晩秋の奥秩父2／松尾尾根から三国山

2020年11月13日(金) [日帰り]

• GPS: 09:01
• 距離: 24.4km
• 登り: 1,307m
• 下り: 1,345m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:06
• 休憩: 0:53
• 合計: 8:59

距離 24.4km 登り 1,307m 下り 1,346m

7:09 南天山登山口
9:52 10:08 丸山
11:26 11:59 三国山
12:14 12:18 三国峠
13:30 奥秩父林道入口
16:07 南天山登山口
16:08 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鎌倉沢橋近くの駐車スペースを利用

コース状況／危険箇所等

松尾尾根は全区間バリルート
信濃沢からの取付きからの最初の急登が一番の難所で、そこを越えてしまえば、藪のうるさいところはあるが、比較的歩きやすいルートだと思う
基本尾根通しに進めばいいので、尾根に乗ってしまえば、ルートを間違えやすそうなところも1595m地点くらいか？（ここは右折側のルートへ進む）

とはいえ、一般ルートではないので安易に踏み込むべきではない
今回も事前の情報収集、山行中は地図、GPSを小まめに確認しながら歩いている

写真

11/13 7:05

鎌倉沢橋を渡ったところ、南天山登山口の駐車場
準備を済ませ7時スタート

11/13 7:12

5分ほど歩くと王冠キャンプ倶楽部
今シーズンは既に終了か？

11/13 7:14

その先のゲート
車はここまで

11/13 7:42

大滝村道17号を進む

11/13 7:44

進行方向に松尾尾根が見えてきた

11/13 7:52

スタートから40分ほどで信濃沢
橋を渡って

11/13 8:01

信濃沢側に進む

11/13 8:02

50mほど進むと

11/13 8:04

左手に斜面を上がる薄い踏み跡

11/13 8:05

分かりにくいが、ところどころに見える踏み跡を辿って急登を登っていく

11/13 8:11

薄い踏み跡、歩ていると分かるのだが、写真だと分からない

11/13 8:21

ルートガイドだと北側を回り込んでいるが、そのまま登れそうだったので直登

11/13 8:25

尾根というよりも崖のフチ
ここからは基本、尾根通しに進む

11/13 8:27

バリっぽいルート
実際には右（北）側に踏み跡があるが、折角なので尾根通しに登っていく

11/13 8:29

枝葉がうるさい

11/13 8:31

岩場
左（南）側は崖なので気を付けて進む

11/13 8:32

大きな岩にぶつかるが、中央の割れ目から登れる

11/13 8:37

岩場を過ぎるとしばらく平和なルート
左は切り落ちた崖だが

11/13 8:40

途中、木々の切れ間から進行方向の丸山が見える

11/13 8:40

遠くには十文字山に続く三国尾根

11/13 9:09

途中、古いワイヤーを越えて

11/13 9:11

さらに上ると

11/13 9:21

平坦なルート
馬酔木のトンネル

11/13 9:31

この辺は尾根に沿って明瞭な踏み跡あり

11/13 9:45

再び登り斜面を進むと

11/13 9:50

丸山1554m

11/13 10:07

小休止の後、一度下り

11/13 10:15

その先はなだらかな登り

11/13 10:22

20分ほどで1595m地点
ここは尾根が3方向に伸びているので注意！

11/13 10:23

一番明瞭な尾根、右折側の進む

11/13 10:23

この先もなだらかに登り

11/13 10:42

20分ほどで1702m地点

11/13 10:43

ここは左折して進む

11/13 10:50

しばらく進むと木々の切れ目から三国峠が見える
写真中央が三国峠、その左に小さく梓山無線中継所のアンテナが見える

11/13 10:52

少しだけシャクナゲの藪漕ぎ

11/13 10:57

馬酔木の藪漕ぎ

11/13 11:10

尾根通しを藪漕ぎしなくても南側に踏み跡がついていたが...
何となく気分で中央突破してみた

11/13 11:11

上武県境への最後の登り

11/13 11:16

登り切って上武県境ルートに合流

11/13 11:17

左手（南）に三国山

11/13 11:20

古い境界杭

11/13 11:23

三国山てまえのピークに手書きの案内

11/13 11:24

群馬・埼玉・長野の3県境
三国山に到着

11/13 11:25

三国山1834m

11/13 11:44

昼食を取りながらのんびり展望を楽しむ
遠くに八ヶ岳

11/13 11:44

国師ヶ岳？朝日岳？
右奥には薄っすらと甲斐駒が見える

11/13 11:58

12時下山開始

11/13 12:04

十文字山、甲武信ヶ岳に伸びる三国尾根
時間があれば十文字峠経由で周回したかったが...

