山急山と稲村山 （鬼の金棒岩はやはり崩壊していた！）

2020年11月22日(日) [日帰り]

• GPS: 04:50
• 距離: 9.2km
• 登り: 1,048m
• 下り: 981m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:06
• 休憩: 0:42
• 合計: 4:48

距離 9.2km 登り 1,048m 下り 984m

9:14 山急山登山口（鉄塔下）
10:20 10:23 五輪岩
10:49 11:03 山急山
12:14 山急山登山口
12:34 稲村山登山口
13:11 13:36 稲村山
14:02 稲村山登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・山急山は踏み跡は僅かだが色とりどりのテープが豊富、時に案内板あり。テープを探して導かれながら登ればルートミスなさそう。
・凍結時や積雪時はあちこち危険そう。
・対照的に、稲村山は全く問題なく辿れる。ここいらの山域では最良の方。

写真

11/22 9:18

今日はここから。もう一台止まっている。

11/22 9:19

ゲート右にある案内図

11/22 9:19

ロープを乗り越えて

11/22 9:24

登山口は土砂が駐車スペースを潰していました。

11/22 9:25

ここが登山口

11/22 9:24

ここにも案内図　石宮の位置が左過ぎる。

11/22 9:25

しかし今回は鉄塔下へと向かう。

11/22 9:29

鉄塔下の駐車スペースにはもう一台

11/22 9:31

鉄塔下は猛烈な薮なので

11/22 9:32

右手から回り込むようにテープあり

11/22 9:33

この急登を登り

11/22 9:36

尾根にでました。

11/22 9:41

そしてすぐにピーク

11/22 9:45

ピークを下りしばらくは平穏

11/22 9:46

登りになり、だんだんと露岩が出てきました。

11/22 9:48

ここは右手から巻く

11/22 9:51

ここは左手から巻く

11/22 9:52

岩下を慎重にへつる

11/22 9:53

でも踏み跡十分

11/22 9:55

岩屋根に捕まり登り続ける

11/22 9:57

振り返って露岩。登れそうだがパス

11/22 9:58

このルンゼ下は左へ

11/22 10:00

山急山の指導標あり

11/22 10:00

この指導標、マムシ岳にもあったなあ。佐久方面の某製らしい。

11/22 10:00

ここは岩の割れ目を進む

11/22 10:00

ちょっと降りたり

11/22 10:01

登ったり

11/22 10:03

1本岩が見えてきた。ということは

11/22 10:03

主要登山道に合流

11/22 10:03

合流地点から来た道を振り返っています。

11/22 10:05

さて、涸れ沢を登るとあるある、卑猥な形の岩

11/22 10:08

通り過ぎてもついつい振り返って見てしまう卑猥な形の岩

11/22 10:10

先行グループに追いつきました。

11/22 10:12

下山道分岐に到着。

11/22 10:12

五輪岩に向かいます。

11/22 10:13

鬼のパンツ岩

11/22 10:14

縞々です。

12/4 11:02

4年前の画像です。
名物の鬼の金棒岩は、、、

11/22 10:14

やっぱり無い！　崩落したか宇宙人が持っていった？
台座のみありました。

11/22 10:14

鬼のパンツ岩（奥）と鬼の金棒岩（手前の跡）でセットで名物だったのに、残念。

