紅葉の石鎚山から別子へ
- GPS
- 76:37
- 距離
- 64.9km
- 登り
- 5,180m
- 下り
- 6,293m
コースタイム
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 8:23
- 山行
- 9:31
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 10:29
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 7:21
天候 | ガスガスたまに雨ごくたまに晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
下山:別子山地域バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
苦も無く楽もなく |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シュラフ
シュラフカバー
|
---|
感想
今年の秋山はどこに行こうかと考えつつも、なかなか暑さが収まらず10月も後半に入ってしまう。当初は赤牛岳あたりを考えていた。冷たい雨か雪になりそうなので四国の山に転進、石鎚山から別子鉱山に抜けるコースとした。以前考えていた、保井野から堂ヶ森を経由するコースを組み直し、1日目:石鎚山〜瓶ヶ森、2日目:〜丸山荘、3日目:丸山荘ベースで平家平、4日目:〜マイントピア別子とした。
10/18は石鎚山へは始発のバスで入山。平日でも結構並んでいる。鎖場は案の定渋滞しているし荷物が多めなのでさっさと巻き道へ廻る。静かに紅葉を楽しめる。二の鎖元小屋に荷を置いてサブザックで頂上往復。頂上はガスで展望が望めず先に進む。土小屋から先はパタリと人がいなくなる。日が沈む前に瓶ヶ森に着きたいのでよさこい峠までは林道を使う。子持権現山の昇りの辺りからクマザサの被りが多くなり雨具のズボンを履く。瓶ヶ森避難小屋には二人連れが既におられたが、快く受け入れてくれる。丸山荘からとのこと。この先の道はクマザサの被りがどんどん深くなるとのことで、前線が通過する時間帯も考慮して明朝の出発を早めにする。
10/19は2時半に起床、4時半発。スパッツと雨具上下を装着。瓶ヶ森頂上までは順調に進むが、その先の下りから笹が深く足元が見えない。ヘッドライトはほぼ意味をなさず、(ストックで)手探り、足探り。思いの外時間がかかってしまう。明るくなってくると、クマザサ、針葉樹、そして紅葉のコントラストが見事。既に靴の中はびしょびしょだが、それを忘れさせてくれる。寒風山で風向きが変わる。前線につかまったようだ。笹ヶ峰の登りで稲光はないものの雷鳴が聞こえる。とにかく高度を下げ樹林帯に入りたいので頂上には寄らずに丸山荘へ下りる。テン場は水浸しだし、靴も雨具の中もぐちょぐちょ。ザックの中に大型ビニル袋を仕込んでいたのにシュラフまでも濡れている。なので設営はせず避難スペースを借りることにする。
10/20は3時に起きてもまだ降っている。明るくなってからテントを張り、中に干し物を仕込んで出発。晴れの予報なのに今日もガス。黙々と冠山そして平家平と進む。以前来た時には、ハリアー(シーハリアー?)が登山者とほぼ同じ高度で飛んでいたのを思い出す。時間的な余裕があるので、昨日寄れなかった笹ヶ峰によることにする。ちち山の昇りからガスが切れて、笹ヶ峰、寒風山そして伊予富士がドドーン。頂上にはたくさんの人。もう笑顔でしかいられない。
テントに戻り、靴下、靴、雨具を干す。丸山荘辺りはガスがたまりやすいのだろうか。天気は一瞬。またガスがわいてくる。夕食を済ませてうつらうつらしていた時に、外から声を掛けられる。高知側に降りるつもりが反対側に降りてきてしまったようだ。食料はあるようなので小屋で一泊することを勧める。毛布はあるし、携帯の電波は入るので、明るくなってから行動すれば問題ないだろう。
10/21は123(1時起床2時食事3時発)で早立ち。マイントピア別子で風呂に入りバスに乗るためには余裕を持っておきたい。それでもヘッドランプでクマザサが覆った道を進むのは神経を使う。ちち山の分かれからシシ舞ノ頭の区間でも、見えないところの岩角や段差でバランスを崩しまくり。舟窪のあたりで鉱山みちになった時にはどれほど気が楽になったことか。オオタワから銅山越では一部ロストするが、鉱山跡を楽しみながらマイントピア別子へ。
久しぶりの3泊4日の山歩き。ガスで展望がよくない点はあったものの、紅葉の山を静かに楽しめた山行だった。
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