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Yamareco

記録ID: 2747205
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

東尾根〜皆子山〜皆子谷上流部〜西尾根〜西南尾根〜陸地谷南尾根〜滝谷山

2020年11月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:40
距離
21.1km
登り
1,382m
下り
1,523m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:50
休憩
0:50
合計
9:40
距離 21.1km 登り 1,382m 下り 1,526m
8:36
4
8:40
8:42
34
登山口
9:16
0:00
14
P837
9:30
0:00
10
9:40
9:44
6
展望所
9:50
9:58
86
11:24
11:36
20
11:56
0:00
26
P926
12:22
12:24
18
展望所
12:42
12:44
26
P889
13:10
13:14
20
P819
13:34
0:00
20
登山口
13:54
13:58
112
15:50
0:00
40
P780
16:30
16:34
14
16:48
0:00
10
登山口
16:58
0:00
10
和佐谷峠
17:08
17:12
14
琵琶湖展望所
17:26
17:30
20
17:50
0:00
26
18:16
扶桑橋バス停
谷筋でログが少し乱れているようです。
陸地谷出合から滝谷山までの区間では倒木の片付けをしつつ歩いているので、通常よりも時間がかかっています。
天候 晴れ/曇り
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
京阪電鉄 - 祇園四条〜出町柳 220円
京都バス - 10系統 - 出町柳駅前〜平 820円
京都バス - 32系統 - 扶桑橋〜烏丸北大路 430円
京都市営地下鉄 - 北大路〜四条 260円
コース状況/
危険箇所等
■平バス停〜東尾根〜皆子山山頂
バス停から平の集落内へ入り、正教院の墓地の手前から山道になります。
最初は植林帯でやや急な斜面となっている所もあります。
林道作業用の道もあるようだけど、基本的に尾根を辿れば問題はなく、道間違いの心配は少ないでしょう。
ほぼ明瞭な道を歩いて行き、展望のある小ピークを経て、他のルートからの道と合流すると、すぐに山頂です。

■皆子山山頂〜皆子谷上流部〜南尾根〜山頂
尾根を少し西へ進み、皆子谷の源頭部へ。
今回の山行では、小滝のある所を経て、もうしばらく下った後、残置ロープのある辺りで谷を下るのを断念し、府県境の尾根へエスケープしています。
小滝は水流が少なく、全く流れていない場合もあり、水の落下音が聞こえないため、下りの場合は滝の存在に気付きにくいはずで、そこにあると知らなければ、急に落差のある場所が足元にあるという状況になる可能性があり、注意が必要。
滝を巻く斜面もそれなりに急なので、気を付けておきたいですね。
それ以降の下流では、エスケープした地点までは特に問題となるほどの箇所はなかったと思いますが、この時期は地面が落ち葉で敷き詰められていて、路面の状況を確認しにくく、浮石などで足を滑らせないようにするなど、基本的に気を付けておくべき点は色々とあるかと思います。

■山頂〜西尾根〜皆子谷左俣源頭部〜西南尾根〜西南尾根登山口
山頂から西に延びる尾根を進んで行きますが、地形図を見て分かるように支尾根が多いので、進行方向に注意が必要。
踏み跡は薄めの所もあり、目印の有無は経時変化するので、現在地を把握できる手段を整えておきたいですね。
皆子谷の左俣については、今回は少し下るのみとし、引き返しています。
尾根分岐から南へ延びる尾根、西南尾根へ進みます。
多少のアップダウンはあるものの、進行方向に迷うような支尾根はあまりないはず。
P819の辺りはなだらかな地形が広がっており、きちんと進路を確認します。
方向転換する辺りで右側は植林帯となり、最後はジグザグ道へ進むか、急斜面の尾根をそのまま下るか、お好きな方を。
修道院村の敷地内へ突っ込んでしまいがちなようなので、注意が必要です?

