(愛媛)初夏の笹ヶ峰(1984)
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- GPS
- 10:20
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 1,680m
- 下り
- 1,847m
コースタイム
天候 | 晴れのち霧、にわか雨 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス
【帰り】国道194号、下津池よりバスで西条に出た。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線に出てから、ちち山の別れまでは、笹薮が結構深く、歩きずらかった。 ちち山から笹ヶ峰、笹ヶ峰登山口までは、登山道は良好だった。 笹ヶ峰林道出合から下津池集落までは林道歩きだが、結構長い。 |
感想
【山行No 66】
※ たまたま、金曜の夜に、会社の同僚と、新居浜市の山の中腹にある、
「山の家」という会社施設で宴会をすることになった。
せっかくだからと思い、翌日、笹ヶ峰まで縦走してみることにした。
5:40 出発(県道147号、標高400m付近)
・前夜の宴会の疲れも少しあるが、今日は長い道のりなので、早出する。
青空の広がるいい感じの朝だ。
県道147号線を、ポクポクと登山口で歩いてゆく。
7:40 県道終点(登山口)
・県道は(この当時、大永山トンネルがないころで)、標高900m付近で行き止まりとなっている。
ガイドブックによると、この付近から稜線に登れるはずなので、少し探すと、
県道終点より少し手前に、送電線の巡視道らしいのがあった(標識なし)。
たぶん、これに沿ってゆけば稜線に出られるだろうと考え、山道に足を踏み入れる。
8:50 稜線(大阪屋敷越え)
・稜線に出たは良いが、登山道がはっきりしない。道標も全くないし、
これは困ったと思ったが、ともかく、夏草の生い茂った稜線を、西へと向かう。
9:00-20 馬子別れ
・ちょっと涼しい場所に出たので、一休みする。
・この先も、夏草が生い茂った道で、登山道としてははっきりしないまま、
草をかき分けながら進んでゆく。
特にH=1470ピークの肩まで登るあたりは、朝露で濡れた草がぼうぼうと生い茂っており、
足回りも、早くもびっしょり濡れてきた。
さらに道の所どころは崩落しており、慎重に進む。道標は相変わらず、無し。
10:50 ちち山の別れ(分岐)
・ここは冠山への縦走路との分岐になっている。
ここの少し手前より、樹林帯を抜けて、笹原となり、見通しは良くなったが、
代わりに、小虫が多いのが難点。
・朝方はあんなにきれいに晴れ上がっていたが、さすがに夏山なので、
だんだんと雲が湧いてきた。南の方は冠山がすでに雲の中、
北の瀬戸内側も雲が湧いてきて谷間を覆い尽くしている。
11:40-12:20 笹ヶ峰山頂
・延々6時間かけ、ようやく目的の笹ヶ峰に登頂できた。
しかし、到着してすぐ、周りは雲に覆われて展望はなかった。
ここまでの縦走路では一人として人に出会わなかったが、別ルートからだろう、
山頂には10名ほどの人がいた。
高知から来たというオジサンと少し話をする。途中でマムシに出会ったとのこと。
この人は、めずらしく脚絆を着けていた。
・この後は、ノーマルルートを下る。登山道は明瞭で楽な道だ。
12:50 丸山荘
・これ以降も、登山道は良好で、登りの苦労がばからしくなるほどだ。
13:40 林道出合(登山口)
・ここで実質の登山は終了だが、ここからさらにバスの路線まで林道を下ることになる。
単調な林道を約10km、にわか雨もぱらつくし、だいぶ足腰も疲れてきて、つらいところ。
16:00 下津池
・ようやく長い縦走が終わって、ほっとした。
・あとはバスで西条に出、バスを乗り換えて新居浜へと帰路に着く。
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