朝日連峰の後衛峰〜以東岳
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![](https://yamareco.info/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fuploads%2Fyp33d4e3f3c879b8f.jpg)
- GPS
- 30:00
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,542m
- 下り
- 1,532m
コースタイム
7月17日 以東小屋 6:00〜6:05 以東岳 6:10〜7:35 オツボ峰 7:40〜10:00 大鳥小屋 11:00〜 14:00 泡滝ダム
天候 | 7月16日 晴 7月17日 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届:泡滝ダムに行く途中の朝日屋旅館に提出 庄内あさひIC側 かたくり温泉 ぽんぽ 400円 危険箇所:登山道も綺麗に整備され危険な場所はありません |
写真
感想
自宅から泡滝ダムの登山口までは3時間
なかなか行くことの出来なかった以東岳
職場の山友と5時に自宅を出発
●泡滝ダム〜大鳥小屋
登山口から細かいアップダウンが続く登山道
冷水沢と七つ滝のふたつの吊り橋が休憩ポイント
樹林帯に囲まれてマイナスイオンたっぷり
水場が数箇所あり水には心配が無かった
●大鳥小屋
大きな避難小屋で以東岳に登る際は関所
小屋番さんにあいさつすると行き先を聞かれる
ここで以東小屋と狐穴小屋の宿泊者数を把握するようです
綺麗なキャンプ場もあり、水場も綺麗で
以東岳へのベースキャンプにする人も居るとか
●大鳥小屋〜以東岳(直登コース)
大鳥池のほとりを歩くが水かさが多いと危険かも
渡渉ポイントを過ぎると次第に急登な登山道
樹林帯のなかの登山道はごろ石あり、急な段差があり
直射日光は遮られるが風が通らないので暑かった
所々(約20分毎)で休憩して振り返っては大鳥池を見る
これが自分への励ましのようなものでした
ノロ足の私達は大鳥小屋から2時間30分ほどで森林限界に到達
ここからは初夏の爽やかな風が気持ちよかった
登山道の脇にはニッコウキスゲやヒメサユリが咲き
フラワーロードに魅入ってしまった
視界が開かれているので周囲の山々の景色が最高
遠くに以東小屋も見えてきて元気が出ます
●以東小屋
30人ほどの収容定数らしいが
この日は日暮沢小屋から登ってきた高校の山岳部が15名ほど
以東小屋の小屋番さんにとっては想定外だったようです
この日の宿泊者は38名とかで混み合ったが寝るには窮屈でなかった
小屋の中や別棟のトイレも綺麗
この季節は水場も近くにあり本当に便利!!
夜は8時消灯であるが私達は外のベンチでヒソヒソと9時までの宴会
他の人には迷惑をかけませんでした
●以東岳山頂
2日間とも天気に恵まれて鳥海山や月山
大朝日岳などの朝日連峰、遠くは飯豊連峰が見えて素晴らしい
夕陽に朝日に癒された2日間でした
●以東岳〜大鳥小屋(オツモ峰コース)
見晴らしの良い登山道は綺麗に整備され
直登コースよりも歩き易い
石楠花やチングルマなど花畑を歩くような気分は最高
遠くに見える以東岳、近づいてくる大鳥池
素晴らしいロケーションでした
●総括
天気に恵まれた2日間は最高の山歩きでしたが
あまりの暑さには参りました
大鳥小屋と以東小屋の小屋番さんも親切で
本当にお世話になりました
次は朝日連峰を縦走したい気持ちですが
そんな時間は退職まで取れそうも無い
その頃は体力も落ちて・・・虚しい気持ちです〜☆
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する