■西南尾根登山口〜ヒノコ〜陸地谷出合
舗装路歩きです。

■陸地谷出合〜滝谷山〜花背峠バス停〜扶桑橋バス停
百井川と陸地谷の沢の出合には橋が架かっており、それを渡った地点が陸地谷南尾根への取り付きとなります。
最初はやせ尾根の急斜面となっており、滑落しないように気を付けて登ると、その後はやや傾斜が緩み、イワウチワの群生地もあります。
その先は尾根芯が藪となるので、適当に迂回したりして進みます。
緩斜面となると、歩きにくさは軽減します。
地形図を見ても分かるように、支尾根が方々に延びており、進行方向には注意が必要。
踏み跡ははっきりしていないし、以前よりも倒木が増えており、やや荒れた印象。
目印は散見されるけど、それを頼りにするのは良くなさそう。
一旦、どこにいるかが分からなくなると、現在地を把握するための目印となる要素が少なそうなだけに、読図だけだと不安になりそう?
GPS機能のある機器を持っていると心強いかと。
滝谷山山頂から下って行くと林道に合流し、そのまま道なりに進むと花背峠バス停に至ります。
今回はバスの到着まで時間があり、その先の扶桑橋バス停まで歩いています。
平バス停からスタートです。
細かい雨が降っている。
2020年11月21日 08:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 8:36
平バス停からスタートです。
細かい雨が降っている。
墓地の手前から入山です。
2020年11月21日 08:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 8:40
墓地の手前から入山です。
少しだけ紅葉。
2020年11月21日 08:51撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/21 8:51
少しだけ紅葉。
緩斜面区間にて、琵琶湖を望む。
2020年11月21日 09:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 9:03
緩斜面区間にて、琵琶湖を望む。
基準点。
今まで気付かなかった。
2020年11月21日 09:07撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
11/21 9:07
基準点。
今まで気付かなかった。
ほぼ落葉しているけど、この辺りの雰囲気は良い。
2020年11月21日 09:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
11/21 9:09
ほぼ落葉しているけど、この辺りの雰囲気は良い。
樹木越しに比良の稜線が見える。
2020年11月21日 09:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 9:11
樹木越しに比良の稜線が見える。
P941。
早くも下って来られる方がいて、驚く。
2020年11月21日 09:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/21 9:30
P941。
早くも下って来られる方がいて、驚く。
展望の良い小ピークにて。
風が冷たく、レインウェアを羽織る。
2020年11月21日 09:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 9:40
展望の良い小ピークにて。
風が冷たく、レインウェアを羽織る。
もうすぐ山頂。
風雪によって変形したと思われる木が多い。
2020年11月21日 09:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 9:49
もうすぐ山頂。
風雪によって変形したと思われる木が多い。
皆子山山頂に到着です。
京都府最高峰ですね。
2020年11月21日 09:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/21 9:50
皆子山山頂に到着です。
京都府最高峰ですね。
三角点。
2020年11月21日 09:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/21 9:50
三角点。
ピークハンターさんのプレートは健在です。
2020年11月21日 09:51撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
11/21 9:51
ピークハンターさんのプレートは健在です。
武奈ヶ岳方面をズームアップ。
あちらを眺めながら、小腹を満たします。
2020年11月21日 09:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 9:52
武奈ヶ岳方面をズームアップ。
あちらを眺めながら、小腹を満たします。
では、山頂から西に延びる尾根へ。
2020年11月21日 09:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 9:53
では、山頂から西に延びる尾根へ。
皆子谷の源頭部へ。
2020年11月21日 10:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/21 10:03
皆子谷の源頭部へ。
シンボル的な木を見上げる。
今年は葉を茂らせている時期に訪れられず。
2020年11月21日 10:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/21 10:04
シンボル的な木を見上げる。
今年は葉を茂らせている時期に訪れられず。
振り返ってみる。
青空があるだけで全く違いますね。
2020年11月21日 10:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
11/21 10:05
振り返ってみる。
青空があるだけで全く違いますね。
少し下ると、雰囲気が変わって来る。
2020年11月21日 10:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/21 10:06
少し下ると、雰囲気が変わって来る。
キノコ。
ひだを上に向けて生えている。
2020年11月21日 10:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
11/21 10:14
キノコ。
ひだを上に向けて生えている。
小滝に水流はほとんどなし。
2020年11月21日 10:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 10:15
小滝に水流はほとんどなし。
時間に余裕がありそうなので、できるだけ下ってみる。
2020年11月21日 10:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/21 10:22
時間に余裕がありそうなので、できるだけ下ってみる。
振り返り。
まだ穏やかな雰囲気。
2020年11月21日 10:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 10:28
振り返り。
まだ穏やかな雰囲気。
水流はまだ少ない。
落ち葉が敷き詰められていて、良い感じ。
2020年11月21日 10:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 10:31
水流はまだ少ない。
落ち葉が敷き詰められていて、良い感じ。
順調に下って行く。
もう少し紅葉が残っているかと期待していたのだけど。
2020年11月21日 10:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 10:32
順調に下って行く。
もう少し紅葉が残っているかと期待していたのだけど。
