来た人たちが身支度を整えていたが、まあ空いていた。
そこで朝ごはんとトイレを済ませて、6時前に出発! 歩き始めは薄暗かったが、陽が出るとすぐに明るくなった。
空いている大倉尾根は歩きやすい。
雑事場ノ平までゆるやかに上る山道を楽しみ、平らな尾根道を抜けて見晴茶屋を越えたら気合いを入れて階段に挑む。
その先の木道を抜け、道幅の広い坂道をえっちら進んで一本松から石畳を上がれば広い休憩スペースが待っている。
階段、木道、幅広の登山道、休憩スペースといろいろ出てくるから、個人的には「バカ尾根」という感じはしないんだよなあ……
それにしても、さすが秋。
前に大倉尾根を歩いたのは夏だったので体力を消耗しまくったが、今回はすごく歩きやすい。
夏の低山はやっぱりリスク高いんだなあ。
堀山の家を過ぎると、周りの景色がだんだん秋色に染まっていく。
天神尾根分岐を越えて開けた場所に出ると、すぐ隣の山肌に黄色が映える。おお、秋だ。
塔ノ岳に到着したのは朝の8時半過ぎ。
まだ山頂に人が少なかったのでコロッケパンとラーメンを食べて、丹沢主脈を少しだけ進んでみることにした。
うん、こちらもなかなか。見下ろせば川の周囲に赤が混ざっているのが見える。
日高で引き返すと、1時間程しか経っていないのに塔ノ岳の山頂にはだいぶ人が増えていた。
大倉尾根で下るとすれ違いが多そうだ。よし、鍋割方面へ回ろう。
空いてるという点では小丸尾根がベストかもしれないが、道が荒れてるという情報を聞いてたので却下(もともと荒れがちだったのに…)。
表尾根経由で三ノ塔尾根から下ることも考えたが、行者あたりの鎖場が混んでそうだったのでやっぱり却下。
金冷シから鍋割山方面へ進む。
この道がサイコーだった!
何度か歩いたことがあるけど、今回がベスト!!
空いていて、歩きやすくて、気持ちいい。
軽いピークを越えるたびに紅葉の丹沢と富士山が迎えてくれる。
いいねーいいねー!
楽しく歩いたせいか、鍋割山まであっという間に着いてしまった。
その鍋割山の混雑っぷりは激ヤバだったけどね…!!
うどん行列すごいな!?
空いていればTシャツを買おうかと思っていたけど、小屋に近付けませんでした……
トイレにだけ寄って山頂を通過。
登山道に入ってしまえばそれほどの混雑ではなかったのでホッとした。
なるほど。鍋焼きうどんが原因だろうけど、おそらく山頂の滞在時間が長い人が多いのだな? だから山頂だけ異様に人口密度が高いんだな?
後沢乗越を過ぎるとさらにすれ違う人も減り、静かな林道をひたすら歩いて大倉に到着。
打ち上げとして、今日も山守茶屋へ。
こちらのおまかせおつまみセットはなくなってしまったけど、お店の豆腐を買ってすぐ食べると言うと器に盛ってくれるので自分好みのお豆腐が食べられるのです……最高……
焼き芋も始まっていたので(笑)、焼き芋&豆腐&ビールでカンパイ!
食べながらバス停を見守っていたら混んでいそうだったので、食後の運動で渋沢駅まで歩いて帰った。
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