渋描き隊長 都道205号線で小河内峠越え (檜原村藤倉〜陣馬尾根〜奥多摩湖)
- GPS
- 03:54
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 636m
- 下り
- 600m
コースタイム
天候 | 晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
<行き> JR拝島駅(JR五日市線)〜JR武蔵五日市駅(西東京バス)〜藤倉バス停 <帰り> 奥多摩湖(西東京バス)〜JR奥多摩湖(JR青梅線)〜JR拝島駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険でないところも危険!(by hamburg) 低山でもヘルメットを被りましょう!(低山でもヘルメット着用推進本部) |
その他周辺情報 | 2023/07/17 一部写真削除 |
写真
感想
久しぶりにkyubeiさんから誘いがあり、まだ歩いていない陣馬尾根で小河内峠に登り、奥多摩湖に下りることにしました。
バスの中で陣馬尾根の登山道が都道205号線であることをkyubeiさんから教えてもらい、どんな都道なのか興味がわき歩くのが更に楽しくなりました。
都道205号線は、まさに普通の登山道で、小河内峠の手前のトラバース道は崩れて入る所もありました。
小河内峠から奥多摩湖に下りる道は、2013年版の山と高原地図では「クマ出没のため通行止」と書いてあります。うっそうとした森を勝手に想像していましたが、幅の広い明るい尾根道で気持ちよく歩くことが出来ました。
hamburg 🚃
渋描き隊長 😕✏
(2020 道路WEBより引用)
都道205号水根本宿線の点線都道区間は、奥多摩町の小河内ダムの堤体上で多摩川を渡り、湖岸に整備された奥多摩湖いこいの路を経て、尾根を登り小河内峠を経由して檜原村の藤倉に降りる道で、歩いて4時間程度の道です。檜原村側には、幅1mぐらいのコンクリート舗装がされた徒歩道もあります
http://www.douroweb.jp/region13031/p205status_trail.html
久方ぶりに渋柿隊長よりお声掛かりがあり、奥多摩でどこか行っていない所ということで選ばれたのが、檜原村藤原より奥多摩湖を目指す、小河内峠越えです。期待のとおり秋晴れの下、奥多摩の錦秋を満喫することができました。
私は以前、御前山から陣場尾根と呼ばれる今回のコースで檜原村藤原に下った経験があり、その時このコースが都道205号線であることを知りました。
ここは、奥多摩湖に沈んだ小河内村と檜原村を結ぶ重要な路線でした。現状では人が通るのがやっとの登山道ですが、都道に指定される意味合いはあった訳です。途中の鞍部は小河内側からは檜原に向かうので檜原峠、檜原側からは小河内に向かうので小河内峠と呼ばれました。ダムの建設により小河内村が消滅したため、檜原側からの呼び方が一般的になったのでしょう。
小河内峠と御前山の中間にある惣岳山も檜原側の呼び名で、小河内では水窪山と呼んでいたそうです。こんなことも私が中世小河内衆の末裔であるがゆえにこだわるのかもしれません。
ところで、この都道205号線の中間あたりにある中之平遺跡は、檜原村により発掘調査が行われましたが、縄文早期に標高950メートル地点で先人たちの生活が暇まれていた事を証する重要な遺跡であることを付け加えておきます。
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