木のうろにあった金属板を確認してみると、標識でした。
2020年11月21日 10:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/21 10:33
木のうろにあった金属板を確認してみると、標識でした。
小ぶりな滑滝。
2020年11月21日 10:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 10:36
小ぶりな滑滝。
徐々に沢らしくなって来る。
2020年11月21日 10:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/21 10:38
徐々に沢らしくなって来る。
記憶が曖昧だけど、この次の小滝を濡れずに超えるのは難しそうと判断したと思われ、高巻いて先を模索。
2020年11月21日 10:41撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 10:41
記憶が曖昧だけど、この次の小滝を濡れずに超えるのは難しそうと判断したと思われ、高巻いて先を模索。
残置ロープ。
これには身を任せたくない。
2020年11月21日 10:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 10:43
残置ロープ。
これには身を任せたくない。
キノコ。
結局、先を見通しにくい状況で不安なので、府県境の尾根へエスケープする事に。
2020年11月21日 11:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
11/21 11:04
キノコ。
結局、先を見通しにくい状況で不安なので、府県境の尾根へエスケープする事に。
府県境の尾根の様子。
過去のレコでは南尾根としているので、今回もそれを踏襲。
2020年11月21日 11:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 11:13
府県境の尾根の様子。
過去のレコでは南尾根としているので、今回もそれを踏襲。
期せずして、山頂に戻って来る事になりました。
もう誰もおらず静かなので、ここで昼食です。
2020年11月21日 11:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/21 11:24
期せずして、山頂に戻って来る事になりました。
もう誰もおらず静かなので、ここで昼食です。
山頂から峰床山を望む。
最初の滞在の時には写し忘れていました。
2020年11月21日 11:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/21 11:36
山頂から峰床山を望む。
最初の滞在の時には写し忘れていました。
見覚えのある風景。
2020年11月21日 11:39撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/21 11:39
見覚えのある風景。
ここも西尾根では印象に残る場所ですね。
2020年11月21日 11:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 11:46
ここも西尾根では印象に残る場所ですね。
比叡山を望む。
2020年11月21日 11:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 11:46
比叡山を望む。
ツボクリ谷の支谷の源頭部。
2020年11月21日 11:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 11:53
ツボクリ谷の支谷の源頭部。
皆子谷の支谷の源頭部へ。
規模が大きく、皆子谷の左俣と呼んでも差し支えないでしょう。
右側の木が倒れている。
2020年11月21日 12:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/21 12:01
皆子谷の支谷の源頭部へ。
規模が大きく、皆子谷の左俣と呼んでも差し支えないでしょう。
右側の木が倒れている。
少し下って、右側の支谷を見上げる。
今回は早めに引き返します。
2020年11月21日 12:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 12:05
少し下って、右側の支谷を見上げる。
今回は早めに引き返します。
相変わらず良い所です。
2020年11月21日 12:07撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/21 12:07
相変わらず良い所です。
何とか晴れてくれないかと待ってみたけど、これが限界。
2020年11月21日 12:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/21 12:14
何とか晴れてくれないかと待ってみたけど、これが限界。
最後に振り返り。
また来よう。
2020年11月21日 12:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 12:15
最後に振り返り。
また来よう。
西南尾根の小ピークからの展望。
これは皆子山の山頂。
2020年11月21日 12:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 12:22
西南尾根の小ピークからの展望。
これは皆子山の山頂。
南比良の稜線。
蓬莱山から折立山までかな。
2020年11月21日 12:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 12:22
南比良の稜線。
蓬莱山から折立山までかな。
琵琶湖の向こうに近江富士。
三上山ですね。
2020年11月21日 12:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 12:24
琵琶湖の向こうに近江富士。
三上山ですね。
西南尾根を南下。
こちらも落葉済みですね。
2020年11月21日 12:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 12:27
西南尾根を南下。
こちらも落葉済みですね。
落ち葉から顔を覗かせるキノコ。
2020年11月21日 12:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
11/21 12:32
落ち葉から顔を覗かせるキノコ。
ヤドリギの実。
割ってみると、粘着物質の中に種があります。
2020年11月21日 12:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 12:33
ヤドリギの実。
割ってみると、粘着物質の中に種があります。
わずかに残る紅葉。
2020年11月21日 12:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 12:35
わずかに残る紅葉。
ナメコかな。
P889付近にて。
2020年11月21日 12:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
11/21 12:42
ナメコかな。
P889付近にて。
落ち葉に埋もれるイワカガミの葉っぱ。
2020年11月21日 12:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/21 12:49
落ち葉に埋もれるイワカガミの葉っぱ。
P819の一帯はなだらかな地形が広がっている。
2020年11月21日 13:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 13:09
