八ヶ岳(阿弥陀岳・中岳 御小屋尾根ルート)
- GPS
- 11:25
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,403m
- 下り
- 1,391m
コースタイム
なぜか(自分でやったのでしょうが)FieldAccessのGPS記録が一時停止していて、肝心な部分の記録がありませんでした。(><)
天候 | 今年一番の寒気だったそうです。 前日の予報では晴れでしたが、曇り時々雪。午前中は稀に晴れ間が覗く程度でした。 阿弥陀岳から文三郎との分岐までは、台風並みの強風でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸からの道で一番怖いと思うところは、赤岳山荘から美濃戸口への林道かもしれません。 ほぼ凍結路面の上に圧雪ですが、所々雪がなく凍結路面が見えるところも。 行くたびに滑って転んでいます。今回も二度ほど。(--ヾ 御小屋尾根の登山道はトレースがあり迷うことはありませんでした。 しかし、登山者の多い北沢、南沢のように踏み固められるほどではありません。 雪質は柔らかく、トレースでも場所により膝下くらいまで踏み抜きます。 また、ほとんど樹林帯の中を行きますが、特に尾根に出てから樹木に行く手を遮られることがしばしばです。 迂回しようにも雪が柔らかく深いのでトレースを外す気にはなれません。 |
写真
感想
今回は強風の一言に尽きる山行でした。
前日までの予報が一日中晴れだったのに。
明るくなってからの出発ならそのまま帰っていたかもしれません。(笑)
2週間前も風は強かったのですが、比べ物にならないものでした。
よく言う台風並みで、中岳から文三郎の分岐、分岐から少し下ったところまでまともに立っていられない風でした。
御小屋尾根ルートは初めてだったので、念のためFieldAccessにルートを登録しておきましたが、トレースもしっかりついていたので暗いうちに出ても全く心配ありませんでした。
しかし、尾根に出ると度々トレースを木々が遮ります。なぜこんな狭い木の間をと思うようなところもありました。
迂回しようと思っても、トレースを外すと雪が柔らかく深いのでトレースを外すの気にはなれませんでしたが。
摩利支天の辺りでは、晴れていれば良い景色なのだろうなぁと。
阿弥陀岳から下山してくるパーティが2,3ありましたが、山頂は誰もいませんでした。
私の後ろも見えたのは二人だけでした。
まあ、こんな天候ですからね。
山頂を過ぎると、北稜のところにこれからロープを使って下りようとしている?パーティがいました。
思えば、ここを降りたほうが楽だったかもしれません。
北稜は一度登りましたが、降りたことがなかったので、強風の中ですが知っているルートのほうが良いかと思い中岳方面へ足を向けました。
阿弥陀岳からは、傾斜もあり視界も悪いのあって、念のためフロントポインティング(キックステップ)で降下しました。
突風でよろけることもあるくらいの強風の中、中岳を越えるときは慎重を期し、なるべく低い姿勢でゆっくりと進みました。
文三郎の分岐まで来ても、中岳側へ下りてくる人はいませんでした。賢明な判断だったと思います。(笑)
元々は、文三郎を登って地蔵尾根を下りる予定でしたが、赤岳は今シーズン4回登っているので、こんな天候の中、登る気にはなれず下山しました。
とはいっても、強風の中、登っていく二人連れもいましたが、、、無事登ったかな?
途中、赤岳鉱泉でカレーを頂き、エネルギー補充して無事下山しました。
無事といっても、赤岳山荘からの下りではいつものごとく二度ほどすっ転んでいますが。
それと、文三郎分岐の辺りで薄々感じてはいましたが、頬と眉間に黒い斑点が、、、(><)
良い天気の日にしか登らないのを信条にしていましたが、今回は前日の天気予報を鵜呑みにしたばかりに辛い山行でした。
ヤマテン登録したほうがいいかな?
赤いジャケで登られてましたか?
我々はパートナーが二カ月ぶりで四ヶ所同時につりまして西の肩直下で撤退でした。
下からも風にふられてるのよくみぇましたよ
御無事でなによりです
お小屋尾根は侮れないですね
自分達は来シーズン リトライです
風に振られていましたか。(^^;
でもあの辺りはまだ序の口で、阿弥陀から文三郎尾根はもっと酷かったですよ。
私は、御小屋尾根の木々に遮られ続けるのにウンザリしていたので戻ることは考えませんでしたが、足をつっている状態では、撤退して正解だったのだと思います。
お互い無事に帰ることが出来て何よりでした。
来シーズンのトライは、いい天気だと良いですね!
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