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Yamareco

記録ID: 270441
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積雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雲取山(行き:峰谷→赤指尾根 帰り:水無尾根→お祭)

2013年02月17日(日) [日帰り]
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GPS
08:01
距離
26.5km
登り
1,922m
下り
1,963m

コースタイム

8:36峰谷バス停 - 11:06千本ツツジ - 11:37七ツ石山 - 12:19奥多摩小屋 - 12:26小雲取山 - 12:58雲取山13:16 - 13:45三条ダルミ - 14:55三条の湯 - 15:15青岩谷橋(林道終点) - 16:00塩沢橋 - 16:37お祭

※青岩谷橋から先の林道は、バスに間に合うようかなり早足で歩いたので(時々
 走った^^)、タイムはあまり参考にしないで下さいね!
天候 晴れのちくもり
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
利用したバス
行き:奥14 奥多摩駅(7:55)→峰谷
帰り:奥10 お祭(16:43)→奥多摩駅
コース状況/
危険箇所等
峰谷〜千本ツツジ(赤指尾根):
雪多し。踏み跡は一応あったけど少な目、部分的に消えてます。
踏み跡を信じて登って結果オーライでしたが、何故こんな所についてるの?
という所もかなり多く、もし踏み跡が存在しなかったら完全に途方に暮れて
いたと思います。千本ツツジ前の急登が雪ズブズブでエナジーかなり減退。
道中では女性ハイカー1名とすれ違ったきり。

千本ツツジ〜七ツ石山〜雲取山(石尾根):
よく踏まれてます(アイゼンは要りますが)。全体的に平坦で歩きやすい。
何人ものハイカーの方とすれ違いました。

雲取山〜三条の湯(水無尾根):
雲取山頂上付近が雪ズブズブな以外は、全体的にしっかり踏み固められてます。
道も結構わかりやすく急なアップダウンも少ない。しかし、ただでさえ狭い登
山道が半ば雪で埋まったような箇所がいくつもあり、一歩間違えると谷側にず
るっといってしまう危険性も・・・。冬に使うべきコースではないのかも。
道中誰にも会いませんでした(orz)

三条の湯〜お祭(後山林道):
ダラダラと続く林道です。落石に気を付けて。自分が歩いてる時もこぶし大の
石が崖からごろっと落ちてきました。あれに当たったら大変な事になってたな…
道中(2/3くらい進んだところ)で3人のハイカーを追い越しました。