P819の一帯はなだらかな地形が広がっている。
どっしりとした尾根を下って行く。
ここまで来ると、色付いた木がまだ残っている。
2020年11月21日 13:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 13:16
どっしりとした尾根を下って行く。
ここまで来ると、色付いた木がまだ残っている。
青空に映える。
2020年11月21日 13:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
11/21 13:17
青空に映える。
この日一番の黄葉かな。
2020年11月21日 13:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 13:21
この日一番の黄葉かな。
西南尾根の登山口に到着。
ここからは舗装路を歩きます。
2020年11月21日 13:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 13:34
西南尾根の登山口に到着。
ここからは舗装路を歩きます。
百井川沿いを行く。
2020年11月21日 13:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 13:47
百井川沿いを行く。
陸地谷出合。
左が百井川で、右が陸地谷の沢。
2020年11月21日 13:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 13:54
陸地谷出合。
左が百井川で、右が陸地谷の沢。
陸地谷の沢。
いつかは陸地谷を歩いてみたい。
2020年11月21日 13:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 13:57
陸地谷の沢。
いつかは陸地谷を歩いてみたい。
陸地谷南尾根へ。
画面では分かりにくいけど、登り始めは急斜面のやせ尾根。
2020年11月21日 13:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/21 13:59
陸地谷南尾根へ。
画面では分かりにくいけど、登り始めは急斜面のやせ尾根。
イワウチワが群生している。
何となく踏み跡はあり、そこを辿る。
2020年11月21日 14:07撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/21 14:07
イワウチワが群生している。
何となく踏み跡はあり、そこを辿る。
この辺りまで来ると、歩きにくさは軽減する。
2020年11月21日 14:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 14:15
この辺りまで来ると、歩きにくさは軽減する。
雑木の広がる尾根。
ここは違うけど、全体的には倒木が以前よりも多くなったように思われる。
2020年11月21日 14:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 14:54
雑木の広がる尾根。
ここは違うけど、全体的には倒木が以前よりも多くなったように思われる。
どこを写したのか記憶にないけど、対岸の陸地谷北尾根かな?
2020年11月21日 14:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 14:55
どこを写したのか記憶にないけど、対岸の陸地谷北尾根かな?
P780への尾根には紅葉がまだ見られる。
2020年11月21日 15:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 15:47
P780への尾根には紅葉がまだ見られる。
クリタケかな?
2020年11月21日 16:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
11/21 16:03
クリタケかな?
これもそうかな?
2020年11月21日 16:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
11/21 16:03
これもそうかな?
名残りの紅葉。
2020年11月21日 16:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 16:09
名残りの紅葉。
立派なブナの木。
何本かの複合体かな?
2020年11月21日 16:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
11/21 16:17
立派なブナの木。
何本かの複合体かな?
谷の源頭部。
気になるけど、もう夕暮れが迫っているので、またの機会があれば。
2020年11月21日 16:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 16:22
谷の源頭部。
気になるけど、もう夕暮れが迫っているので、またの機会があれば。
滝谷山山頂に到着です。
3度目の登頂ですね。
大見尾根の林道から近いのだけど、そこから寄るだけでは面白くなく、これまでは陸地谷出合を起点とした時だけに登頂する事にしていたので。
2020年11月21日 16:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 16:30
滝谷山山頂に到着です。
3度目の登頂ですね。
大見尾根の林道から近いのだけど、そこから寄るだけでは面白くなく、これまでは陸地谷出合を起点とした時だけに登頂する事にしていたので。
三角点。
2020年11月21日 16:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/21 16:31
三角点。
情報通り、きちんとあります。
2020年11月21日 16:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
11/21 16:32
情報通り、きちんとあります。
道を間違えたりしつつも、登山口に到着。
2020年11月21日 16:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 16:48
道を間違えたりしつつも、登山口に到着。
琵琶湖展望所に寄り道。
もう明かりが灯り始めている。
2020年11月21日 17:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 17:08
琵琶湖展望所に寄り道。
もう明かりが灯り始めている。
花脊の鉄塔跡地。
跡地を踏むのは、またの機会に。
2020年11月21日 17:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
11/21 17:16
花脊の鉄塔跡地。
跡地を踏むのは、またの機会に。
少し歩くと、眼下に京都市街地が。
2020年11月21日 17:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/21 17:20
少し歩くと、眼下に京都市街地が。
花背峠バス停に到着です。
バスの発車時刻まで時間があるので、先へと進みます。
2020年11月21日 17:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 17:26
花背峠バス停に到着です。
バスの発車時刻まで時間があるので、先へと進みます。
扶桑橋バス停まで歩き、ここでゴールとします。
もう真っ暗です。
2020年11月21日 18:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/21 18:18
扶桑橋バス停まで歩き、ここでゴールとします。
もう真っ暗です。
撮影機器:

