黒戸尾根〜早川尾根〜鳳凰三山縦走 甲斐駒ヶ岳・栗沢山・アサヨ峰・高嶺・鳳凰三山
- GPS
- 26:58
- 距離
- 33.0km
- 登り
- 4,234m
- 下り
- 3,633m
コースタイム
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 6:35
- 山行
- 8:48
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 9:32
- 山行
- 9:56
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 10:47
天候 | 初日 晴れ 二日目 晴れ後曇り 最終日 曇り後雨 稜線風強め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
尾白川駐車場 共に無料 |
コース状況/ 危険箇所等 |
尾白川〜黒戸尾根七丈小屋 有名ですが、キツイ登りが続きます。 鎖場や梯子は高度感有り、難度高め。 七丈小屋〜甲斐駒ヶ岳山頂 北斜面積雪有り。 軽アイゼンかチェーンスパイク必携。 次の降雪で一気に冬山になるかもしれません。 難所は雪なし。個人的に鎖場の難度が高いと思いました。 山頂から〜早川尾根小屋 早川尾根は巻道なしで、見たままの稜線を辿った印象。 基本的にピークはほぼ越えると思ったほうがいいです。 体力的にもアサヨ峰以降の登り下りがとてもキツかったです。 仙水峠以降はハイマツの刈り払いがされていて非常に助かりました。 栗沢山山頂で、仙水小屋の方とお会いしました。 早川尾根小屋は水場も出てるし、小屋開放されてます。キレイに使ってと。 水場は細いですが出てました。 小屋は老朽化が進んでますが、雨風凌ぐには充分。 早川尾根小屋〜高嶺 刈り払いは広河原峠までで、藪がうるさくなりました。広河原峠〜白鳳峠が一部巻道になってます。踏み跡薄く注意。 高嶺山頂直下はゴリゴリの岩登り。 高嶺〜鳳凰三山〜夜叉神峠 再び降り、鞍部で白い花崗岩に変わります。 地蔵ヶ岳からは歩きやすい道。 |
その他周辺情報 | むかわの湯 日帰り 830円 メルローズイタリアーノ ハンバーグがとても美味しかった |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
黒戸尾根を登るなら反対側に降りたい
早川尾根を歩きたい
鳳凰三山だけだと他に目移り
と
なら全て合わせたら?
かなりキツイルートになりました。
黒戸尾根はやはりキツイ、早川尾根のピークを巻かない直登の連続は体力精神共に追い込まれ、鳳凰三山越えてからの樹林帯歩きがまた長い。
疲れたというのが最初に出ます…達成感はありますが。
〜〜〜
5時に下山口の夜叉神峠駐車場に待ち合わせ。
ツレの車で登山口の尾白川へ。
もう1人のツレは、月曜日仕事で甲斐駒ヶ岳ピストン。
6時過ぎにスタート。
黒戸尾根はやはりキツかった。
ずっと登り。
序盤の樹林帯から急登。
そこから有名な刃渡り。
鎖がなかったら、歩くのは厳しい。
ずっと登りと思っていたから、五合目手前の降りに驚き。
この先の梯子は、写真で見るより高く、垂直に近くて怖い。
梯子は太腿にくる。
そして七丈小屋は突然目の前に。
テント場は平らに整地されペグがよく効く。
快適ですが、流石に時期的に寒かったです。
この時明後日の天気予報が雨に。
ピストンに断念しようと、この日は就寝。
翌朝予報が好転し、慌ててテント撤収して出発。
北斜面には積雪。
登りは大丈夫でしたが、降りはチェーンスパイク必須。
核心部に雪は無かったのですが、難度高い鎖場、岩場。
天気にも恵まれて最高の甲斐駒ヶ岳でした。
山頂はやはり寒くそうそうに先へ。
ピストンのツレはここでお疲れ様。
七丈小屋とほぼ同じ標高の仙水峠まで降ります。中々厳しい。
そして、誰も歩いてない。
ツレと二人淡々。
栗沢山の登り返しが個人的に一番キツかった。
山頂でまさかの人の声。
仙水小屋の方がお二人で登山道の様子を見て来たそうです。
仙丈の吹き溜まりは既に1メートルと。
早川尾根小屋も水は出てたし、小屋も開放されてるのでキレイに使ってと。
ここまで、刈り払いされて助かったので感謝の旨を伝えましたが、、伝わったかしら?
アサヨ峰へも降って登る。
見たままのピークをここからずっと越えて行くとは、全く思わなかった。
巻道って何って感じ。
なんとか早川尾根小屋に辿り着き。
翌日は強風。昼過ぎから雨。
4時出の為、小屋にやっかいに。
ありがたかった。
中々の老朽化で、一部ゴザのしたの床が抜けてそう。
雨風凌ぐには充分。
そうそうに就寝。
最終日は強風。
街の灯りを左手に、右手には月。
ヘッドライトで樹林帯を行きます。
広河原峠までは難なく。
ここからは、藪が濃くなり、登山道の迂回路もありで中々の感じ。
一度ロスト仕掛けたし、同じ5時前後も見え方が夏と大違い。
赤薙沢の頭は藪と急登で厳しかった。
白鳳峠までまた結構高度を下げ、高嶺に向けて登り返し。
ここも藪がうるさい。
日も明けて高嶺がハッキリと。
かなりの急登みたいだけどホントに真っ直ぐ?
真っ直ぐでした。
風も強い。
山頂直下は、中々の岩登り。
藪抜けたらこれかと高嶺険しい。
降りて登り返し地蔵ヶ岳へ
オベリスクに賽の河原は、やっぱ良いですね。
虹も出ていい感じ。
強風の中、観音岳へ。
山頂で手を振ってる人が2人。
全力で振り返したら、どっかにお連れ方がいたよう。
山頂で会って反応ない事から察して…
この辺りから雲行きが怪しくなり、薬師岳でポツポツ。
南御室小屋で完全に降り出す。
ご主人が作業してて、挨拶したら少し驚いていた様な。
辻山に寄り、後は黙々と。
長かった。
疲れましたね。
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