丹沢主脈縦走に挑戦!(焼山通行禁止ver)


- GPS
- 10:14
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 2,196m
- 下り
- 2,110m
コースタイム
- 山行
- 9:39
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 10:34
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR橋本駅〜三ヶ木 神奈中バス 6:20発 三ヶ木行き 三ヶ木〜焼山登山口 神奈中バス 6:55発 月夜野行き ・復路 大倉バス停〜渋沢駅 神奈中バス 18:20発 渋沢行き |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山口〜焼山 登山道崩落のため通行禁止、通行してしまいスミマセン。 ・焼山〜蛭ヶ岳、丹沢山〜塔ノ岳〜登山口 普通の登山道、良く整備されており問題なし。 ・蛭ヶ岳〜丹沢山 良く整備されておりますが、岩場や鎖場があるため念のため注意。 ※2022年4月 追記 焼山登山口からの登山道は2021年4月に尾根コースとして開通しています。 |
その他周辺情報 | 秦野戸川公園前「山守茶屋」にて豆腐を使ったお土産や豆乳が頂けます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ×2個
予備電池
GPS×2台
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|
感想
天気は晴、SCW天気予報は真っ黒(雲がない状態)、絶対山に行かなくては!しかし車が使えないため公共交通機関を使ってのアクセス。どこに行くか散々迷った挙句、以前から気になりコースタイムを調べていた丹沢主脈縦走に挑戦することに。
※焼山登山道の失敗談については最後に書きます。
【今回のポイント】
公共交通機関の利用になるため、スタート時刻に縛りがあること、下山時のバスも考慮しないといけないこと。また行程が長く下山はナイトハイクになるため、そのための準備。また、踏破できなかった時のための小屋泊ポイントやビバーク等の準備。
北から攻めるにしても南から攻めるにしてもスタートは7時チョイ過ぎが確定しているため、バスの本数の少ない北側から入りバスの本数が多い大倉へ抜けるコースが最適。また、塔ノ岳からの大倉尾根は良く整備されており、これまで3回下山に使っていて、つい数日前にも通っているのでナイトハイクデビューにも丁度良いということで、焼山登山口in、大倉out、に決定。
【丹沢主脈縦走の感想】
地味な焼山〜黍殻山を越え、姫次で富士山を眺め、冬枯れした木々の間から蛭ヶ岳をロックオン!期待に胸を躍らせ木の階段を登り樹林帯を抜け振り返るとそこには絶景が!左手に富士山、左斜め前方に南アルプス、正面には今歩いてきた山々とその奥にはいつも通っている奥多摩の山々。雄大な景色に思わず息をのみました。
蛭ヶ岳山頂に到着するとトレランの方々が名物のカレーを食べている。自分も食べたかったけど先が長いため、写真撮影を済ませ早々に出発することに。
蛭ヶ岳〜丹沢山へ歩いているときに分かった事(?)なのですが、日帰り雲取山や奥多摩から歩く大菩薩でスタミナを養ってきたはずなのに、縦走となるとまた勝手が違うという事。長距離の登りを淡々と歩くのではなく、ピークごとにアップダウンがあり、登っては降りて再び登り返す事が思いのほかハードに感じました。
丹沢山に着くと、宿泊組が楽しそうに山頂を楽しんでいる。自分にはまだ先があるので、スマホのバッテリーの交換とトイレを済ませると早々に出発。
最終ピークの塔ノ岳は案外近く、夕暮れ前に到着。こちらでも小屋泊組が山頂を楽しんでいると思いきや、これから下山するハイカーも数組。自分が最終便だと思っていたので正直びっくり。
夕日の紅葉を楽しみながら下山、堀山の家の辺りで日没が近かったためヘッドライトを装着。ナイトハイク準備OK!
暗くなりつつある登山道を歩いていると気づいたことが一つ。周りの「下山時刻遅めハイカーさん達」を見るとヘッドライトがない方々がチラホラ。暗くなってからザックから出すのかなぁ?なんて思っていると間もなく日没。ヘッドライトを装着していないハイカーさんを見ると、、、なんとスマホの灯りを手に下山!?通行禁止の所を通っている不届き者の自分がどうこう言う事じゃないですが、ちょっとなぁ(苦笑
そして見晴らし小屋で秦野市街(?)の夜景を撮り下山。
暗くなった大倉バス停には20名近いハイカーさんが。密だなぁ、、、なんて思いながら家路につきました。
今回は秋晴れのもと山域の縦断やナイトハイクを絡めた山行という事で、かなり充実した1日を過ごすことができました。特に蛭ヶ岳の絶景は想像以上のもので、また登りたいなぁと思いました。ありがとう丹沢!また行くよ!
【通行禁止の焼山登山道の件】
バスには20人弱ほど乗っていたはずなのに焼山登山口で降りたのは4名。なんでだろう?なんて思いながら進んで行くと、なんと焼山への登山道は崩落のため通行禁止との事。しかし一緒にバスを降りたハイカーさんは焼山への登山道へフツーに突入、ダメなら戻ることを前提に登山道を進みました。
しばらく進むと登山道ではなく尾根を登る先行ハイカーさんの姿が。私も尾根を登り進めると急登箇所にザイルロープが設置されており、尾根を登りきると再び一般登山道に合流。崩落個所を通らずクリア。
ただこのルート、ザイルが設置されてはいるものの道としての整備がされていない上、かなりの急登。崩落箇所をズルズル滑りながら通過するより遥かにマシですが、破線ルートやバリエーションルートを歩いたことがない人は止めた方が良いです。ご利用は自己責任で。
※2022年4月 追記
上記の焼山登山口からの登山道は2021年4月に尾根コースとして開通しています。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する