三俣蓮華岳
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- GPS
- 10:05
- 距離
- 37.0km
- 登り
- 2,531m
- 下り
- 2,515m
コースタイム
02:30 新穂高無料駐車場
06:00 双六小屋
07:35 三俣蓮華岳
09:20 双六小屋
12:30 新穂高無料駐車場
ブドウ糖200g
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 下山後は荒神の湯 |
写真
感想
金曜定時に仕事を終えたら新穂高へ。一宮JCTは渋滞していて新穂高まで4時間半かかった。荒神の湯で大きなお月さまを見ながらまったり。ブルームーンか。至福の時間だった。もう温泉に入れただけで大満足だ。無料駐車場は一番上の段もスカスカで全然クルマがいなかった。山小屋は今季の営業を終了したので一般的にはオフシーズンに入ったのだろう。夏はあんなにびっしりだったのが嘘みたいだ。
4時間眠って2時起床、2時半に出発した。寒い寒い。マジで寒いな。駐車場から鏡平まで放射冷却でビリビリ冷え込んで温度計によると-7度だった。今季一番寒い思いをした。この様子だと槍平小屋も超寒かっただろうな。去年の11月頭にパラッと雪の降ったときに鷲羽まで歩いた。あの時は鷲羽北面がカチカチで装備不足で引き返してきた。今日はバッチリ装備を担いできたので行けるところまで行きたいが、雪の深さはどうなっているだろか。それにしても身体が重たい。装備が重たいからか、靴が重たいからか、木曜の練習の疲れが抜けていないのか全然脚が上がらない。前来た時より1時間遅れで双六小屋に着いた。同時に東の空が明るくなってきた。夜明けはだいぶ遅くなってきたのでゆっくり登ってきて正解だったのかもしれない。双六のテン場には1パーティが撤収していた。冬季小屋があるのにあえてテントで泊まるのってすごい。
双六下道、中道は雪が溜まっていそうなので雪が飛ばされているであろう上道から行く。無雪期は上道は滅多に通らないので双六ピークを踏んだのは久々だった。いつものように東の山から日が昇る。素敵な夜明けだ。染まる鷲羽が美しい。日向はぽかぽかで生き返る。ここまで本当に寒くていつ帰ろうかと思っていた。双六から先の登山道は雪が溜まっていてバリズボでペースが落ちる。なんだか寒くて疲れちゃったし脚も重いし眠い。三俣蓮華に着いて鷲羽を見たら三俣山荘に下って登り返す気力が起きず引き返すことにした。今日の到達点は三俣蓮華。地味。
帰りはのんびり写真を撮りながら。鏡平を過ぎると雪は無くなりいつものように夏道をひらひら下る。登山者は20人くらい登ってきてみんな泊まり装備だった。明日もバッチリ晴れるので素敵な週末になるだろう。下山後は荒神の湯でさっぱりして作戦会議。明日は槍か笠を考えていたが今日は十分寒い思いをしたのでもう勘弁。このパターン前もあったな。ということでスパッと自宅まで帰ってきて明日は安定の京都へ行くことにした。雪は全く無いか、ドッサリあるかのどちらかが良い。中間の山が一番しんどい。
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