二軒小屋尾根〜雲取山〜赤指山〜峰谷
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- GPS
- 18:00
- 距離
- 32.2km
- 登り
- 1,999m
- 下り
- 2,056m
コースタイム
8:44日原BS発−(休憩約30分)−10:52長沢谷下降点11:05−11:30大ダワ林道と二軒小屋尾根分岐−(休憩約30分)−14:56芋ノ木ドッケ15:04−15:44大ダワ峠15:56−16:20雲取山荘16:31−17:08雲取山山頂着
2日目
8:18雲取山避難小屋発−9:23七ツ石山9:44−10:05赤指尾根入り口分岐−11:04赤指山11:06−11:08林道終点−12:03林道ゲート地点−峰谷・渓流釣り場BS−13:26鶴の湯源泉−13:40のんきや(出野BS)
天候 | 20日、21日共に晴れ。 全日氷点下で自分が温度計を見た中での最低気温は-14℃でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
自転車
三鷹駅〜奥多摩駅 JR 行き 奥多摩駅1番BS 8:10西東京バス鍾乳洞行き(土日祭日は東日原までしか行かない。) 帰り |
コース状況/ 危険箇所等 |
鍾乳洞BSから日原林道をへて長沢谷下降点入り口→孫惣谷林道との分岐まで車の轍が有り凍結していて滑りやすくその先は3僂曚匹寮兩磴妊痢璽肇薀奪でした。 長沢谷下降点から二軒小屋尾根をへて芋ノ木ドッケ→全てノートラック!地形図、コンパスは有った方が安心。この山行で最高にビビった場所がこの下降点だった。深い落ち葉と積雪が急斜面の細い踏み跡に重なり、その下が地面なのか、空洞なのか解らず、踏み抜いたら下の沢に真っ逆さまだ。アイゼンとピッケルを装着したが、斜度が有り、落ちたら止まらないであろう。ネットの情報で、大ダワはさらに落ち葉と崩れた斜面が連続すると聞いていたので早くも大ダワ林道は断念。エスケープルートとして目をつけていた二軒小屋尾根にスイッチした。 長沢谷は橋が外されているので少し上流から岩を歩いて渡った。凍結しているので注意。 二軒小屋尾根は、積雪で踏み跡が見えないが尾根を忠実に登ります。ちょっと解りにくい地形も有る。大半が緩い斜度だが芋ノ木ドッケ直下はキツイ斜度に変わり大変だった。積雪は長沢谷が膝下位で尾根は深くても脛位だった。 芋ノ木ドッケから雲取山→芋ノ木ドッケから三峰神社からの巻道の合流まで踏み跡が無く道が解りずらい。三峰神社からの巻道との合流からはトレースが有り、雲取山までいつもと変わらないが積雪有り、凍結有りでアイゼン必要だ。 雲取山〜赤指コース入り口→人多く、トレースもはっきりしている鴨沢から来る人が多いいようだ。ただ積雪有り、凍結有りでアイゼン必要。 赤指コース〜峰谷→石尾根から赤指コースに入るとトレースが無くなるこの尾根は上部が広く、モノレールの線路を越えた辺りから高丸山の下部のほうにトラバースしてしまったらしく少しの間うろうろしてしまった。この後道に乗ったが降雪から1日たっても平日のこの日はトラック無し、人通りは鴨沢ルートに比べると少ないようだ。赤指山のピークを踏み山と高原地図通り降りようと思ったが、地図に載っていない林道の出てしまい仕方なく歩く。凄く遠回りになるのでお勧めできない。峰の集落手前は北側なので凍結が酷い。集落の中も道路が凍結しているので注意。 |
写真
感想
また雲取山に行って来ました。本当は長沢背稜をいい加減繋げようと思い、なら心残りな大ダワ林道を通過して→酉谷小屋→ヨコスズ尾根を考えていたが技術・体力・精神・全日の積雪、何を取っても無理だったので早々にエスケープ案に移行!趣旨もあっさり変える。まあ計画の時からこっちになるだろうと思っていたが。
クライミング装備、ロープは全く必要無くなり文字通り荷物になっただけだった。
平日なので鍾乳洞BSから歩く。林道歩きが解っていたが長い。人が普段から少ないからか鹿、カモシカ、猿などが見れた。二軒小屋尾根入り口の道標は破壊されていた。尾根ではいつもは疲れ知らずの連れがばてていた。緩い道が苦手で林道で疲れたらしい。弱点を知り次回から緩い山ばかり連れて行こうと心に決めるのでした。
雲取山避難小屋は以前から利用してみたかった小屋だったので泊まれて良かった。噂通り暖かく夜景が最高だった。
利用者は、鴨沢ピストンしまくってると自慢げに話す兄ちゃんと、普段は単独バリ屋の凄いおじさんと、日暮れに来たおじさんと、自分達の合計5人だったが自分達以外皆さんこの日は鴨沢ルートだったようだ。トレースを見ると三峰ルートからも数人入っているようだった。自分達のルート、長沢背陵、大ダワ林道はトレース無し。
大ダワ林道は復興せずに廃道になる事が濃厚になるようだと救助の方から聞きました。
赤指山直下の林道は尾根をぶち抜いて走っている立派な林道だが、2013年山と高原地図にも、ヤフー地図にも載っていない。ルート図記載には東京都森林事業のホームページにUPされていた物を参考にしました。
<寝袋>年末に買ってすっかり自宅の掛布団になっていたプロモンテの寝袋FL1000を使用しました。小屋の外が氷点下14度で中が氷点下4度だったので物凄く熱く、象足、ダウン、ダウンパンツはすべて脱いで寝ていました。これで3万強は安い!中の首回りの作りも良くできていました。
毎回思うのですが奥多摩は奥が深い。派手な山とは違う、地味楽しい魅力が有り行けば行くだけ発見が有る。次はどこを攻めようか♪
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