11/13 12:11

15分ほどで三国峠に到着

11/13 12:14

三国峠、長野側

11/13 12:15

埼玉側へは自動車は通れない

11/13 12:16

三国峠、埼玉側

11/13 12:17

松尾尾根とその向こうに両神山

11/13 12:18

時間と体力の兼ね合いで下山は大滝村道17号
ゲートの隙間をくぐって

11/13 12:29

ここから長い林道歩き

11/13 13:29

こんな山道で立体交差

11/13 13:34

林道の先
遠くのピークは大山

11/13 13:38

こちらからは十文字山

11/13 14:50

西沢の大カツラの標識
林道中盤、時間に余裕があったので寄り道

11/13 14:46

村道17号から少し入ったところの滝

11/13 14:15

沢沿いに進むと立派な滝

11/13 14:20

15分ほど金蔵沢を進み、この先は進みにそうだったのでここまでとする
後で調べたら大カツラはここから200mほどのところだった。勿体ないことをした

11/13 15:23

信濃沢まで戻ってきた

11/13 15:30

大山沢林道との分岐
大山から下ってくると、ここで合流

11/13 15:43

さらに村道17号を進む

11/13 16:05

16時、鎌倉沢橋の駐車スペースに到着

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

感想

ARAQ

本日は好天予報、山行日和
仕事は臨時休業、これぞフリーランスの特権

とはいえ、10月までは仕事の進行上、平日に休みをとることが難しかったのだが、急ぎ仕事がなくなり、比較的スケジュールに余裕ができたので、しばらくはフリーの特権を行使することにする

今回は以前から歩いてみたかった群馬・埼玉・長野3県境、三国山につながる松尾尾根
バリルートも晩秋に入り、木々は落葉し、夏山シーズンなら苦労するであろう藪漕ぎもだいぶラクになっていた
コースは基本尾根通しにすすで行けばいいので、比較的分かりやすい
踏み跡がついている区間も多かったのでルートミスはなかった
難所は尾根の取付きから最初の急登部分
そこを越えてしまえば、藪がうるさいとことはあるが、比較的のんびりした山歩きを楽しめる

予定よりだいぶ早く三国山に到着
展望を楽しみながらのんびり昼食を取った後は下山開始
下山は大滝村道17号を利用
1泊が可能なら三国尾根で十文字峠経由で四里観音避難小屋で1泊、2日目で大山経由して、大山沢林道経由下山の周回ルートにしたかったが...

十文字峠経由の周回にしても、大滝山経由に周回にしても、日帰りに歩き通す自信はないので林道経由とした
県境ルートは一度歩いているので、歩いたこのないコースにしたかったということもあるが

大滝村道17号だが、埼玉から長野に抜ける唯一の車道
なのだが、現在は通行止め
一時解除荒れていたらしいが、昨年10月の台風19号の影響で再び通行止め
埼玉の三国峠が、群馬・長野を経由しないと辿り着けない県内最遠の地となっている

前回に続いての奥秩父
何となく年内は奥秩父祭りにしてもいい気がしてきた

次は両神山周辺を攻めてみようかと思う

↓↓↓こちらでも山行記録を紹介しています
「さいたま山歩き」
https://www.qworks.jp/w1/松尾尾根から三県境の三国山へ/

コメント

johro

お疲れ様でした
難コースの松尾尾根もARAQさんにかかれば楽勝ですね笑
尾根通しは切り立った岩場から馬酔木が生い茂り中越し歩行を強いられるなど決して穏やかとは言い難い尾根でした
そこを難なくクリアされるのだからさすがです
お疲れ様でした

ARAQ

Re: お疲れ様でした
johroさん、こんばんは

今回は季節的なものに助けられました
枝葉が落ちて、酷い藪漕ぎもなかったですし、見通しがよくなってルートが見つけやすかったのも大きいです
こだわりで尾根通しに歩きましたが、岩場の通過も北側に踏み跡がついているところもありました

夏山シーズンだったらもっと苦労していたと思います
低山マイナールートはこの時期の方が歩きやすいですね
（時間に余裕を持ったプランが前提ですが）

ということで、年内は埼玉のマイナールートを中心に歩いてみようと思っています