感想

前回の山行では、京都府第2位の高峰の峰床山へ行ったので、今回は最高峰の皆子山へ。
紅葉を楽しみにしていたのだけど、秋は急ぎ足で深まりつつあるのか、平地でも見頃を迎えているような状況だし、あまり期待はできなさそう?
でも、青空があれば、皆子谷の源頭部を始めとして、山頂の西側は素晴らしい風景が広がっているし、紅葉がなくても楽しく歩く事ができるはず。

前の週とは違い、バスの乗客は多くなく、平バス停でも降りたのは数人で、静かな中でのスタートです。
いつものように安曇川に架かる橋を渡り、墓地の手前の登山口から入山です。
序盤は主に植林帯の地味な登りで標高を稼ぐ事になり、黙々と登って行くと、前を行く男女ペアに追い付き、道を譲ってもらう。
その先にも男女ペアがおられ、傾斜が緩んだ辺りでも男女ペアがいらっしゃる。
う〜ん、山の神からの「一緒に歩いてくれる人を探しなさい」というメッセージか?
などと思ったり、思わなかったり。
雑木と植林の境界を進んでいると、左側には色付いた木が残っており、良い感じ。
その先に尾根全体が雑木で占められる区間があり、そこは風が吹き抜けやすいのか、もう葉はほぼ散ってしまっており、冬の訪れを待つばかりのよう。
再び植林帯となり、淡々と歩いていると、早くも単独行の方が続いて下りて来られる。
冷たい風が吹いており、序盤の登りでの汗が冷やされて、寒く感じてしまうぐらいになって来る。
前方に人影があり、近づいて行くと、どうやら防寒ウェアを着込むために立ち止まっておられるようで、さもありなんという感じで通過して行きます。
展望所で風景を眺めつつ、レインウェアを羽織り、寒さ対策を。
山頂手前におられたペアは男女ではなく、一安心?
冷たい風が吹き抜ける中、もう初冬の様相の皆子山山頂に到着です。
どら焼きで小腹を満たしつつ、山頂の雰囲気に浸ります。

山頂から西へと延びる尾根へ進路を取ると、すぐに皆子谷の源頭部です。
下草のシダは枯れているし、視界に入る木々にも葉はほとんどなく、秋から冬への移行を終えつつあるよう。
いつものように周りの雰囲気を楽しみながら下って行きます。
写真19のさらに先の辺りでシダの繁茂で足下が確認しにくくなっていて、段差に気付かずに転倒する恐れがありそうかなと思い、引き返すかどうかで悩む。
今回は時間の余裕がありそうなので、もう少し様子を見る事にし、先へ。
小滝の手前で以前にはなかったような気がする踏み跡があるけど、そのまま右上の方へと続いており、これを辿るという手はない。
いつも通りに注意して下り、小滝の前に立ってみると、水が滴っている程度で、ただの岩壁という感じ。

谷は落ち葉が敷き詰められたようになっており、周囲の木はそれ相応の状態で、期待していたような紅葉は見られず。
とは言え、雰囲気は良く、どこまで下ろうかと考えながら、ゆったりと進んで行きます。
過去の到達点を過ぎ、次第に沢らしさが増して来る。
すると、濡れずに超えるのは難しそうかなという所があり、高巻く事にします。
残置ロープがあり、ルート設定としても高巻く箇所のよう。
そのロープを使うほどではなく、登ってから見てみると、写真30のような状態となっているのに気付き、この先が心配になる。
結局、先へ進む事ができるかと探ってみたけど、撤退する事に。
地形図と現在地の様子を見比べ、府県境の尾根へエスケープする事にします。
それなりに急斜面だけど、問題のない範囲。
次第にアセビが多くなり、適当に回避したりして登って行くと、主尾根に合流です。
山頂から南に延びている尾根で、以前にも歩いているので、安心です。
その頃よりも倒木が増えており、やや荒れた印象。
もう冬枯れの様相の木々を見ながら進み、皆子山山頂に到着です。
ここで昼食にします。

