丹沢（戸沢〜蛭ヶ岳ピストン）【夜景はバッチリ☆】

2013年03月09日(土) ~ 2013年03月10日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,661m
• 下り: 1,661m

コースタイム

12:30戸沢登山口
13:30政次郎の頭
（10分休憩）
14:00新大日茶屋
14:10木ノ又小屋
14:40塔ノ岳
（10分休憩）
16:00丹沢山
（30分休憩）
17:00不動ノ峰休憩所
17:30柳沢ノ頭
（18:00日没）
18:50蛭ヶ岳
（20分休憩）
21:20丹沢山
22:40塔ノ岳
翌02:00戸沢登山口
復路バテバテです（笑）

天候

ずーっと晴れ！！でも黄砂の影響か展望がイマイチ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大倉のそばの道を山に向かって未舗装路をグイグイ行く一番奥の戸沢まで。
駐車場はそこそこ広く、キッチリ詰めれば50台は入るかなってくらい。
保全費用として300円の駐車料金を入れるポストあり。

コース状況／危険箇所等

＜道の状況＞

戸沢登山口〜塔ノ岳：
時折雪に覆われた道があるもののアイゼンは不要。
ものすごくぬかるんでるのでゲイターはあった方が良さそうです。

塔ノ岳〜丹沢山：
塔ノ岳出てすぐの比較的急な斜面はアイゼンがあった方が楽とは思いますが、
その他は不要なのでわざわざ着脱するか悩みどころです。
個人的にはアイゼンなしでいいと思います。

丹沢山〜蛭ヶ岳
鬼ヶ岩まではアイゼンがあった方が良さそうです。
鬼ヶ岩の鎖場はアイゼンはむしろ邪魔です。
鬼ヶ岩から蛭ヶ岳まではアイゼン不要。

結論を言うと
「登山口〜丹沢山はアイゼンなし、丹沢〜鬼ヶ岩はアイゼン、
鬼ヶ岩〜蛭ヶ岳あアイゼンなし」がベストと思います。


＜登山ポスト＞
以前掲載の通り戸沢登山口にあります。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=270291&pid=4964d90a7a538a9100a846268ba62ee4


＜周辺情報＞
下山した時間が時間なので自宅へ直行しました。

写真

いきなり政次郎の頭。登山口の道標取り忘れ！

第一休憩ポイント。

ここからの江ノ島の眺め好きなんやけど…
あれ？今日はやっぱりガス気味。

新大日茶屋を過ぎた辺り。
雪が登山道につきはじめる。

木ノ又小屋。空は青空なんやけど富士山は霞んでるー

観衆から「かわいいんだけどねー」
なんて言われてた鹿。
食害防止の網が至る所に張られてるけど、奏功してるんだろうか？

塔ノ岳。富士山かすんでるー。。
先月は綺麗やったのに。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=270291&pid=1d3262bcfc519718aaa74fb05b81a7c6