11/22 10:15

で、奥に進むと

11/22 10:17

五輪岩は右手、直進すると

11/22 10:16

展望岩峰

11/22 10:16

妙義がくっきり

11/22 10:17

引き返して五輪岩
かなり手前に山名板ありました。
先に進む。

11/22 10:18

この部分、凍結していたら滑って右下に滑落しそう

11/22 10:18

ピーク手前の黒い岩がミソ。

11/22 10:18

清々しい快晴です。

11/22 10:20

ここが先端になります。

11/22 10:20

五輪岩からは恩賀高岩、稲村山、荒船山
そして高速の曲線美
送電線のカテナリーの美しさ
この展望が最高です。

11/22 10:20

でも砕石場が減点です。

11/22 10:23

山急山の塊ど真ん中に琴平宮がある。

11/22 10:24

この黒い岩の部分だけ両脇が断崖です。

11/22 10:25

積雪時ヤバいです。

11/22 10:25

あの尖った山は矢が崎山？

11/22 10:26

鬼のパンツ岩がやはり気になります。

11/22 10:27

金棒岩の北側には気が欠けた様子はありません。

11/22 10:29

下山道分岐に再到着
山急山へ向かう

11/22 10:29

すぐに岩を左に巻く

11/22 10:30

ちょっと下ると

11/22 10:32

頂稜分岐
左手の道は踏み跡僅か

11/22 10:33

さて核心部のルンゼ内の上り

11/22 10:35

上から見下ろしています。

11/22 10:35

更にトラロープが続く。

11/22 10:36

トラロープの支点の木が折れています。ブラブラ。

11/22 10:37

尾根にでました。
ロープ無しでも上れます。

11/22 10:37

で、右手のピークに行って見ると

11/22 10:38

裏妙義の展望と

11/22 10:38

五輪岩と谷急山の展望

11/22 10:39

登山者が五輪岩のヤセ岩稜を越えています。
やっぱり恐い、あの黒い岩

11/22 10:40

この部分、左上は×ですが、トラロープがかかっています。
でも左へと進む

11/22 10:40

左上は登れそうです。

11/22 10:41

ロープでへつって、

11/22 10:41

指導標に従いここより上る。
ここより左手に踏み跡あり、棚下道でしょうね。

11/22 10:44

この部分が急です。

11/22 10:45

振り返っています。下が見えません、とこ登ってきました。

11/22 10:46

稜線よりの展望

11/22 10:46

振り返っています。ミニ丁須岩。

11/22 10:47

ミニ丁須岩と本物の丁須岩のコラボ（見えるかな？）

11/22 10:47

裏妙義、谷急、五輪岩

11/22 10:49

山急山に到着

11/22 11:00

展望はイマイチです。

11/22 11:03

三角点。測量する場合、大変ですね。

11/22 11:03

さて出発

11/22 11:04

榛名と

11/22 11:04

浅間の展望見ながら

11/22 11:04

急降下

11/22 11:05

熊野平？

11/22 11:05

ロープが出てきました。

11/22 11:07

トラバースして

11/22 11:07

下を見る。青いテープとカオスなロープ群　あれ？　棚下道の入り口は何処？？？
どっちみち棚下道を完歩する予定なので引き返して反対側から入ることとする。で山頂手前の指導標まで引き返します。

