宇津ノ谷〜満観峰〜高草山〜花沢山(JR静岡駅から焼津駅)
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,387m
- 下り
- 1,448m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
静岡駅から始発のバスに乗り、国道1号宇津ノ谷トンネルを抜けた先の坂下バス停で下車する。
木和田川をさかのぼるように進み、登録有形文化財の堰堤を眺めながら蔦の細道の西口(岡部側)に到着する。
蔦の細道を登って行くと途中に猫石があった。猫の形に見えるのかと思い一周してみたが、そういう風には見えなかった。
峠には思ったより早く到着。岡部側は梅が咲いていて、静岡側も樹が切られて一休みしたくなる場所だった。一角には在原業平が詠んだという「駿河なる宇津の山辺のうつつにも夢にも人に逢はぬなりけり」の歌碑が建っている。
峠から静岡側へ下っていくと道は杉林に入って行く。普通の山道を下り東口(道の駅宇津ノ谷峠)に着いた。
ここから国道1号をまたぎ、宇津ノ谷集落に入る。小さな集落だが町並みが統一されていて良い感じだ。
坂を上り、明治のトンネルに立ち寄る。一応トンネルを抜けて岡部側まで行ってみる。
引き返した後、旧東海道に入る。
上り始めてすぐに馬頭観音があり、新しい花が供えられていて今も大事にされているのがわかる。
地蔵堂の跡を過ぎるとすぐに峠に着いた。
ここから南東側のザレた急斜面を登り、尾根を辿っていくかと思ったら舗装道に出た。この道路は国道1号宇津ノ谷トンネルの排煙施設に続いていた。
排煙施設から登山道に入り、最初の小ピーク(230M)で東に折れる。2つ目のピークから下って行くと先ほどの蔦の細道の宇津ノ谷峠に到着した。
峠から満観峰を目指すが、道は尾根上に付いていて、登っていく分には迷うような所はない。
426M点ピークには西方向にも踏み跡があり、「つた公園」と書かれた手書きの道標がかかっていた。
444M点ピークはT字路のような感じで左に折れ、満観峰へと向っていく。
10:10満観峰に着いたものの、雲っていてあまり良い展望が得られない。残念。
今日は花沢山へ行くつもりだが、1月の忘れ物(高草山三角点)を確認するため一旦鞍掛峠まで下り高草山を目指す。
高草山から引き返し、舗装道と接する276M点から満観峰への道から外れてみかん畑の中の送電鉄塔まで下り、標高150M付近の農道を歩く。
花沢の里へ下る道を過ぎた先の標識から登山道に入り、日本坂を経て花沢山まで登る。ここが最後のピークで、時々見える駿河湾を眺めながらかんぽの宿下(大崩ハイキングコース入口)まで下る。
かんぽの宿からさらに尾根沿いに焼津テレビ中継所まで進んでみたが、「道は無かった」と言って良いと思う。
その先は津波時の避難路を歩いてトンネルの脇に降りたった。
その後はサンライフ焼津で温泉に浸かり、JR焼津駅まで歩いて本日の行動終了。
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