日の出山荘が遂に撤去されてる！
潰れて久しいみたいやし向こう側の展望がよく見えるようになって良かったのかも。

ぬかるみが激しくすでにドロドロ。

尊仏山荘。

山荘裏の鹿。完全に油断してるな。

塔ノ岳出てすぐは北側尾根なので雪＋斜面でアイゼン無しはちょっと辛い。

丹沢山。富士山がうっすら。

なので割り切って看板のみ！

雪原でしばし休憩。

程よい時間でチェックインの方が続々。

みやま山荘を後にして蛭ヶ岳へ向かう。

不動ノ峰休憩所。

ここは珍しく屋根つき。

風は防げなくとも雨なら便利そう。

丹沢ってあんまり水場がないイメージ。珍しい。

こんなとこでビパークだかキャンプだかする人が！
禁止されてるような気もするけど、羨ましい！

そろそろ日没やなー。

柳沢ノ頭。ユーシン側からはここに来るのか。

日没が近いのでライトの準備やらしつつ撮影。

ちょっと前までダイヤモンド富士と言ってたのに
だいぶ北側に沈むようになったなー。
春分の日も近いことやし、真西に近いんやろなー。

このうっすらかすみがかった中に山の影が見えるの、好き。

幾重にも。

完全に夜ですが初・蛭ヶ岳。

丹沢最高峰！いやぁ来れて良かった！

標識にはヘッドランプあてて撮ってみた。

☆見えるかな。肉眼ならかなり綺麗なのだが。。

蛭ヶ岳から東京方面の夜景。真ん中のベンチ上にあるのはザック。

もうキラキラ！

宝石箱をひっくり返したような。

蛭ヶ岳山荘を後にして復路。
すでに疲労感がかなり溜まってる。。

柳沢ノ頭。

不動ノ峰。

小休止。

丹沢山まで戻ってきたー
蛭ヶ岳の手前で擦れ違った方と再会ししばし歓談。

丹沢山。夜景は木立に遮られてあんまり見えないけど、その分星空でカバー。

竜ヶ馬場。

ここからの夜景もイイネ！

鹿。ライトで威嚇するも無視。

フラッシュにも無反応。のんきに草をむしゃむしゃしてるとは肝の据わったやっちゃ。

塔ノ岳から。

例の標識を照らしてみた。

陸の形がよく分かるな。

きらきら！

きらきら！

真っ暗な政次郎尾根は道分かりづらかった。
おつかれぃ！

感想

dararan

下調べで天気が良さそうなので今月も丹沢へ。

今回はせっかくコーヒー沸かしたのに持ってくるのを忘れ、
行動食も途中で買おうとか思いつつ忘れ、かなり幸先悪い。

土曜起きるのが遅かったのもあるけど、
今回は夜景にも興味があったので昼過ぎにスタート！

戸沢からの政次郎コースはは塔ノ岳へのアクセス良いので
個人的には好きなんやけど、あんまり人に会わないので
どうやら不人気みたい。
結構帰り道の人と擦れ違うかなーと思いきや、全く会わず。

ここの過程が一番暑かった。真昼間で最高気温くらいのタイミングで
登り、かつGORE-TEXのウインドストッパーはやりすぎた。
もう半袖で登れちゃいそう。

ヤビツ峠からのコースと合流すると人とそこそこ会うし、
バスで行くならヤビツからってことかなー

塔ノ岳に着き休憩もそこそこに丹沢山へ。

途中走るように抜いてった人がいて、丹沢山で追いつくと
「今から大倉までダッシュで下ります」とのこと。
※見た感じどう考えてもトレイルランナーではなさそう。

時刻は既に16時。あと2時間もすれば日没なのに、よくぞ
丹沢山まできたなー！と思うも、無事を祈りつつ自分は先へ。

丹沢山頂は塔ノ岳と比べて格段に雪が多く、ここからは雪・凍結が
結構ありそうな予感がしたのでアイゼン装備してGO

本当は蛭ヶ岳で夕日を眺める予定が狂って途中で迎えることに。
もうちょっとしっかり予定組めば良かった。。
まぁ途中から眺める夕陽＋富士山も十分美しかったけど！

まもなく蛭ヶ岳というところで鬼ヶ岩という鎖場に到達。
無理してアイゼン装備したまま下りたけど、ここは外すべき。

少し歩くと久々に人に会う。「ここから先はアイゼン不要」との
アドバイスを受けようやくアイゼンを脱いだ。けど、鬼ヶ岩の
手前で外すべきだったなーと後悔。

まもなく蛭ヶ岳に着くと、想像した通り夜景が綺麗☆
パシャパシャ写真を撮り復路に。かなり疲れがでてきた。。

丹沢山のベンチで休憩してると声を掛けられる。
天体観測でもしてるのかと思われたみたい（笑）
少し喋っているとさっき蛭ヶ岳の近くで擦れ違った方と判明！
その方もナイトハイカーらしい。偶然やなぁー！

丹沢山では木立のため夜景はイマイチだったが、星空が綺麗。
更に塔ノ岳を目指す。
昼間は溶け出した水が夜になり凍結し始めてたので若干注意を要した。
左手の夜景がずーっと綺麗だった☆

塔ノ岳の手前にはメッチャふてぶてしい鹿の目の前を通り、塔ノ岳着。
こっからは相模湾の方向がとても綺麗☆
日の出山荘がなくなってくれたおかげで余計視界が広がる。
丹沢山はさほど寒くなかったのに塔ノ岳は風が出て少し寒かった。。

ヤビツ方面に下りて政次郎の頭、こっから政次郎尾根。
尾根道とは言え、木々が乱立して道を何度か失った。
そんな無謀なことする人はそう居ないとは思うけど、夜歩くなら
一度は昼に通ってみることを強く勧めます。

疲労困憊と眠気に苦しみつつも無事下山！

大山からの夜景も良かったけど、こっちも良かったー☆☆
でも塔ノ岳からの夜景を目的にするなら大日くらいからでも十分かも（笑）


＜今回の装備＞
上半身、皮膚寄りから
1．ファイントラック　フラッドラッシュアクティブスキン　ロングスリーブ
2．smartwool MEN'S NTS MID 250 PATTERN CREW
3．MAMMUT Windstopper soft-shell PRISM Jacket

下半身、皮膚寄りから
1．CW-X GENERATOR
2．MAMMUT HORIZON Strech pants Men

そのた
ネックウォーマー：smartwool NECK GAITER
時計：SUUNTO Core
手袋：Black Diamond グリセードグローブ
靴下：smartwoolのやつ（名称不明。。）
靴：スカルパ　シャルモGTX
アイゼン：Black Diamond セラッククリップ
ゲイター：THE NORTH FACE アルパイン GTX ロング ゲイター
ピッケル：GRIVEL エアテックカーボン