再び西尾根へ進み、少し複雑な気分で皆子谷の源頭部を眺める。
道を間違えそうになりつつも、順調にルートを辿って行きます。
P926のプレートはなくなっており、すぐに尾根分岐に到着。
目の前に広がる谷の源頭部へ歩を進めて行きます。
こちらの方が皆子谷の源頭部よりも規模が大きいはずで、皆子谷の左俣としておきたい。
右側の木が倒れているのが見える。
木のない斜面が形成されているぐらいなので、何がどう作用しているのかは分からないけど、木が成長するには厳しい環境なのでしょうか。
皆子谷を下った際の心身の疲れがあり、ここは少し下るだけに留めておきます。
残念ながら、予報ほどには天気が良くなく、青空の下で歩く事はできず。

分岐から西南尾根へ。
こちらも落葉済みで、心が晴れない。
積雪期に歩く可能性があるので、妨げになりそうな倒木を少しだけ片付けつつ。
歩き慣れているルートなので、順調に歩いて行き、P819に到着。
その先ぐらいから色付いた木が見られるようになり、まずまず良い感じ。
最後はジグザグ道には進まず、落ち葉で滑りやすくなっている斜面で滑ったりしつつ下り、修道院村の横の登山口に到着。
ここからは舗装路を歩いての移動。

陸地谷出合に到着し、2017年5月以来となる陸地谷南尾根へ。
あの頃はまだ経験が浅く、このルートを歩くに足る技量を有していなかったと思われ、その後の数々の山行を経て、どう変化しているかを感じ取っておきたい。
最初の急斜面は両側が切れ落ちており、初めての時と同様に怖く感じてしまう。
でも、記憶していたよりは区間が短く、その後の急斜面は特に問題はないように感じられ、多少なりとも経験による慣れがあるのかな。
イワウチワの密生地やシャクナゲなどの藪を抜けると傾斜が緩み、その後は歩きにくさは下がります。
倒木が増えているとの印象で、本来の良い雰囲気が少し損なわれているように思われる。
常緑樹の割合が減り、落葉した木々で辺りは占められるようになり、戻って来た青空の下、もう冬はすぐそこという雰囲気。
とある物を探しながら歩いているのだけど、倒木が多めなのもあって、とても見つかりそうもなく、次第に倒木の片付けへ意識がシフトして行ってしまう。
寄ってみたP780には以前と同様にプレートは見られず。
秋の日は短く、少しずつ赤みを帯びつつある日光を浴びている樹木を眺めながら歩いて行き、滝谷山山頂に到着です。
これで3度目の登頂で、過去の2回は陸地谷の南北の尾根を経ており、大見尾根側からの簡便なアプローチと違い、今回もこの山の奥深さを感じる事ができたように思う。
ピークハンターさんのプレートもあり、気分が良い。
これで安心したのか、ここまでは意外とルートに迷う事はほとんどなかったのに、下山の際に道を間違えてしまったりしつつ、林道に合流し、下山完了。

時刻は16時50分ぐらいで、花背峠バス停のバスの発車時刻までは1時間20分ある。
寄り道をするにしても暗くなり始めており、それもできず、結局は今回も先の方まで舗装路を歩く事になってしまい、この時期の京都北山への山行は難しい。
花背峠バス停を経て、街灯は皆無に近いのでヘッドランプを灯しながら歩き、頃合を見て扶桑橋バス停にてゴールとしました。

暖かい日が続いていたのもあり、淡い期待をしつつ出かけて来ましたが、想像以上に季節は早く進んでいて、あまり紅葉は見られず。
そんな中、皆子谷の上流部をこれまで以上に長めに歩き、谷ルートでの登頂のための何某かを得られたような気がするけど、同時に難しさも感じ取る事になったような。
久しぶりに歩いた陸地谷南尾根を含め、京都北山のエッセンスのようなものを感じながら歩いた山行となったようにも思い、今後に繋げられれば良いかな。

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