11/22 11:16

途中のここの部分

11/22 11:16

岩窟があるので行って見る。

11/22 11:17

立派な岩窟あるも祭祀物は何もなし。

11/22 11:20

さて。指導標に到着
左手に進むと

11/22 11:21

すぐに岩窟、

11/22 11:21

琴平宮がありました。

11/22 11:22

棚下道を先に進むがルートは外傾斜で左下は絶壁、捉まる木も少ないので、慎重に進む。

11/22 11:24

左下は絶壁です。滑ったら止まらずアウト。

11/22 11:25

ここら辺は平穏に

11/22 11:25

なんと湧水

11/22 11:26

この先で見覚えある青いテープ。

11/22 11:27

カオスなロープ群　主ルートに復帰しました。
で、このロープたち、使わないのだけど一体目的は何？

11/22 11:30

で下るとこの岩

11/22 11:30

上に図根点
ひょうきんですね

11/22 11:33

更に下ると右先に行ってしまいそうだが、左折します。

11/22 11:34

その先にもテープを辿る

11/22 11:35

五輪岩分岐

11/22 11:37

左下にもルートがあるのですが、前回熊とニアミスしたので直進します。

11/22 11:37

このピークを越えて

11/22 11:39

左下に落ちます。

11/22 11:40

このロープの下りがちょっと力みます。

11/22 11:43

次のピークは

11/22 11:44

右下を巻く
実際は左下にもテープあります。

11/22 11:47

そして微妙なバランスの石碑

11/22 11:47

マジで微妙です。
今晩の地震、大丈夫だったかな？

11/22 11:48

山神と彫られています。

11/22 11:49

この斜面、軽石が滑る滑る

11/22 11:51

ここで尾根が2分
左へと進む

11/22 11:53

杉林と雑木林の間を下る

11/22 11:54

ここで

11/22 11:55

杉林へと入る
トラバースすると

11/22 11:56

目印の炭焼き窯
結構立派です。

11/22 11:59

沢に接して下ると

11/22 12:00

徒渉

11/22 12:02

谷ルートと合流

11/22 12:04

目印のケルン

11/22 12:04

炭焼き窯跡

11/22 12:04

あれた山道を下ると

11/22 12:09

車道に復帰

11/22 12:14

駐車場所に戻りました。

11/22 12:34

で、ところ変わって稲村山登山口に到着

11/22 12:38

林道から作業道へ

11/22 12:39

11/22 12:39

作業道は歩きにくい

11/22 12:45

作業道から登山道へ

11/22 12:45

これか無いと初心者は通りすぎそう

11/22 12:45

登山道は直進

11/22 12:50

鞍部に到着

11/22 12:50

一升瓶の目印

11/22 12:50

急登の始まり

11/22 12:57

落ち葉の絨緞は滑ります。

11/22 13:02

稜線に出ました。

11/22 13:03

稜線の上り。
あの赤いのは！！！

11/22 13:04

なんとツツジの狂い咲き

11/22 13:06

もうすぐ
2山目は筋肉が、、、

11/22 13:10

山頂手前の西峰からは

11/22 13:10

展望

11/22 13:11

稲村山に到着

11/22 13:11

三角点と山名板

11/22 13:11

石祠

11/22 13:12

北側に下ると

11/22 13:12

大展望です。

11/22 13:36

過去に社殿でもあったのでしょうか？　残骸

11/22 13:36

山急山全景

11/22 13:36

こんな風景も良いものです。

11/22 13:36

東峰は今回は行きません。無気力

11/22 13:36

でも行ってみたいが止します。

11/22 13:37

裏妙義

11/22 13:37

丁須の頭

11/22 13:37

七人星のうち五人

11/22 13:38

三方境と表妙義

11/22 13:40

さて下ります。

11/22 13:44

落ち葉凄いです。

11/22 13:50

鞍部

11/22 14:01

登山口に付きました。

11/22 14:10

横川に向かう書道脇にある牛地蔵。

11/22 14:10

合唱曲「うしじぞう」を思い出しました。
いわれが歌詞にまったく似ています。

撮影機器：

STYLUS1,1s OLYMPUS IMAGING CORP.

EX-100F CASIO COMPUTER CO.,LTD.

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

yamadanuki

・今日は快晴、どこの山も密だろうと思い、思いっきりマイナーな山として山急山へ向かったが、何と登山者あり。なんと3グループと出会いました。さすが3連休。
・今回の主題はなんといっても崩落した「鬼の金棒岩」の確認と前回失念した棚下道の確認。どうかフェイクであって欲しい情報だったが、本当だった。というか今まで良く保ってきたなあ、2011の地震にも耐えたのに。この山の名物だったのに勿体ないなあ。しかし妙義の岩が突然消えるというのは上毛新聞に掲載されていたことがあった。
・11月15日？が狩猟解禁日なので、この日も銃声が聞こえると思ったが無し。1週間前に弾を使いきったのか？
・棚下道は簡単に見つかりました。琴平宮は入口すぐでした、登山口にある案内図とまったく別の位置。山と高原の地図の棚下道も表記がおかしい。棚下道は外傾斜で滑りやすく、注意が必要で、ちょっとビビりました。滑ったら一直線に棚下の下の絶壁から落下します。
・今回も2山の山行だったが、なんか足にきた感じ。でも薮岩はやはり楽しいです。