登山ポストは奥多摩駅にあったようです(帰りに気がついた)。
峰谷バス停に到着。本当は一本前のバスで深山橋(から歩いて鴨沢)まで行く予定だったんだけど、八王子で乗り換え失敗してしまいました(T_T) 乗り換え時間がたった2分しか無いとは!事前の確認不足ですね。
峰谷バス停に到着。本当は一本前のバスで深山橋(から歩いて鴨沢)まで行く予定だったんだけど、八王子で乗り換え失敗してしまいました(T_T) 乗り換え時間がたった2分しか無いとは!事前の確認不足ですね。
赤指尾根に続く林道はどうやらこの階段を上っていくらしい。
赤指尾根に続く林道はどうやらこの階段を上っていくらしい。
階段上り切ったところ。石尾根がきれい。
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階段上り切ったところ。石尾根がきれい。
なにやら素敵なログハウスが。
なにやら素敵なログハウスが。
「天宿 さかいハウス」。営業してる様子はなさそうでした
「天宿 さかいハウス」。営業してる様子はなさそうでした
シャッター登場。いよいよ山道のはじまりです
シャッター登場。いよいよ山道のはじまりです
先週の丹沢に引き続き、こちらもなかなかのスキー場っぷり。
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先週の丹沢に引き続き、こちらもなかなかのスキー場っぷり。
ちょっとドキっとする標語。というか空き缶・ゴミ・恋人を同列に並べていいものだろうか・・・
ちょっとドキっとする標語。というか空き缶・ゴミ・恋人を同列に並べていいものだろうか・・・
・・・で、写真を撮る気力もないほど辛くて長い雪道を踏み越えて、よ〜〜〜〜やく石尾根に合流!ここまで長かった!
・・・で、写真を撮る気力もないほど辛くて長い雪道を踏み越えて、よ〜〜〜〜やく石尾根に合流!ここまで長かった!
息をのむ美しさ!
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息をのむ美しさ!
南アルプスだって見えちゃうもんね!
南アルプスだって見えちゃうもんね!
所々に設置された野鳥用(?)ポスト。この辺の尾根道は割と狭めです
所々に設置された野鳥用(?)ポスト。この辺の尾根道は割と狭めです
こういう坂を見ると、ミニスキー持参して滑りたくなってくるんですよね
こういう坂を見ると、ミニスキー持参して滑りたくなってくるんですよね
謎の石と石碑。
石碑は何か文字が刻んであるっぽいんだけど、かなり薄くなってて何が書いてるのか判別できません
石碑は何か文字が刻んであるっぽいんだけど、かなり薄くなってて何が書いてるのか判別できません
七ツ石山頂上付近。奇岩がごろごろしてます
七ツ石山頂上付近。奇岩がごろごろしてます
七ツ石山頂上。けっこう広い山頂です
七ツ石山頂上。けっこう広い山頂です
七ツ石山頂上から見る富士山。きれいです
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七ツ石山頂上から見る富士山。きれいです
南アルプスも。
あれが目指す雲取山か?待ってろよ!
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あれが目指す雲取山か?待ってろよ!
逆方向を見るとそこは丹沢。こんな離れた場所から見てもはっきりわかる三峰らぶ。
逆方向を見るとそこは丹沢。こんな離れた場所から見てもはっきりわかる三峰らぶ。
ヨモギノ頭。
ヨモギノ頭から見た富士山。今日は絶好の富士山日和でした
ヨモギノ頭から見た富士山。今日は絶好の富士山日和でした
さっきからヘリがぶんぶん飛び回ってます
さっきからヘリがぶんぶん飛び回ってます
ヘリポートが近くにあったんですね。
ヘリポートが近くにあったんですね。
奥多摩小屋。料理は自炊でね、とのこと。
奥多摩小屋。料理は自炊でね、とのこと。
「WATER」の表示がなんかおしゃれ。
「WATER」の表示がなんかおしゃれ。
小雲取山。急登の手前に巻き道の表示がありましたが、雲取山を目指す人はそれ使っちゃだめ。
小雲取山。急登の手前に巻き道の表示がありましたが、雲取山を目指す人はそれ使っちゃだめ。
もう今日は富士山ばっかり。
もう今日は富士山ばっかり。
七ツ石山スキー場(違うってば)を振り返って。
七ツ石山スキー場(違うってば)を振り返って。
ここにも奇岩が。
ここにも奇岩が。
あと一息・・・
雲取山頂にほぼ到着!な場所にある雲取避難小屋。
雲取山頂にほぼ到着!な場所にある雲取避難小屋。
避難小屋近くにあるトイレ。故障中、というか凍結中につき使用不可。
避難小屋近くにあるトイレ。故障中、というか凍結中につき使用不可。
で、ここが正真正銘の雲取山のピーク!こちらは埼玉県製の看板になります。富士山といっしょにパチリ。
で、ここが正真正銘の雲取山のピーク!こちらは埼玉県製の看板になります。富士山といっしょにパチリ。
丹沢もパチリ。
こちらが東京都の看板。バックは南アルプス
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こちらが東京都の看板。バックは南アルプス
避難小屋の方に戻ると、ここで山梨県の看板を確認。1都2県の県境なのですね、ここ。
避難小屋の方に戻ると、ここで山梨県の看板を確認。1都2県の県境なのですね、ここ。
時間もそろそろやばいので下山開始。同じルートで帰りたくないので三条の湯〜お祭を目指します(これは計画通り)
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時間もそろそろやばいので下山開始。同じルートで帰りたくないので三条の湯〜お祭を目指します(これは計画通り)
三条ダルミで気になる表示を発見。雲取山荘に抜ける巻き道はどうやら現在通行不能のようです。
三条ダルミで気になる表示を発見。雲取山荘に抜ける巻き道はどうやら現在通行不能のようです。
三条ダルミの分岐にて。三条の湯を目指します
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三条ダルミの分岐にて。三条の湯を目指します
左のトレースが三条の湯、右のトレースが飛龍山。先達はありがたいものです
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左のトレースが三条の湯、右のトレースが飛龍山。先達はありがたいものです
水無尾根で小型のシカっぽい動物を発見しました。4頭ほどの群れをなしていて、ピーピー鳴きながら警戒して私をじっと眺めていました
水無尾根で小型のシカっぽい動物を発見しました。4頭ほどの群れをなしていて、ピーピー鳴きながら警戒して私をじっと眺めていました
木の橋。雪道でこういうのやめてほしい・・・
木の橋。雪道でこういうのやめてほしい・・・
色々あってようやく三条の湯に。ここの温泉が今日の楽しみの一つだったのですが、残念ながら「今日はやってません」との事でした(T_T)
色々あってようやく三条の湯に。ここの温泉が今日の楽しみの一つだったのですが、残念ながら「今日はやってません」との事でした(T_T)
三条の湯のベンチ脇になぜかシカの骨が・・・
三条の湯のベンチ脇になぜかシカの骨が・・・
林道歩きはつまらんとです。バスの時間に間に合うか確証がなかったので思いっきり早足で歩きました。写真のようなゲートが道中に2か所あります
林道歩きはつまらんとです。バスの時間に間に合うか確証がなかったので思いっきり早足で歩きました。写真のようなゲートが道中に2か所あります
一般道に合流。どうやらお祭に着いたようです
一般道に合流。どうやらお祭に着いたようです
何かご存知の方は警察までご一報を・・・
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何かご存知の方は警察までご一報を・・・
お祭停留所。ベンチの朽ち方がなんというかもう。
お祭停留所。ベンチの朽ち方がなんというかもう。
バス停の上にお祭山荘。さびれた感じがたまらないけど営業してるんだろうか?
バス停の上にお祭山荘。さびれた感じがたまらないけど営業してるんだろうか?
三条の湯に入れなかったので、今日はここで疲れを癒します
三条の湯に入れなかったので、今日はここで疲れを癒します
自分で自分にかんぱーい!おつかれさまでした。
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自分で自分にかんぱーい!おつかれさまでした。

感想

念願の雲取山にようやく登れました。冬季に日帰りなんて大丈夫かなあ?と不安もあったのですが、結果的には何とかなっちゃいました。

しかし、行きの赤指尾根はトレースも少なく道中ほとんど人にも会わず、本当にこんな道で大丈夫?と不安バクバクでした。雪は深くて足がズルズル滑るし、石尾根に取り付く直前の長い急登は本当に辛かった・・・。帰りに選んだ水無尾根もどちらかというとマイナーなルートっぽく、道中では遂に誰とも会わず。で、雲取山にアクセスするメジャーなルートって一体どこなの?という疑問を抱きながらお祭からバスに乗り込んだわけですが(乗ったのは私一人でした)・・・。途中で鴨沢の停留所に着いたらゾロゾロ乗ってくるは乗ってくるは!やっぱり鴨沢から登ればよかった!八王子で乗り換え失敗しなけりゃ登れたのに!OMG(オーマイガッ)!

でもいい経験でしたよ。(と言って自分を納得させる)

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