伊賀谷山？江賀谷山？どっちでも良いけど気になる山を歩いて見た

2020年11月24日(火) [日帰り]

• GPS: 06:21
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,058m
• 下り: 1,045m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:21
• 休憩: 0:01
• 合計: 6:22

距離 11.3km 登り 1,059m 下り 1,062m

7:03 スタート地点
10:40 10:41 オグロ坂峠
10:51 八丁平
12:35 伊賀谷山
13:25 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大津市葛川中村町、江賀谷林道通行止め手前の広場に駐車

コース状況／危険箇所等

江賀谷林道から最初の3つの標高点巡りはなかなか厳しいコースだった。

写真

11/24 7:06

江賀谷林道に入り最初の橋で通行止めだった。手前の数台駐められる広場に駐車する。

11/24 7:09

橋を渡って林道を進むが通行止めで車が入っていないせいか落ち葉で埋め尽くされている。

11/24 7:13

道路から見上げると其処此処に磐座の様なものがあった。

11/24 7:18

石柱には江賀谷川、1997年の京都北山2のエリアマップでは伊賀谷となっている。今日行く伊賀谷山とセットで納得出来る名前ではあったが？

11/24 7:23

北見谷入り口から最初のP461標高点を目指し取り付く。

11/24 7:24

下から見てもこの上は棚の様な地形が見て取れる。

11/24 7:29

P461標高点辺りの平地。ここには何の表示も無かった。

11/24 7:32

さて一旦、P835標高点に向かうため北見谷に降りる。

11/24 7:41

西側の尾根に入り登り返す。

11/24 7:45

落ち葉フカフカの尾根を登って行く。

11/24 8:02

何故か足元に葉っぱの付いた木の枝が少々落ちている。

11/24 8:03

上を見ると話に聞いた熊棚にも見える。一寸びびって熊鈴を出す。

11/24 8:15

その後、何事も無く尾根を詰める。

11/24 8:20

向こうに見えるのは次の次行くP935標高点だろう。

11/24 8:31

適当な所から西側の尾根上の標高点に向かいトラバースする。

11/24 8:34

杉林も抜けて行くが熊剥ぎは全く無かった。

11/24 8:46

P835標高点辺り。ここのも何の印も無かった。

11/24 9:00

北見谷の上流部に向かって降りて行く。

11/24 9:08

木々の間から滝が見えた。

11/24 9:11

そのまま降りても厳しそうなので出来るだけ優しい地形を選んで滝の上側に回り込む。

11/24 9:12

でもそんな所にも炭焼き窯跡があった。

11/24 9:15

降り着いた谷にも小さな滝は掛かっていた。

11/24 9:18

三つ目の標高点に向かい登り返すが地形図に無い岩が出てくるし傾斜も思ったよりきつかった。

11/24 9:35

何とか一寸危険な地帯を抜けた。

11/24 9:50

P935に向かう斜面は足の踏み場も無い程イワカガミが生えていた。

11/24 9:58

P935標高点辺り。残念、ここにも何も無かった。

11/24 9:59

気温は低いが空は青く気持ちの良い山歩きとなった。

11/24 10:02

歩き易いがあれほどあったイワカガミ、ちっとも無くなった。

11/24 10:16

緑に見えるのは鹿も食わない羊歯だけだった。

11/24 10:17

文句を言っていると葉っぱが出て来た。

11/24 10:23

府・県境に出ると途端にテープや

11/24 10:25

標識が増えてきた。

11/24 10:27

少しばかりのブナもチラホラと。

11/24 10:41

オグロ坂峠に着いた。

11/24 10:42

峠の地蔵。

11/24 10:43

オグロ坂峠の標識はこれだけだった。

11/24 10:43

そのまま八丁平沿いを降りて行く。

11/24 10:50

一寸だけ残っていた紅葉。

11/24 10:55

すっかり葉っぱを落とし、緑は宿り木だけだった。

11/24 10:56

フェンスで囲まれた中の八丁平の風景。

11/24 10:57

ユルユルと蛇行しながら流れる江賀谷源流。

11/24 11:03

マユミも少々。

11/24 11:03

作業に入っていた車が脱輪、でも人も車も多いので直ぐに脱出出来た。

11/24 11:24

林道から離れ再び府・県境尾根に取り付く。

11/24 11:36

再び滋賀県に入り伊賀谷山の尾根に乗るが途中は少し藪だった。

11/24 11:40

尾根にはテープやリボンが。

11/24 11:56

P899標高点。

11/24 11:57

ここには新しく見えるプレートがありました。

11/24 12:04

ピークから鞍部に降りた辺りで江賀谷側で大崩壊の始まり。　いずれ尾根はもっと低くなる？

11/24 12:29

登り返してこの辺の一番標高の高い辺りにやって来た。

11/24 12:30

何かあるかな？と思っていた山頂に霞ヶ岳906mの標識。この先の三等三角点の点名も霞ヶ岳だがどう言う関係なんだろうね。また霞ヶ岳の標識辺りは国土地理院の地形図では910mの標高線が引かれているので906mより高いはずだが。

11/24 12:31

更に杉林を降りて行く。

11/24 12:35

三等三角点、点名は霞ヶ岳。三角点から少し下った892m（伊賀谷山の情報で出てくる）辺りの所では何の発見も無かった。

11/24 12:36

ここにもPHさんのプレート。ここのは少し汚れていた。

11/24 12:36

一寸薄くなり消えかけた別のプレート。

11/24 12:58

尾根には所々、道跡らしいものがあった。

11/24 13:01

P640標高点。こちらの尾根には全て付いていたので今日は3勝3敗だった。

11/24 13:10

そのまま駐車地を目指して降りて行く。

11/24 13:25

駐車地から降りて来た尾根を振り返る。

撮影機器：

Canon PowerShot SX40 HS Canon

感想

yjin

地図を眺めてネットで検索すると伊賀谷山は江賀谷山とかニシヤマとか出てくる。また、1997年のエリアマップでは今の江賀谷が伊賀谷と表記されていた。2017年では江賀谷となっている。また伊賀谷山は三角点の位置だったり少し低い892mだったりする情報もあるし、三角点近くの最高点にも何かあるかも知れない。一度は見に行ってみる価値があるかも知れない。滅多に行かない所なので北側にある3つの標高点も絡める事にしよう。

そこで天気の良い今日出かける事にした。P835からP935へのコースは降りようと思った谷に滝があったり尾根の先端が思いの他、急斜面だったり一寸苦労するコースだった。
また油断していたせいもあるが落ち葉の下に隠れた木の根や枯れ枝には難儀させられた。危険な所では何かに捉まったり一歩一歩確かめながら移動するが普通の尾根では余り気にせずに歩く。お陰で何回か滑ってしまった。今の時期十分気を付けねば。